<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅⑥ ホテル・ビーチ・遊覧船・そして・・・! 写真で綴るロシア極東の街歩き

金角湾の遊覧船

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展望台から降りたら港へ。

このチケット売り場で遊覧船の切符を買う。かなり混んでいるので、すぐには乗れないかもしれない。

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運よく午後2時の船に滑り込んだ。最初満席だと言われたが、一人だというとまあいいだろうということになった。

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金角湾を1時間回って、料金は800ルーブル(約1600円)だ

少し年代がかった港湾施設。特別なものが見られるわけではない。

船はゆっくりと金角湾を出て、東ボスフォラス海峡へ。すると・・・

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目の前に大きな橋が現れた。

これが全長3100m、世界最長の斜張橋「ルースキー橋」だ。

2012年、このルースキー島でAPEC首脳会議が開かれ、それに合わせて建設された。

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この橋でウラジオストクと結ばれたルースキー島は、帝政ロシア時代から要塞の建設が進められ、ソ連時代には太平洋艦隊の基地として外部の立ち入りは一切禁止されていた。

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船の舳先には私のほか、数組のロシア人がいて爽やかな海風を受けながら快適なクルージングを楽しんでいたのだが、そこに中国人グループが乱入し大撮影大会が始まった。

あまりの傍若無人さに、ロシア人たちはキャビンの中に消えた。一人の中国人女性は船の舳先から身を乗り出すようにしてタイタニックポーズを決める。海に落ちるのではないかと、ハラハラしてしまう。

本当に、中国人か来ると、どこも雰囲気が台無しだ。

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ルースキー橋の手前でUターンした遊覧船は、金角湾へと戻って行く。

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記念撮影を終えた中国人たちは姿を消し、再びロシア人たちが舳先に戻ってきた。船でウラジオストクに近づいて行く帰りの方が絵になる。かつて船でこの地を訪れたロシア人も日本人もこの風景を見たのだろう。確かに自然の良港である。

もう見飽きた感じだが、ロシア軍艦を今度は沖合から眺める。

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そして黄金橋を右手に見ながら、出発地点の埠頭へと戻ってツアー終了だ。

歩き疲れた体にはちょうどいい休息。街歩きの後の遊覧船はオススメである。

ポクロフスキー聖堂

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遊覧船で少し休んで元気になったので、再び街を歩く。

途中、交通事故に遭遇したが、事故を起こしたらしき女性、その立ち姿が何とも言えず格好いい。

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目的地は中心部の北側にある「ポクロフスキー聖堂」。

金と水色の丸屋根が印象的なロシア教会だ。

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1885年に建設された教会は、ロシア革命の後、破壊されたそうだ。共産主義政権は宗教を徹底的に弾圧した。

しかし、その共産主義の時代は過ぎ去り、ロシア正教会は再び勢いを取り戻している。

この聖堂も、2007年に再建されたものだ。

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この聖堂が建つ一帯はポクロフスキー公園となっている。公園といっても、実際にはちょっとした森である。

ここまでやって来る観光客は少ない。ウラジオ市民の憩いの場だ。

人々は木陰のベンチに腰をかけ、本を読んだり、チェスをしたり、おしゃべりに花を咲かせたりしている。静かな時が流れていた。

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私は過去に見た一つの光景を思い出していた。

それは壁が崩壊する前の東ベルリンだ。

退廃的な西ベルリンに対し、東ベルリンは静けさに包まれていた。経済的には西側には敵わなくても、人々は落ち着いた暮らしをしていた。

もともとロシア人はダーチャを愛し、自然とともに生きる森の民なのだ。

確かにここは心地いい。冬の長いロシアで、短い間訪れる緑にあふれる季節。その季節を精一杯味わいつつ、家族や友人と静かに暮らす。

そんなロシア的な生き方に少し共感し、少し見直した楽しい街歩きだった。

<関連リンク>

3泊4日ウラジオストクの旅

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②ロシア観光には短期でもビザが必要!でも意外に簡単に取得できる

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④旧式兵器を観光資源にする軍事都市ウラジオのあっけらかんとした現在

⑤シベリア制服!ロシアはいかにして世界最大の国家となったのか?

⑥ホテル・ビーチ・遊覧船・そして・・・!写真で綴るロシア極東の街歩き

⑦日露戦争・シベリア出兵・そして抑留!日露は不幸な歴史を乗り越えられるか?

<関連情報>

私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。



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