<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 ホテル代の高い首都で泊まった「ホテル・レイキャビク・セントリウム」はダウンタウンの便利な宿

アイスランドに行くことを決め飛行機の手配を終えた後、首都レイキャビクのホテル代が非常に高いことに驚き、しばらくホテルを決めることができなかった。 まともそうなホテルなら1泊3万円は楽に超え、だいたい1万円くらいの宿を探す…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」が火山活動で一時閉鎖!代わりに人気急上昇の「スカイラグーン」に行ってみた

今回アイスランドに行くことを決めてから、一番楽しみにしていたのが「ブルーラグーン」だった。 『世界最大の露天風呂』と聞くと、風呂好きの日本人としてはどうしても体験したくなってしまう。 こちらが冬の「ブルーラグーン」。 観…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 レーガンvsゴルバチョフ会談が行われた歴史的な場所へ!薄暮のレイキャビク朝散歩

今回アイスランドを訪ねるにあたって、ぜひ訪ねたい場所があった。 それは冷戦末期の1986年10月11日、当時のアメリカ大統領だったドナルド・レーガンとソ連の若き書記長ミハイル・ゴルバチョフによる歴史的な会談が行われたレイ…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 ゴールデンサークル② 大自然の息吹を感じる「ゲイシールの間欠泉」と「グトルフォスの滝」

アイスランド観光の定番コース「ゴールデンサークル」といえば、前回紹介した世界遺産「シンクヴェトリル国立公園」に加えて、そのさらに東に位置する「ゲイシールの間欠泉」と「グトルフォスの滝」をセットにして回ることを言う。 ひと…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 ゴールデンサークル① 世界遺産「シンクヴェトリル国立公園」世界最古の議会は地球の裂け目で開かれた

アイスランドは、文字通り「氷の国」である。 首都レイキャビクにいては今ひとつ実感が湧かないが、一歩郊外に足を運ぶとすぐにその意味を全身で感じることができるのだ。 レンタカーを借りて、自由に荒々しい大地を駆け回るのが最高で…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 ケプラヴィーク国際空港とレイキャビク市内を結ぶ「flybus」はバスターミナルで乗り換えてホテル近くのバス停まで連れて行ってくれる

アイスランドは全国民の数が37万人あまりの小さな国だ。 だから玄関口となるケプラヴィーク国際空港もコンパクト。 でも機能的でストレスなく入国手続きができる。 私たちを乗せたアイスランド航空機がケプラヴィーク空港に着陸した…

<きちたび>ロンドンの旅2023🇬🇧 15時間のフライトの後は空港直結「ソフィテルロンドンヒースロー」がオススメ!

ガザでは、1週間続いた休戦が終わり、イスラエル軍の攻撃が再開されたらしい。 私はこのニュースをロンドンで知った。 今回の旅の目的は冬のアイスランドとグリーンランドを訪ねること。 ついでにアルプスの小国リヒテンシュタインに…

<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 上海経由ロンドン行きの飛行機を予約したけど、中国での乗り継ぎに不安あり

来月、真冬のアイスランドとグリーンランドへの旅行を計画している。 この季節のアイスランドでは昼間の時間が4〜5時間しかない代わりに、運が良ければ街からでもオーロラが見えるという。 アイスランドへの行き方を調べると、ロンド…

<きちたび>岡山・香川の旅2023🇯🇵 鬼が占う吉備津神社「鳴釜神事」と讃岐「釜揚げうどん 長田in香の香」の「大」

友人たちと巡る岡山と四国の旅2日目。 朝7時半にホテルをチェックアウトして、私の一押しスポット「鬼ノ城」へ向かう。 古代日本が朝鮮半島に出兵した「白村江の戦い」に大敗した後、時の権力者、中大兄皇子のちの天智天皇は唐新羅の…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 敬老の日、日本三名園「後楽園」を下見した後にお洒落カフェ「CCCSCD」でランチ #230918

今日は敬老の日。 私を含む65歳以上の高齢者は人口の29.1%となり、過去最高を更新した。 そしてついに、日本人の10%が80歳以上になったとか。 団塊の世代ももうじき80歳を迎えるので、今後一気に80代が増えることは確…

<きちたび>南太平洋の旅2023🌴 パプアニューギニア🇵🇬 ラバウル空港が暴徒に襲われ無期限閉鎖になってしまった!

