<吉祥寺残日録>アメリカと日本の戦死者数の違いと「戦争責任」 #210225

数日前の話になるが、コロナによるアメリカの死者数が50万人を超えた時、バイデン大統領はある事実を指摘した。 50万人というのは、第一次と第二次世界大戦とベトナム戦争で戦死したアメリカ人の合計を超える、と。 『本日、私は全…

<きちたび>1泊2日広島の旅④ ヘリ空母や潜水艦も!呉港の「艦船めぐり」クルーズで海上自衛隊の新鋭艦を間近に見る

広島県呉市。 この町の名前から何を想像するか、年代によってかなり違うと思う。 若い世代にとって呉は、映画「この世界の片隅に」の舞台かもしれない。 私にとって呉は、映画「仁義なき戦い」の舞台という印象が強い。 そして、私よ…

<吉祥寺残日録>竹内結子さんの自殺 #200927

女優の竹内結子さんが自殺したらしい。 TBSの「サンデーモーニング」を見ていた時に、速報スーパーが飛び込んできた。 竹内さんにお会いしたことはないが、「えっ!」と思った。 隣では妻が、「この間、子供産んだばかりなのに」と…

<吉祥寺残日録>朗読で聴く「二十四の瞳」 #200629

最近、ラジオにはまっている。 ラジオと言っても、生放送を聴くのではなく、「らじるらじる」というスマホ向けアプリで聞き逃し再生を好きな時に楽しむのだ。 語学や教養など様々な番組が聴けるのだが、その中でもお気に入りは「朗読」…

ブティジェッジ氏の撤退で米大統領選は70代の戦いに!タリバンと合意してまで再選に賭けるトランプ大統領はコロナに勝てるか?

アメリカ大統領選挙の第4戦となるサウスカロライナ州での予備選挙。 これまで苦戦が続いていたバイデン候補が圧勝し、黒人層での高い支持を裏付けた形だ。 いよいよ明日3日には、決戦となるスーパーチューズデーを迎える。トップを走…

アウシュヴィッツ解放75周年

新型肺炎と雪のニュースで、日本ではあまり報道されなかったが、自分自身で訪れたことがあると知らず知らずのうちに目が止まるものである。 27日、ナチスドイツが作った死の収容所「アウシュヴィッツ強制収容所」が解放されて75年の…

ウクライナ機撃墜

イランが、民間航空機の撃墜を認めた。 どう見ても言い逃れのできない撃墜劇だったが、この誤射によってイランの立場は極めて弱くなった。 トランプさんはまた、自ら作った危機を無事に切り抜けたようだ。 事件が起きたのはイランがア…

イランvsトランプ

何ともあっけない幕引きになりそうだ。 私の中東に対する認識も改めなければならないと痛感した。 年明け早々アメリカのドローンによって殺害されたイランのソレイマニ司令官の葬儀には数万人が道路を埋め尽くし、将棋倒しで56人が死…

2020年の年末年始/ゴーンとイラン

年末年始の休暇を使って、タイとニュージーランドに旅行してきた。 ニュージーランド最大の都市オークランドからバンコク経由で成田まで、長時間フライトに耐えて今朝帰宅した。オークランドの宿をチェックアウトしてから我が家にたどり…

緒方貞子の時代

女性初の国際難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんが亡くなった。 92歳だった。 緒方さんが国連機関のトップとして世界の難民たちのために尽力した1990年代、私も特派員としてボスニア紛争やルワンダの虐殺を取材してた。 あの時…

<きちシネ>#17 「ミッドナイト・トラベラー」(2019年/アメリカ・カタール・カナダ・イギリス映画)&「ナディアの誓い」(2018年/アメリカ映画)

ある映画祭に足を運んだ。 国連UNHCR協会主催の「UNHCR WILL 2 LIVE映画祭」だ。 去年までは「難民映画祭」という名前で毎年行われていた映画祭が今年からタイトルを変えたらしい。 私は報道記者時代、カンボジ…

