<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅⑥ ホテル・ビーチ・遊覧船・そして・・・! 写真で綴るロシア極東の街歩き

ウラジオストク駅

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さて、ホテルを出てスポーツ湾とは反対側、東に向かって坂を下りていくと、ウラジオストク駅の落ち着いた建物にぶつかる。

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この駅は1893年に完成した。

シベリア鉄道の東の終着駅であり、かつて与謝野晶子も夫・鉄幹を追ってこの駅から列車に乗った。

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駅舎の天井は上品な作りだ。

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ロシアの建物というとちょっと無骨なイメージを持っていたが、駅外側の装飾もなかなか凝っている。

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跨線橋を渡って誰でも自由にホームに降りることができる。

2番ホームには、かつてシベリア鉄道を走った蒸気機関車が展示してある。ロシア語のプレートには「1941−1945」という文字が刻まれていて、この蒸気機関車が第二次大戦中に活躍していたことが伺える。

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蒸気機関車の近くには「9288」と刻まれたモニュメントが立ち、中国人観光客が入れ替わり立ち替わり記念撮影をしていた。

これは「モスクワから9288キロ」と、シベリア鉄道の長さを示すモニュメントだ。

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シベリア鉄道を走る世界最長距離の国内列車ロシア号は、6日あまり146時間かけてモスクワまで走るのだ。

レーニン像

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ウラジオストク駅の正面には今もレーニン像が立つ。

次々に観光バスがやって来て、団体さんはレーニン像を眺め、駅と港をぐるっと回る。ウラジオストクの人気スポットだ。

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レーニンは、ちょうど100年ほど前、帝政ロシアを倒し世界初の社会主義革命を成し遂げた。

ソ連が崩壊し、プーチン率いる今のロシアではレーニンの人気はガタ落ちだという。

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市中心部にある「アルセーニエフ記念沿海州総合博物館」には、ソ連時代に作られたレーニンの彫像やポスターなどが集められた部屋がある。

文字通り、赤い部屋。

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ソ連の個人崇拝はおびただしい数のレーニンを後世に残した。しかし、今ではそれも過去の一コマとして真っ赤に塗られた部屋に押し込められている。

あの革命は何だったのか?

100年経った今、改めて調べてみたいテーマである。

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