60歳を超えると、いい事もある。映画のシニア割引が適用になるのだ。 TOHOシネマズでは1100円、本日利用した「吉祥寺オデオン」では何と1000円だ。これまで夫婦夫婦50割引は何度か使ったが、シニア割引については意識し…
カテゴリー: 歴史
<きちたび>大連3泊4日の旅③ 北朝鮮国境の街・丹東へ新幹線で往復する日帰り駆け足旅行
今年1月のソウル旅行と軍事境界線ツアーは、期せずして南北急接近のニュースが流れた直後だった。 そして北朝鮮をめぐる国際情勢が目まぐるしく変化する中での大連旅行では、ぜひ丹東に行きたいと思っていた。中朝国境からというリポー…
<きちたび>大連3泊4日の旅② 日露戦争最大の激戦地・二〇三高地はお花見スポットになっていた
旅順軍港へ 大連旅行の目的の一つが旅順へ行くことだった。 ロシア極東艦隊主力の根拠地だった旅順軍港。遼東半島先端の旅順港は入り口の狭い天然の要塞だった。その旅順港を取り囲む周囲の山々にロシアは当時最先端の巨大要塞を構築し…
<きちたび>大連3泊4日の旅① かつて満州国があった土地に初めて足を踏み入れる
初めての「満州国」 「満州国」は、ある時代の日本人にとって夢の国であった。島国の住民にとって初めて手に入れた植民地であり、それを守り抜くことは何事にも優先された。 そんなかつて「満州国」だった土地に、私は初めて行ってきた…
<きちたび>沖縄3泊4日の旅⑤ 沖縄基地問題の原因は私たち日本人の心の中にある
今回、沖縄を旅するにあたり数冊の本を読んだ。その中の一冊、高橋哲哉著「沖縄の米軍基地 「県外移設」を考える」という本があった。高橋氏は東京大学大学院の教授だ。 「県外移設」と聞くと鳩山さんの顔を思い浮かべてちょっと嫌な気…
<きちたび>沖縄3泊4日の旅④ 「非武の島」琉球を「基地の島」沖縄に変えたのは誰か
今回、2月に沖縄に行ってみようと思ったには理由がある。 中国や韓国への旅で旧日本軍の「加害」の跡をたどるにあたり、日本の「被害」の跡も見ておかなければと思ったためだ。その場所として選んだのが、「国内唯一」の地上戦の舞台と…
<きちたび>沖縄3泊4日の旅③ 博物館で見る沖縄の歴史「港川人」から「琉球処分」まで
日本人で沖縄の歴史をきちんと知っている人はどれほどいるのだろう? お恥ずかしながら、私はほとんど知らなかった。だから、博物館に行ってみた。 沖縄県立博物館・美術館。 2007年にオープンした複合文化施設だ。 高い天井。な…
<きちたび>沖縄3泊4日の旅② 日本人の知らない琉球王国の歴史に己の無知を知る
これまで何度も沖縄を訪れた。仕事だったり、リゾートが目当てだったり。考えてみれば沖縄でまともに観光した記憶がない。 妻は首里城に行ってみたいというので、まずは首里から観光を始めることにした。 「ゆいレール」の終点、首里駅…
<きちたび>沖縄3泊4日の旅① 「ステーキ」と「軍用地主」アメリカとの複雑怪奇な関係
若い頃から沖縄が好きだった。 学生時代に初めて訪れた1970年代の沖縄は、アメリカの香りがした。ドライブスルーのハンバーガーショップ「A&W」に興奮、映画「アメリカングラフィティー」の世界がそこにはあった。 そん…
マンガ日本の歴史 10〜12巻
石ノ森章太郎さんの「マンガ日本の歴史」、今回は第3弾だ。 10巻から・・・ 10巻「将門・純友の乱と天歴の治」。 西暦935年から941年にかけて天下を揺るがせた東の平将門、西の藤原純友の乱は、兵(つわもの)が歴史に登場…
マンガ日本の歴史 6巻〜9巻
石ノ森章太郎さんの「マンガ日本の歴史」の続きを読んだ。 まずは6巻から・・・ 6巻「律令国家の建設とあらがう神祇」。 百済救援のため朝鮮半島に大軍を派遣し、唐と新羅の連合軍と戦った「白村江の戦い」から始まる。 『この巻で…
<きちたび>ソウル2日3日の旅④ 日本による「韓国併合」はどのように起きたのか
今回ソウルに行こうと思った理由の一つは、「韓国併合」の歴史に触れることだった。 韓国人の強烈な反日感情はどこから来るのか? その原因を探る旅でもある。 ソウルに降り立ったのは金浦空港。市街地のすぐ上を旅客機は降りて行く。…
<きちたび>ソウル2泊3日の旅② 日本大使館前の少女像を私も見に行ってみた
パンドラの箱 今日、韓国の文在寅大統領が会見を開いた。 慰安婦問題の解決には「日本が真実を認識し、被害者に心から謝罪」することが必要と指摘した。 多くの日本人がカチンときた韓国政府の慰安婦合意の見直し作業。 日本政府がそ…
マンガ日本の歴史 1巻〜5巻
石ノ森章太郎の「マンガ日本の歴史」を読み始めた。 これがなかなかの力作なのである。東京大学名誉教授の義江彰夫先生が原案を執筆し、仲倉重郎氏らが脚本を書き、石ノ森章太郎さんが作画をするという分業体制で作成された。 中公文庫…
