蟹黄小籠包

いろいろお店を見て回りますが、どこがいいのかまったくわかりません。
夫子廟で有名なのは「小吃(シャオチー)」と呼ばれる小皿料理だというので、そんな中から比較的賑わっていた「百花苑」というお店に入ることにしました。

小籠包や餃子、麺類などの一品料理を扱う屋台が軒を連ね、お客は好きなものを買って奥のスペースで食べるスタイル。
まあ言ってみれば、昔のフードコートといったお店です。

それほどお腹は空いていませんでしたが、セイロを蒸す光景は食欲を刺激します。
日本語はもちろん英語もまったく通じません。
店の人は、「蟹黄小籠包」というこの店で一番高いメニューを勧めているようです。せっかく中国に来たのだから、オススメのものを食べてみよう。5個入りで30元。日本円で540円です。

これが「蟹黄小籠包」です。
後で調べたところ、「雌蟹の内子を中の肉餡に加えた小籠包」というものでした。
絞った口が黄色い以外、見た目は普通の小籠包と変わりません。
ただ日本なら必ず出てくるきざみ生姜の入ったタレは出てきません。どうやらこのまま何もつけずに食べるようです。

食べる場所はこんな感じで、まずまず清潔です。まわりは全員中国人でしたが、言葉がわからない外国人の私に特段注意を払う様子の人もおらず、気楽に食べられるのはよかったです。
ちょっと大きめかなというサイズの小籠包にかぶりつくと、中から熱い汁があふれ出します。

熱い!・・・でも、美味い!
確かに店のオヤジさんが勧めるだけのことはあります。甘みが強く、濃厚な旨味がありました。
この日の晩飯はこれだけ。これだけでもうお腹一杯になりました。
老南京酸乃

ホテルへの帰り道、気になるお店を見つけました。店頭には、牛乳瓶のようなものがいっぱい並んでいます。
「老南京酸乃」の文字。「酸」の一文字から「ヨーグルト」かなと推理します。

店の女の子に「ヨーグルト?」と聞いてみましたがまったく通じない雰囲気。困った女の子は電卓で「15元」と打って私に示しながら少し照れ笑いをします。
晩飯も小籠包だけだし、まあ試してみるかと覚悟を決めて一つ頼みました。
透明のビンかと思っていたが、受け取ると白い陶器のボトル。中はやはりヨーグルトのようです。
ストローで飲むと甘みのほとんどない酸っぱいだけのヨーグルトのようなものでした。牛乳の膜のようなものも残り、お世辞にも美味いとは言えません。
中国の食品は信用できません。特にこうした夜の観光地で売られているものは、何が入っているかわかったものではない、そうした疑念が必要以上に私の舌を懐疑的にしている気もします。
帰国してからネットで調べてみると、上海では「上海老酸乃」という名のヨーグルトが人気だと書いてありました。それを真似た商品だったのかも知れません。

こんな看板を掲げた店も気になりました。
「南京豆」という子供の頃聞いた懐かしい言葉を思い出します。最近日本で南京豆という言葉を聞きませんが、南京ではやはり豆が名産品なのでしょうか?
ただ、これ以上チャレンジする気持ちにはなれず、とぼとぼ暗い夜道を歩いてホテルに戻った。
南京の人気スポット「夫子廟」の「地球の歩き方」によるオススメ度は星2つ。私のオススメ度も星2つといった感じです。
夜ブラブラするのは、それなりに面白いです。
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