<吉祥寺残日録>藤井聡太21歳ついに前人未到の八冠制覇!永瀬王座を破った最終盤の大逆転を目撃する #231011

いつかこの日が来るとは思っていた。 中学生でデビューして以来、将棋界のトップに瞬く間に駆け上がった藤井聡太はまだ21歳になったばかりだ。 将棋の8大タイトルのうち7つを独占する藤井七冠が、残る最後のタイトルをかけて臨んだ…

<きちたび>岡山・香川の旅2023🇯🇵 鬼が占う吉備津神社「鳴釜神事」と讃岐「釜揚げうどん 長田in香の香」の「大」

友人たちと巡る岡山と四国の旅2日目。 朝7時半にホテルをチェックアウトして、私の一押しスポット「鬼ノ城」へ向かう。 古代日本が朝鮮半島に出兵した「白村江の戦い」に大敗した後、時の権力者、中大兄皇子のちの天智天皇は唐新羅の…

<吉祥寺残日録>シニアのテレビ📺 豊作だった2023年の夏ドラマ!その中で私が一番気に入ったテレビドラマは? #230926

会社を辞めてからテレビドラマをよく見るようになった。 仕事に直接関係した番組を見る必要がなくなったというのも大きい理由だが、それだけ心に余裕ができたと言えるかもしれない。 特に今年の夏は各テレビ局が放送する連続ドラマを録…

<吉祥寺残日録>拡大するジャニーズ騒動に、日本企業の過剰な保身と正義を振りかざす世論の恐怖を感じる #230922

ジャニー喜多川氏による性加害を事務所が認めた7日の会見から2週間が過ぎた。 しかしこの騒動は収まるどころか、「ジャニーズ狩り」とも言える状況が社会に広がっているのを日々感じ、正直私は恐怖を感じ始めている。 確かに長年にわ…

<吉祥寺残日録>めざせシングル⛳️ やったぜ奇跡の3バーディー!コンペに備えた練習ラウンドで久々の「83」 #230921

今週末に昔勤めていたテレビ局の仲間たちとのコンペが予定されている。 現役時代には年に2〜3回は開かれていた楽しいコンペなのだが、コロナで中断してしまい、実に3年半ぶりの開催である。 さて、コンペに備えて少し練習をしなけれ…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 敬老の日、日本三名園「後楽園」を下見した後にお洒落カフェ「CCCSCD」でランチ #230918

今日は敬老の日。 私を含む65歳以上の高齢者は人口の29.1%となり、過去最高を更新した。 そしてついに、日本人の10%が80歳以上になったとか。 団塊の世代ももうじき80歳を迎えるので、今後一気に80代が増えることは確…

<きちたび>南太平洋の旅2023🌴 パプアニューギニア🇵🇬 ラバウル空港が暴徒に襲われ無期限閉鎖になってしまった!

中央アジアへの旅を終えたばかりだが、もう次の旅行の計画を進めている。 行く先は以前から一度行ってみたかったパプアニューギニアとソロモン諸島。 ラバウルとガダルカナルと言った方が分かりやすいだろう。 ラバウルは太平洋戦争中…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 掘り上げて乾燥させた九条ネギを植えようとしたら半分以上腐っていた #230912

今月の農作業も半分を過ぎて、やり残したミッションを粛々とこなしていく。 その一つが7月に掘り上げ乾燥させていた九条ネギを植え替える作業である。 完全放置状態だった九条ネギを掘り上げたのは、調べてみたら7月4日のことだった…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 コミュニティフリッジにブドウを寄付した帰りに問屋町でカレーを食う #230910

知り合いにひと通りブドウを送り終え、今朝は予定通り、「北長瀬コミュニティフリッジ」に寄付するブドウを摘む。 袋の下から覗いて赤みが消えたピオーネを見極めて収穫していく。 まだ赤い奴はもう少し棚に置いておいても腐らないだろ…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 いざという時に備えて90歳になる実母のショートステイ先を申し込む #230908

今年は、3月に伯母が他界し、先月には義父が亡くなった。 岡山で見守りを続けていた4人のお年寄りのうち、2人が天国に旅立ったわけだ。 残っているのは、老人ホームに入居している義母とマンションで一人暮らしを続ける実母の2人。…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 雨が降らずジャガイモの植え付けができない中、保管していたジャガイモを寄付する #230906

