<きちたび>ロンドンの旅2023🇬🇧 15時間のフライトの後は空港直結「ソフィテルロンドンヒースロー」がオススメ!

🇯🇵 羽田空港 → 🇬🇧 イギリス/ロンドン 2023年12月1日

ガザでは、1週間続いた休戦が終わり、イスラエル軍の攻撃が再開されたらしい。

私はこのニュースをロンドンで知った。

今回の旅の目的は冬のアイスランドとグリーンランドを訪ねること。

ついでにアルプスの小国リヒテンシュタインにも足を伸ばすつもりだ。

羽田発ロンドンヒースロー空港行きの直行便。

当初は上海経由のフライトを予約していたが、まだ中国での乗り換えに不安があったため英国航空の直行便に急遽変更した。

事前にオンラインチェックインする客が多いためか、羽田空港第3ターミナルのカウンターは予想外に空いていて、久しぶりにスーツケースを預けるのも至ってスムーズだった。

やはり先進国の旅は楽である。

出発までは2時間近くあったので、出国審査を済ませてラウンジに直行する。

「TIAT Lounge」はプライオリティパスを持っていれば利用できる。

ビールサーバーがあったので、ひとまず喉を潤す。

会社仲間とのゴルフコンペで私のゴルフ場の予約が取れないかと相談されていて、3月分の予約は昨日1日が解禁だったので、飛行機の待ち時間を使って予約の電話を試みる。

20回ほどトライしてようやく電話が繋がると、すでに日曜日のコンペ枠は埋まっていて、なんとか土曜日の予約を確保することができた。

キャディー付きだとコンペのスタートが朝7時台しかないそうで、口の悪い先輩たちからは早すぎると文句を言われそうだがどうしようもない。

無事予約を取り終えて席に戻ると、飲みかけのビールは片付けられて、別の客が私の席に座っていた。

気を取り直し、再びビールと唐揚げを取ってきて窓際の席へ。

後でアイスクリームもいただいた。

まだ1時間以上時間があったので、Amazonプライムのアプリから昔のドラマをダウンロードする。

ここで思い出したのが、今回初めてかかりつけ医に出してもらった睡眠導入剤。

時差ぼけ対策としては最もポピュラーな「ロゼレム」という薬で、メラトニンというホルモンが含まれているらしい。

眠る1時間ほど前に1錠服用するというので、飛行機に乗ってすぐに寝られるかどうか試しに飲んでみた。

出発時刻の45分前にラウンジを出て搭乗ゲートに向かう。

途中、無料でお湯と水を汲める機械があったので、持参したポットにお湯を空のペットボトルに水をもらう。

機内で飲む水はラウンジで調達することが多いのだが、私が利用したラウンジには水のペットボトルが置かれておらず、ポットにお湯をもらおうと思ったら「ここでは禁止されている」と言われ、空港内に専用の機械があると教えてもらったのだ。

飛行機は定刻に出発した。

機内はほぼ満席で、私は出発前日にオンラインチェックインをして、通路側の席をかろうじて確保していた。

短時間のフライトだと窓側の席を選ぶ私も、15時間という長時間フライトだと、好きな時に席を離れられる通路側の席を好むようになった。

でも、最近座席の予約は有料というのが当たり前になり、無料で好きな席を選ぼうとすると、もういい席はほとんど残っていなかった。

さらに英国航空に乗って驚いたのは、飛行機のおよそ半分がビジネスクラスのシートになっていて、その後ろにプレミアムエコノミーの席が並び、私のようなエコノミーの席は最後部に少しだけ用意されているだけだったことだ。

