<きちたび>中国・長春の旅2025🇨🇳 満州国の宮殿「偽満皇宮博物院」でラストエンペラー愛新覚羅溥儀の歩んだ数奇な生涯を想う

🇨🇳 中国/長春 2025年6月29日 アカデミー賞9部門を独占したベルナルド・ベルトリッチ監督の超大作『ラストエンペラー』が公開されたのは1987年のことだった。 幼くして清朝の皇帝となった愛新覚羅溥儀。 辛亥革命、満…

<きちたび>中国・長春の旅2025🇨🇳 謀略と武力で建国した「満州国」の首都・新京!日本人が築こうとした“夢と幻の街”で日本統治時代の歴史建造物を見て回る

🇨🇳 中国/長春 2025年6月29日~30日 戦後80年に合わせ悲惨な日本敗戦への端緒となった中国東北部「満州」を巡る旅。 最後の目的地は日本が築いた傀儡国家「満州国」の首都として建設されたかつての新京、現在の長春であ…

<きちたび>中国・瀋陽の旅2025🇨🇳 最強ロシア陸軍と激突した日露戦争「奉天会戦」!私の先祖が戦死した瀋陽郊外の「柳匠屯」と「万宝山」を訪ねる

🇨🇳 中国/瀋陽 2025年6月27日 我が家には「謎のお墓」がある。 丘に作られた一族の墓地には、今の家を建てた曽祖父と曽祖母の墓を筆頭に、祖父と祖母、伯父と伯母、父と母の夫婦墓が並んでいるのだが、その「謎のお墓」はそ…

<きちたび>フィリピンの旅2025🇵🇭 日本人が忘れた「マニラ市街戦」 日本軍が行った組織的な大量虐殺とキリノ大統領の恩赦

🇵🇭 フィリピン/マニラ 2025年4月3日~5日 仕事で何度も訪れたマニラだが、実は観光旅行をしたことがなかった。 だから、マニラで一番の観光名所「イントラムロス」を訪れるのも今回が初めてである。 「イントラムロス」と…

<きちたび>シンガポールの旅2025🇸🇬 初代首相リー・クワンユーが作り上げた究極の「開発主義国家」で出会った美味しい四川料理と夜の街

🇸🇬 シンガポール 2025年2月12日/17日~19日 マレーシア、ブルネイの旅を終えた私は2月17日の夜11時ごろ、シンガポールに戻ってきた。 12日に日本からシンガポールに到着した時は早朝で、街はまだ寝静まっていて…

<きちたび>マレーシアの旅2025🇲🇾 東南アジアの旅には欠かせない「世界最高のLCC」エアアジアと配車アプリ「Grab」、そして駅直結「Hotel Aloft」のお話

🇲🇾 マレーシア/クアラルンプール&コタバル 2025年2月14日~16日 ANAのマイレージ会員である私は海外旅行をする際に同じ「スターアライアンス」に加盟する航空会社を利用することが多い。 東南アジアで言えば、シンガ…

<きちたび>マレーシアの旅2025🇲🇾 真珠湾攻撃より先に太平洋戦争はここで始まった!マレー作戦開戦の地「コタバル海岸」を訪ねる

🇲🇾 マレーシア/コタバル 2025年2月15日 マレーシアの首都クアラルンプールを飛び立って、マレー半島東海岸北部の主要都市コタバルが眼下に見えたのは午前9時半ごろだった。 濁った川のほとりに町が広がっている。 この川…

<きちたび>ブルネイの旅2025🇧🇳 水上タクシーをチャーターし絶滅危惧種のテングザルとワニと水上集落「カンポン・アイール」を見にいく

🇧🇳 ブルネイ/バンダル・スリ・ブガワン 2025年2月17日 正直、ブルネイという国についてはほとんど知識がなく、何が見たいか自分でもよくわかっていなかった。 漠然と思い浮かぶのはリッチな王様、そして水上集落ぐらいだろ…

<きちたび>ブルネイの旅2025🇧🇳 人生107番目の訪問国は「世界一豊かな国」と呼ばれた小さな王国・・・その現実は?

🇧🇳 ブルネイ/バンダル・スリ・ブガワン 2025年2月16日 当初旅行の計画を立て始めた時には、ブルネイに来るつもりはなかった。 ただ、ボルネオ島の北部、マレーシアに囲まれるようにポツンと存在する謎の王国はかつて「世界…

<きちたび>マレーシアの旅2025🇲🇾 「泥の川の合流点」を意味する首都クアラルンプールの中華街から世界で2番目に高い超高層ビルを見上げる

🇲🇾 マレーシア/クアラルンプール 2025年2月13日~14日 東南アジアを巡る今回の旅。 2カ国目の訪問国マレーシアもシンガポール同様、ほぼ40年ぶりの訪問である。 今回は首都クアラルンプールに3泊する。 ここを足場…