全国的に大気の状態が不安定で、各地で大雨が降ったようだが、どういうわけか岡山には雨が降らない。 今日は日中まとまった雨が降る予報だったにもかかわらず、私の家のあたりには一滴の雨も降らなかった。 もう畑はカチカチで、これで…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 プーチンや習近平の先を行く中央アジアの独裁者について考える

10日間に渡って中央アジア4カ国を駆け足で回ってきた。 カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン。 いずれもソビエト連邦の構成国として冷戦期を過ごし、1991年のソ連崩壊と共に独立を果たしたものの、ロシアと中…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 天山山脈に抱かれた世界遺産「ブラナの塔」に並ぶ「石人」と「クルガン」の謎

カザフスタンとの国境を越えてキルギスに入国すると、白タクをチャーターして東へと向かった。 目的地は「ブラナの塔」。 11世紀に建てられたカラハン朝の都バラサグンの遺跡としてキルギスでは貴重な世界遺産に認定されている。 国…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 国立中央博物館で見る「黄金人間」と「クルガン」、そして中央アジアの覇権を争った遊牧民たちの歴史

中央アジアの旅、その最初の訪問国カザフスタンに話を戻そう。 アルマトイ滞在中に訪れた場所の一つが「国立中央博物館」だった。 ホテルから緩やかな坂道を登っていくと、緑豊かな公園の中に立派な建物が建っていた。 正面の重々しい…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 出国時に必要とされた滞在登録「レギストラーツィア」、私はノーチェックだった

10日間にわたって中央アジアを駆け回った旅行も終わり、ウズベキスタンを出国したのは8月28日のことだった。 サマルカンド滞在中、私はある驚愕の事実を知った。 ウズベキスタンの出国時には、宿泊した全てのホテルから発行された…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 タジキスタン🇹🇯 旅行直前に申し込んだソグド人の遺跡と7つの湖を巡るツアーは最高だった

『ペンジケント7つの湖とサラズム遺跡 日帰りツアー』 ウズベキスタンの現地旅行会社が主催するこのツアーを見つけたのは、旅行に出発する数日前だった。 たまたま中央アジアの地図を見直していて、ウズベキスタンのサマルカンドから…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 世界遺産を望むテラス席と心地よい風が抜けるチャイハナで美食の街を堪能する

「青の都」サマルカンドは美食の街でもある。 少なくとも、中央アジアの国々を回ってきて、私にはそう感じた。 サマルカンドで私が訪れた3つのレストランを記録しておきたい。 サマルカンド到着の夜に選んだのは、サマルカンドで最も…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 『青の都』サマルカンド!レギスタン広場のライトアップに魅了され、内部に入ってガッカリする

今回、中央アジアに来ようと思った直接のきっかけは、今年の2月、クウェートで出会った日本人女性に強く勧められたからだった。 「サマルカンドは絶対に行った方がいいですよ」 ということで、今回の旅行の最終目的地はウズベキスタン…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 空港でも両替屋でも隣国キルギスの通貨交換は拒否された

24日のことだ。 この日私はキルギスの首都ビシュケクから空路、隣国ウズベキスタンの首都タシケントに飛んだ。 タシケントは人口200万を超える中央アジア最大の都市。 そしてウズベキスタンは私にとって94番目の訪問国となった…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 冷戦期の社会主義国を思い出させる首都ビシュケクの宿「NAVAT HOTEL」

シルクロードと面影を求める旅行者にとってキルギスの首都ビシュケクは決して魅力的ではないかもしれない。 でも、私は気に入った。 この街には、背後に迫る山脈の迫力と昔取材した冷戦時代の社会主義国の静かさが残っているからだ。 …

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 白タクに約束をすっぽかされミニバスの助手席で死の恐怖を味わう

中央アジアの旅も4日目となった23日。 この日はイシククル湖からキルギスの首都ビシュケクに移動するだけの予定で比較的余裕のある一日のはずだった。 おまけに前日利用した白タクの運転手から半ば強引にビシュケクへもその白タクを…