イエジ粉食

ソウル最後の食事はぜひスンドゥブチゲが食べたいと思った。ネットで見つけた店は、ホテルから歩いて3分ほどの裏路地にあった。

店の名前は「イエジ粉食」。変わった名前だ。
ビニールシートで覆われ、通路も台所になっているようだ。

狭い店内は客でいっぱい。カウンターが1席だけ空いていた。

メニューにも日本語。

私の目の前の壁には、日本のテレビ番組のロケ写真がびっしりと張られていた。
そうここは日本メディアに頻繁に登場する有名店だったのだ。
だから、耳をすますと日本語ばかりが聞こえてくる。この路地裏の怪しげな店の客のほとんどが日本人だったのだ。これにはちょっと驚いた。

オヤジさんは、私が座るなり「スンドゥブ?」と聞く。
ここを訪ねる日本人はみんなスンドゥブチゲを頼むのだろう。私も迷わず「スンドゥブ」を注文した。

おばさんが狭いスペース内で器用に体を動かしながら食事の用意をしてくれる。

ジャジャーン!!
これが本場の「純豆腐チゲ」、6000ウォン(約750円)だ。

見よ、この溶岩のような色。しかし、味は見た目よりもマイルドだ。美味しい。

白菜キムチは酸味が強く、日本のキムチに近い。私好みだ。

そして、スルメのキムチもとても美味しい。
これは日本人が集まるのも理解できる。ソウルの最後を飾るにふさわしい、美味しいランチだった。

12時が近づくと、次々に韓国のサラリーマンがやってきた。観光客だけでなく、地元サラリーマンにも愛される本当の名店のようだ。

イエジ粉食を出て、明洞聖堂に行ってみた。尖塔の高さは、46.7mあるという。
案内板には、こう書いてあった。
『ミョンドン・ソンダン(明洞聖堂)は、長年の迫害に抗して勝ち取った信仰の自由、孤独で貧しい民衆のための安息の場、民主化運動の象徴である。』

明洞という街、地下鉄の便もいいし飲食店も多く、しかも奥深い。
今度ソウルに来る時も、ぜひ明洞に宿泊したいと思った。
<関連リンク>
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<参考情報>
私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。

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