<頑張れテレビ>NHKスペシャル「全貌 二・二六事件 ~最高機密文書で迫る~」&「昭和天皇は何を語ったのか ~初公開・秘録「拝謁(はいえつ)記」~」

ヨーロッパから帰り、2本のNHKスペシャルを見た。 1本目は、8月15日放送の「全貌 二・二六事件 ~最高機密文書で迫る~」。 そしてもう1本は、8月17日放送の「昭和天皇は何を語ったのか ~初公開・秘録「拝謁…

昭和天皇

宮中祭祀 大正天皇に続き、昭和天皇に関する本を読んでいる。 まずは、原武史著「昭和天皇」から気になった記述をピックアップさせていただこう。 原氏は、昭和天皇の特徴として明治・大正天皇に比べて「宮中祭祀を大切にした」ことを…

日本人なら絶対知っておきたい韓国の歴史

今月末ソウルに行くため、韓国関連の本を図書館で借りて読んでいる。 その中で大変タメになったのが山﨑赤秋著「日本人なら絶対知っておきたい韓国の歴史」という新書だった。 この本は、俳誌『春耕』に「新韓国紀行」という表題で連載…

韓国の歴史

水野俊平さんという北海商科大学の教授が書いた「韓国の歴史」という本を読んでいる。 なぜか? このところ、日韓関係が気になっているからだ。 従軍慰安婦問題、徴用工裁判、そして自衛隊機に対するレーザー照射問題。昨年から悪材料…

最後の天皇誕生日

朝早く目が覚めてテレビをつけると、天皇陛下が85歳の誕生日にあたっての記者会見の模様が放送されていた。 時折、声を震わせながら、自らの務めや信条について語る天皇の姿に心が揺さぶられた。 若い頃、天皇制に批判的だった私が還…

第一次大戦100年

つい数年前までは、世界の常識と思われた主張が今ではすっかり少数派になった気がする。 フランスのマクロン大統領は、「平和のために戦おう」と各国の首脳に呼びかけた。 BBCの記事を引用しておく。 『 パリで11日、第1次世界…

<きちたび>3泊4日ホーチミンの旅⑥ 忘れてはならない枯葉剤の悲劇!「ベトドク」の思い出を胸に夕暮れのホーチミンを歩く

私のアルバムに一枚の写真が残っている。 1986年、ホーチミンのツーズー病院で私が撮影した写真だ。 ベトナム戦争で米軍が使用した枯葉剤の影響で、結合双生児として生まれたグエン・ベトとグエン・ドクの双子の兄弟。日本では「ベ…

徴用工訴訟の棘

日韓関係はどんどん悪い方に進んでいる。 文在寅政権の下、韓国左派の反日世論がますます勢いを増す気配だ。 『第2次大戦中に強制労働をさせられたとして韓国人4人が新日鉄住金(旧新日本製鉄)に損害賠償を求めた訴訟の差し戻し上告…

秋バテと自己責任

このところ、なんだかだるい。 どうもやる気が起きず、ブログの更新頻度も下がっている。9月に行ったホーチミンの記事もまだ一つ書こうと思っているのだが、なかなか書き始めようという意欲が湧いてこないのだ。 「秋バテ」という言葉…

<きちたび>3泊4日ホーチミンの旅③ 旧大統領官邸で1975年4月30日「サイゴンのいちばん長い日」に想いを馳せる

私の手元に近藤紘一著「サイゴンのいちばん長い日」という文庫本がある。 近藤氏は産経新聞記者としてベトナム戦争を取材し、サイゴン陥落の歴史的な日に立ち会った。 1975年4月30日。北ベトナム軍と解放戦線の部隊が南ベトナム…

平成と大正

変な台風が日本列島に接近している。 八丈島の東側からどんどん西に回り込んできて、関東の南を抜け、東海に上陸、そして西日本へと、東から西に進む台風だという。 進路が通常のスライスではなく、フックなのだ。偏西風は一体何をして…