<きちたび>妻の還暦を祝う旅⑤ 「お城とお庭と船遊び」松江は私好みの美しい街だった
それは小さな可愛い駅だった。 アール・デコ風のステンドグラスと照明。 一畑電車出雲大社前駅だ。 ここからローカル電車に乗って松江に向かう。 昔ながらの改札。昔の方が風情があったように感じてしまうのは、年をとったせいだろう…
<きちたび>妻の還暦を祝う旅④ 謎に包まれた出雲大社の起源と高さ48mの巨大本殿
出雲の旅の2日目、朝早く起きて一人で2度目のお参りに行く。 正門に立って振り返ると、「一の鳥居」につながる「神門通り」はまだ静まり返っていた。 この日は空一面雲に覆われ、すべての色が沈み込むような静けさに包まれている。 …
<きちたび>妻の還暦を祝う旅② 「神在祭」直前の出雲大社に「日本最大の日の丸」を見た
きょう「皇室会議」が開かれ、天皇の退位日が再来年の4月30日に決まった。民放が相変わらず日馬富士問題を大きく報じる中、NHKは特別番組で皇室会議の模様を詳しく伝えた。 天皇の生前退位については、当初保守陣営からは異論が出…
<きちたび>中国アモイ沖のコロンス島 かつての共同租界地には心地よい夜風が吹いていた
中国のアモイはまさに「天然の良港」である。広い入江が内陸に入り込み、その入り口にフタをするようにアモイ島が浮かんでいる。 そしてその脇にちょこんと浮かぶ小島は「コロンス島」と呼ばれている。漢字では「鼓浪嶼(ころんしょ)」…
<きちたび>世界遺産の巨大住居「客家の土楼」は戦乱を逃れ山奥に移り住んだ“平和の家”だった
APECとASEAN、相次いで開かれた2つの首脳会議で安倍総理は、中国の習近平国家主席、李克強首相とにこやかに会談した。 明らかにこれまでとは違う中国側の対応。2期目に入り国内の権力基盤が固まった習近平氏は日本との関係改…
<きちたび>倭寇対策の「海の長城」 無理して訪ねた「崇武古城」は石材のテーマパークだった
トランプ大統領が今日、中国を訪問した。世界遺産「故宮」を貸し切りにしての大接待。米中の「G2時代」到来を演出しようとしている。 そんな中国を私も訪れた。2泊3日の福建省旅行。どうしても行きたい場所があった。 「崇武(すう…
<きちたび>映画「シンドラーのリスト」の舞台クラクフで「シンドラーの工場」を訪ねる
スティーヴン・スピルバーグ監督の名作「シンドラーのリスト」を帰国後DVDで見た。 これまで何度も見る機会があったのに、何となく見ないままここまですぎていた。やはり気が重かったのだろう。しかし、この夏アウシュヴィッツを訪問…
<きちたび>「ビロード革命」の舞台ヴァーツラフ広場でハヴェル大統領を偲ぶ
プラハに行くならぜひ訪ねたかった場所がヴァーツラフ広場だ。 1989年11月、「ベルリンの壁崩壊」の興奮も冷めやらないうちに革命はチェコスロヴァキアに飛び火した。私は夜のニュース番組のディレクターとして、連日飛び込んでく…
<きちたび>プラハ朝散歩② 雨のユダヤ人地区を歩き、地下鉄に乗って買い物に行く
8月11日、プラハで2回目の朝散歩。今日は空模様が怪しい。 だからというわけではないが、ユダヤ人地区に行ってみることにした。 宿を出て北へ向かう。すぐに高級ホテル「フォーシーズンズ」があった。安くても1泊7万円はする。で…
<きちたび>アウシュヴィッツに行って来た④ ビルケナウのショパン
ビルケナウ 線路の先に待ち受ける恐怖の門。 アウシュヴィッツの悲劇を象徴するカットとして、様々な印刷物やテレビで見て来た光景だ。そこに私もついに来た。 何枚もの似たような写真を撮った。スマホでも撮り、Goproでも撮った…
<きちたび>アウシュヴィッツに行って来た③ 地下監獄とクレマトリウム
アウシュヴィッツ強制収容所の続きだ。 第7ブロック 大量の遺品が展示された第5ブロックを出て、「第7ブロック」へ。 アウシュヴィッツで命を落とした人たちの写真が並ぶ。 この写真の中に、強制収容所を生き延びた人は一人もいな…
<きちたび>アウシュヴィッツに行って来た② 鉄条網と赤い靴
『アウシュヴィッツは、人類にとって、暴力的抑圧、虐殺、ホロコーストの象徴となった。アウシュヴィッツ強制収容所は、第二次世界大戦中、ポーランドの他の地域同様にドイツ軍によって占領されていたオシフィエンチム町の郊外に、194…
<きちたび>アウシュヴィッツに行って来た① 苦手なツアーに参加して・・・
日本人公式ガイド 今回、東ヨーロッパに行こうと思った理由は、行ったことのない国が多いということのほかに、アウシュヴィッツに一度は行くべきだと思ったからだ。 アウシュヴィッツ強制収容所は、ポーランドの古都クラクフの西54キ…