中央アジアへの旅を終えたばかりだが、もう次の旅行の計画を進めている。 行く先は以前から一度行ってみたかったパプアニューギニアとソロモン諸島。 ラバウルとガダルカナルと言った方が分かりやすいだろう。 ラバウルは太平洋戦争中…

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 コミュニティフリッジにブドウを寄付した帰りに問屋町でカレーを食う #230910

知り合いにひと通りブドウを送り終え、今朝は予定通り、「北長瀬コミュニティフリッジ」に寄付するブドウを摘む。 袋の下から覗いて赤みが消えたピオーネを見極めて収穫していく。 まだ赤い奴はもう少し棚に置いておいても腐らないだろ…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 プーチンや習近平の先を行く中央アジアの独裁者について考える

10日間に渡って中央アジア4カ国を駆け足で回ってきた。 カザフスタン、キルギス、ウズベキスタン、タジキスタン。 いずれもソビエト連邦の構成国として冷戦期を過ごし、1991年のソ連崩壊と共に独立を果たしたものの、ロシアと中…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 天山山脈に抱かれた世界遺産「ブラナの塔」に並ぶ「石人」と「クルガン」の謎

カザフスタンとの国境を越えてキルギスに入国すると、白タクをチャーターして東へと向かった。 目的地は「ブラナの塔」。 11世紀に建てられたカラハン朝の都バラサグンの遺跡としてキルギスでは貴重な世界遺産に認定されている。 国…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 国立中央博物館で見る「黄金人間」と「クルガン」、そして中央アジアの覇権を争った遊牧民たちの歴史

中央アジアの旅、その最初の訪問国カザフスタンに話を戻そう。 アルマトイ滞在中に訪れた場所の一つが「国立中央博物館」だった。 ホテルから緩やかな坂道を登っていくと、緑豊かな公園の中に立派な建物が建っていた。 正面の重々しい…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 出国時に必要とされた滞在登録「レギストラーツィア」、私はノーチェックだった

10日間にわたって中央アジアを駆け回った旅行も終わり、ウズベキスタンを出国したのは8月28日のことだった。 サマルカンド滞在中、私はある驚愕の事実を知った。 ウズベキスタンの出国時には、宿泊した全てのホテルから発行された…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 タジキスタン🇹🇯 旅行直前に申し込んだソグド人の遺跡と7つの湖を巡るツアーは最高だった

『ペンジケント7つの湖とサラズム遺跡 日帰りツアー』 ウズベキスタンの現地旅行会社が主催するこのツアーを見つけたのは、旅行に出発する数日前だった。 たまたま中央アジアの地図を見直していて、ウズベキスタンのサマルカンドから…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 世界遺産を望むテラス席と心地よい風が抜けるチャイハナで美食の街を堪能する

「青の都」サマルカンドは美食の街でもある。 少なくとも、中央アジアの国々を回ってきて、私にはそう感じた。 サマルカンドで私が訪れた3つのレストランを記録しておきたい。 サマルカンド到着の夜に選んだのは、サマルカンドで最も…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 『青の都』サマルカンド!レギスタン広場のライトアップに魅了され、内部に入ってガッカリする

今回、中央アジアに来ようと思った直接のきっかけは、今年の2月、クウェートで出会った日本人女性に強く勧められたからだった。 「サマルカンドは絶対に行った方がいいですよ」 ということで、今回の旅行の最終目的地はウズベキスタン…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 ウズベキスタン🇺🇿 空港でも両替屋でも隣国キルギスの通貨交換は拒否された

24日のことだ。 この日私はキルギスの首都ビシュケクから空路、隣国ウズベキスタンの首都タシケントに飛んだ。 タシケントは人口200万を超える中央アジア最大の都市。 そしてウズベキスタンは私にとって94番目の訪問国となった…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 冷戦期の社会主義国を思い出させる首都ビシュケクの宿「NAVAT HOTEL」

シルクロードと面影を求める旅行者にとってキルギスの首都ビシュケクは決して魅力的ではないかもしれない。 でも、私は気に入った。 この街には、背後に迫る山脈の迫力と昔取材した冷戦時代の社会主義国の静かさが残っているからだ。 …

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 キルギス🇰🇬 白タクに約束をすっぽかされミニバスの助手席で死の恐怖を味わう

中央アジアの旅も4日目となった23日。 この日はイシククル湖からキルギスの首都ビシュケクに移動するだけの予定で比較的余裕のある一日のはずだった。 おまけに前日利用した白タクの運転手から半ば強引にビシュケクへもその白タクを…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 Yandex Goとマルシュルートカを乗り継いでキルギス国境の街コルダイを目指す

中央アジアの旅3日目。 この日は今回の旅行で一番過酷なスケジュールとなる一日である。 陸路で国境を越え、隣国キルギスにある「中央アジアの真珠」と呼ばれるイシククル湖を目指す。 ネットの情報によると、途中寄り道もするので片…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 アルマトイの5つ星ホテル「ドスティク」は設備もロケーションも最高

初めて訪れる街は、どこに泊まるべきかも判断できずホテル選びも博打のようなものである。 今回、カザフスタンの最大都市アルマトイで私が予約していたホテルも5つ星の割に値段が安い、それが決め手だった。 でも実際に宿泊してみると…

<きちたび>中央アジアの旅2023🐪 カザフスタン🇰🇿 巨木の街路樹が美しいアルマトイの街でカザフの麺「ラグマン」を食う

カザフスタン最大の都市アルマトイ。 1997年まではこの国の首都でもあったこの街を歩くと、まず驚かされるのは広い歩道と巨木の街路樹である。 街の南は天山山脈、豊かな水が水路を勢いよく流れ、町中が緑に覆われていると言っても…