<きちたび>シンガポールの旅2025🇸🇬 全日空で40年ぶりのシンガポール!宿泊先はアラブ街「カンポン・グラム」にある「ザ・スルタン」

🇸🇬 シンガポール 2025年2月12日~13日 2025年最初の海外旅行は、東南アジアに決めた。 今年は戦後80年。 日本がアジアの国々に残した惨禍は、韓国や中国ではたびたび政治問題になって、嫌でも眼にすることが多いが…

<吉祥寺残日録>東京に激しい雷が轟いた日、私は昔の取材メモの整理をしつつ次なる海外旅行の構想を練る #240706

今日は午後から激しい雷雨となった。 長時間にわたって雷鳴が轟き、熱帯のスコールを思わせるほどの激しい雨が降った。 結構近いところに雷が落ちたせいか、マンションのエレベーターや廊下の照明が消え、テレビも受信できなくなってし…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 上海経由ロンドン行きの飛行機を予約したけど、中国での乗り継ぎに不安あり

来月、真冬のアイスランドとグリーンランドへの旅行を計画している。 この季節のアイスランドでは昼間の時間が4〜5時間しかない代わりに、運が良ければ街からでもオーロラが見えるという。 アイスランドへの行き方を調べると、ロンド…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 天山山脈に抱かれた世界遺産「ブラナの塔」に並ぶ「石人」と「クルガン」の謎

🇰🇬 キルギス/トクマク 2023年8月22日 カザフスタンとの国境を越えてキルギスに入国すると、白タクをチャーターして東へと向かった。 目的地は「ブラナの塔」。 11世紀に建てられたカラハン朝の都バラサグンの遺跡として…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 国立中央博物館で見る「黄金人間」と「クルガン」、そして中央アジアの覇権を争った遊牧民たちの歴史

🇰🇿 カザフスタン/アルマトイ 2023年8月21日 中央アジアの旅、その最初の訪問国カザフスタンに話を戻そう。 アルマトイ滞在中に訪れた場所の一つが「国立中央博物館」だった。 ホテルから緩やかな坂道を登っていくと、緑豊…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 出国時に必要とされた滞在登録「レギストラーツィア」、私はノーチェックだった

🇺🇿 ウズベキスタン/サマルカンド&タシケント 2023年8月24日~28日 10日間にわたって中央アジアを駆け回った旅行も終わり、ウズベキスタンを出国したのは8月28日のことだった。 サマルカンド滞在中、私はある驚愕の…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 タジキスタン🇹🇯 旅行直前に申し込んだソグド人の遺跡と7つの湖を巡るツアーは最高だった

🇹🇯 タジキスタン/ペンジケント 2023年8月26日 『ペンジケント7つの湖とサラズム遺跡 日帰りツアー』 ウズベキスタンの現地旅行会社が主催するこのツアーを見つけたのは、旅行に出発する数日前だった。 たまたま中央アジ…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 世界遺産を望むテラス席と心地よい風が抜けるチャイハナで美食の街を堪能する

🇺🇿 ウズベキスタン/サマルカンド 2023年8月25日~27日 「青の都」サマルカンドは美食の街でもある。 少なくとも、中央アジアの国々を回ってきて、私にはそう感じた。 サマルカンドで私が訪れた3つのレストランを記録し…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 『青の都』サマルカンド!レギスタン広場のライトアップに魅了され、内部に入ってガッカリする

🇺🇿 ウズベキスタン/サマルカンド 2023年8月25日~28日 今回、中央アジアに来ようと思った直接のきっかけは、今年の2月、クウェートで出会った日本人女性に強く勧められたからだった。 「サマルカンドは絶対に行った方が…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 Yandex Goとマルシュルートカを乗り継いでキルギス国境の街コルダイを目指す

🇰🇿 カザフスタン/アルマトイ→コルダイ 2023年8月22日 中央アジアの旅3日目。 この日は今回の旅行で一番過酷なスケジュールとなる一日である。 陸路で国境を越え、隣国キルギスにある「中央アジアの真珠」と呼ばれるイシ…

<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 栗本慎一郎著「シルクロードの経済人類学〜日本とキルギスを繋ぐ文化の謎」(2007年/東京農業大学出版会)

いよいよ今日、私は中央アジアに旅立つ。 カザフスタン、ウズベキスタンと共に、今回訪れる予定にしている国がキルギスである。 しかし吉祥寺図書館にはキルギスに関する文献は見当たらない。 そんな中で目に止まったのがこの本だった…

<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 「ウズベキスタンを知るための60章」(2018年/明石書店)で学ぶソグド人とティムール #230730

中央アジアへの旅行まで残り3週間。 カザフスタンに続き、今度はウズベキスタンについて学ぶ。 ウズベキスタンといえば、「青の都」サマルカンドなどシルクロードを代表する観光地が点在し、旅行好きな日本人の間では知られた国だ。 …