<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 半藤一利著「遠い島ガダルカナル〈新装版〉」(2022年/PHP研究所) #230923

来月、南太平洋の旅に出発する前に、なぜ日本軍が遠く離れたニューギニアやソロモン諸島で戦うことになったのか、その理由を知りたいと思い図書館で1冊の本を借りた。 “歴史探偵”を自称した作家・半藤一利さんが書いた「遠い島ガダル…

<きちたび>南太平洋の旅2023🌴 パプアニューギニア🇵🇬 ラバウル空港が暴徒に襲われ無期限閉鎖になってしまった!

中央アジアへの旅を終えたばかりだが、もう次の旅行の計画を進めている。 行く先は以前から一度行ってみたかったパプアニューギニアとソロモン諸島。 ラバウルとガダルカナルと言った方が分かりやすいだろう。 ラバウルは太平洋戦争中…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 掘り上げて乾燥させた九条ネギを植えようとしたら半分以上腐っていた #230912

今月の農作業も半分を過ぎて、やり残したミッションを粛々とこなしていく。 その一つが7月に掘り上げ乾燥させていた九条ネギを植え替える作業である。 完全放置状態だった九条ネギを掘り上げたのは、調べてみたら7月4日のことだった…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 雨が降らずジャガイモの植え付けができない中、保管していたジャガイモを寄付する #230906

全国的に大気の状態が不安定で、各地で大雨が降ったようだが、どういうわけか岡山には雨が降らない。 今日は日中まとまった雨が降る予報だったにもかかわらず、私の家のあたりには一滴の雨も降らなかった。 もう畑はカチカチで、これで…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 プーチンや習近平の先を行く中央アジアの独裁者について考える

10日間に渡って中央アジア4カ国を駆け足で回ってきた。 カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン。 いずれもソビエト連邦の構成国として冷戦期を過ごし、1991年のソ連崩壊と共に独立を果たしたものの、ロシアと中…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 国立中央博物館で見る「黄金人間」と「クルガン」、そして中央アジアの覇権を争った遊牧民たちの歴史

中央アジアの旅、その最初の訪問国カザフスタンに話を戻そう。 アルマトイ滞在中に訪れた場所の一つが「国立中央博物館」だった。 ホテルから緩やかな坂道を登っていくと、緑豊かな公園の中に立派な建物が建っていた。 正面の重々しい…

<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 栗本慎一郎著「シルクロードの経済人類学〜日本とキルギスを繋ぐ文化の謎」(2007年/東京農業大学出版会)

いよいよ今日、私は中央アジアに旅立つ。 カザフスタン、ウズベキスタンと共に、今回訪れる予定にしている国がキルギスである。 しかし吉祥寺図書館にはキルギスに関する文献は見当たらない。 そんな中で目に止まったのがこの本だった…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 常温保存中のタマネギが腐って落下!今年の夏野菜たちの出来栄えは? #230817

台風7号の直撃を受けた日本列島。 台風が日本海に抜けた後も新幹線の混乱が続いている。 15日名古屋と岡山の間で終日計画運休となった後、16日も静岡県での大雨で東京〜博多間で新幹線が全面ストップとなり、今日になってもダイヤ…

<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 「ウズベキスタンを知るための60章」(2018年/明石書店)で学ぶソグド人とティムール #230730

中央アジアへの旅行まで残り3週間。 カザフスタンに続き、今度はウズベキスタンについて学ぶ。 ウズベキスタンといえば、「青の都」サマルカンドなどシルクロードを代表する観光地が点在し、旅行好きな日本人の間では知られた国だ。 …

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 ブドウを種なしにする「ジベレリン処理」、1回目のタイミングが難しい #230529

今月の岡山滞在も今日が最終日。 およそ3週間の滞在だったが、やることがたくさんあって慌ただしい日々だった。 ブドウ栽培にとって、5月は一年で一番やらなければならない作業の多い月で、芽かき、摘心、誘引、摘穂、花穂整形など細…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 ブドウ、桃、イチゴ、トマト・・・YouTubeを見ながら5月の栽培計画を練る #230430

4月も今日でおしまい、今月もいろいろあった。 岡山にある伯母の農地を相続し、ブドウ畑の解体撤去も行なって、私が管理しなければならないほぼ白紙状態の広い農地が残った。 吉祥寺に戻っても、どうすればこの農地を有効に、しかも楽…

<きちたび>高野山の旅2023🇯🇵 奥之院、壇上伽藍を駆け足で巡り「別格本山 西室院」で伯母の永代供養を申し込む

初めての高野山への旅2日目。 前日の大雨も上がり、宿泊した「普門院」を8時にチェックアウトして駆け足での高野山観光に出かける。 まず向かったのは奥之院。 高野山の開祖である空海が今も生きて人々の平安を祈っているとされる場…