まあ15時間というと、狭い席でじっと座っているのはやはり苦痛である。

機内で眠るため、ネックピロー(枕)とアイマスクを取り出す。

ラウンジにあった着替え室でズボンもダボダボの暖パンに履き替え、靴を脱いでわざわざ買って持ってきたサンダルに替える。

これで準備万端、後は睡魔が襲って来るのを待つだけである。

しかし日本時間の午後1時、眠気は一向に訪れない。

しかもなかなか食事が始まらないので、とりあえず映画でも見ることにする。

日本語吹き替えの映画もあり、その中からまだ見ていなかったラッセル・クロウ主演のアカデミー作品賞受賞映画「ビューティフル・マインド」を選んだ。

そうしている間に機内食が運ばれてきた。

私は野菜カレーを選んだが、これはかなり美味しくなかった。

パンやクラッカーは非常食として取っておこうと食べずにリュックにしまう。

食事を終え映画も見終わっても、ちっとも眠くならない。

仕方がない、ドラマでも見るか。

スマホとイヤホンを取り出して、先ほどダウンロードした昔のドラマシリーズを見始めた。

TBSの「池袋ウエストゲートパーク」。

TOKIOの長瀬智也主演の人気ドラマだが、この時期にはほとんどドラマを見ていなかったので、この作品も初見である。

2000年頃、池袋を拠点に活動していたカラーギャングと呼ばれた不良少年たちを描いた作品だが、今見ても古さは感じない。

当時私は夕方ニュースの編集長をしていて、報道番組でも度々カラーギャングを扱っていた頃なので懐かしさも感じながら見続ける。

映画と違ってテレビドラマは、面白ければ次が見たくなるのが長時間フライトにはもってこいだ。

1話見ては少しアイマスクをして目を休め、眠くならなければまた次の1話を見るという具合で、結局7話まで見てしまった。

少しお腹が空いたので、トイレに立ったついでにクルーの控え室に行き、カップヌードルを作ってもらう。

他のお客さんに迷惑にならないよう、席に戻らず立ったままいただく。

ずっと座っていると足がむくんでくるので、たまにはこうして立って体を動かすことも大切である。

着陸前にはもう一度機内食が出されたが、結果的にはこのカップヌードルが一番美味しかった。

ロシアによるウクライナ侵攻のせいで、シベリア上空が飛べなくなり、現在ヨーロッパ便はアラスカからグリーンランド、アイスランドの上空を飛び、ロンドンに行くのだということを今回のフライトで初めて知った。

どうせなら、グリーンランドやアイスランドで降ろしてくれればわざわざロンドンまで行く必要がないのに、と思う。

ヨーロッパまで15時間もかかるようになったのもロシアのせいだ。

「池袋ウエストゲートパーク」のおかげで予想していたよりは時間が短く感じられたけど、ロシアにはさっさと戦争を終わらせてほしいと改めて強く感じながら無事にロンドンに到着した。

イギリスへの入国手続きでは、嬉しいことに日本人はEU国籍の人たちと同様、ファーストトラックを進むことができる。

日本の出入国と同じく、機械にパスポートをかざすだけ、実に簡単だ。

やはり国境通過のやり方を見れば、その国の様子が見えて来る。

ヨーロッパは人の往来という意味では紛れもなく、世界一の先進地域である。

預けたスーツケースも問題なくピックアップでき、税関もノーチェック。

係員の姿もない。

以前北アイルランドを訪れた際のコインが若干残っていたので両替もせず、現地のSIMカードを調達することもなく、到着ロビーに出たら真っ直ぐホテルを目指す。

空港直結のはずだが、案内が見つからない。

空港のWi-Fiに繋いでGoogleマップで確認しても、どうも方位が狂っているようで行き方がわからない。

しばらくウロウロしていると、小さなサインが目に止まった。

どうやら第5ターミナルに隣接する駐車場の方に進むようだ。

半信半疑で通路を進むと、エレベーターのサインにレンタカーなどと並んで「Hótel Sofitel」の文字を見つけた。

エレベーターを2階で降りるとホテルの看板があった。

これで一安心である。

後は案内の通り長い通路を進み、エスカレーターを降りれば一度も建物の外に出ることなくホテルのフロントに到達する。

やはり長時間フライトで疲れた体には、空港直結のホテルはありがたい。

「ソフィテル ロンドン ヒースロー」。

ソフィテルは、フランス系のホテルチェーン「アコーグループ」に属するホテルブランドで、バリ支局勤務時代にはよくお世話になった。

ただ私と同じく空港直結のホテルを利用する客は多いようで、フロントの前には長いチェックインの行列ができていた。

中にはトラブっている客もいて思いの外チェックインに時間がかかった。

どうせ寝るだけだからと、私は一番お手頃なクイーンベッドの部屋を予約していたのだが、混み合っているせいか、もう一回り大きなキングサイズの部屋に変えてくれたらしい。

部屋に入ると、ドーンと大きなベッドが置かれていた。

窓際には安楽椅子。

ただ、すぐにベッドに転がり込むので関係はない。

窓はホテルの吹き抜けに面していて眺望はないがそれも寝るだけならば全く問題なしである。

嬉しかったのは、バスルームにバスタブがあったこと。

ヨーロッパでは比較的安いホテルはシャワーだけというところが多く、寒い季節にはお風呂で暖まりたいと思うことが多い。

早速お湯を溜めるが、温度が低めでちょっと残念。

それでもシャワーだけよりはありがたく、むくんだ足も少し血行が良くなった気がする。

部屋には無料で飲めるミネラルウォーターが置かれていなかったので、空港まで買いに出かける。

ホテル内の売店でも買えるのだが、翌日のバスも確認したかったからヒースロー第5ターミナルに戻った。

すると到着ロビーにちょっとしたスーパーがあり、果物なども含め必要な物はだいたい手に入りそうだ。

夜便で到着してから市内のホテルに移動し、慣れない土地で夜中にウロウロすることを考えれば、空港直結のホテルを選んだのは正解だと感じた。

ミネラルウォーターは1本1.25ポンド、およそ233円だった。

円安のため、どこへ行っても物価は高く感じる。

ちなみに、ホテルは1泊147.25ポンド。

日本円だと2万7500円ほどだが、これでもロンドン中心部のホテルに比べるとだいぶ安い。

私はここに1泊して翌日アイスランドに移動する予定なので、わざわざ高い街中に行く必要もなく、空港直結のソフィテルは最高の選択だったと思っている。

ヒースローから市内各所には地下鉄など様々な交通手段があり、円安物価高の昨今、オススメのホテルである。

「Sofitel London Heathrow」

住所 Terminal 5, London Heathrow Airport TW6 2GD ロンドン イギリス
https://all.accor.com/hotel/6214/index.ja.shtml?utm_campaign=seo+maps&utm_medium=seo+maps&utm_source=google+Maps

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