<吉祥寺残日録>シニアのテレビ📺 BS世界のドキュメンタリー「追跡“ペガサス” スマホに潜むスパイ」 #230626

現在の社会は「民主主義vs専制主義」に分断されていると言われる。 ロシアによるウクライナ侵攻と中国の台頭が、私たち民主主義陣営で生きる人間たちに得体の知れぬ不安を与えている。 しかし、国家の指導者が自らの権力を握り続ける…

<吉祥寺残日録>フェイクとリアル #200406

安倍総理がようやく緊急事態宣言を出すことで腹を固めたらしい。 明日取りまとめる緊急経済対策を待っていたということだろう。 今日行われた自民党の会合でも経済対策の規模は明らかにされていないので、何かしらのサプライズが用意さ…

<吉祥寺残日録>ぼんやりした休日 #200320

春うららの三連休。 桜が咲き始めた井の頭公園を歩く。 史上最速で開花した今年の桜。 でも、いつもの春とは違う。 「新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、飲食を伴う宴会等の利用をお控えいただきますようお願いいたしま…

<吉祥寺残日録>2997ドルNY大暴落 #200317

2週間で3回目となる「サーキットブレーカー」の発動。 ダウ平均株価は終値で前日から2997ドル安の2万188ドル。6日間の取引で3度、「過去最大の下落幅」を更新したのだ。 この日、FRBと日銀が相次いで緊急の金融政策を打…

<吉祥寺残日録>パンデミック宣言 #200312

ついにというか、やっとというか? WHOが世界的大流行「パンデミック」になっているとの認識を初めて示した。 テドロス事務局長は、「過去の2週間で中国以外での感染者数は、13倍に増え、国の数は3倍になった」としたうえで、「…

トランプとG7

夏休みでフランスのメッスという町を訪れた時のことだ。 立派な大聖堂の近くを流れるモーゼル川の中に、驚いたことにトランプさんがいた。 フランス東部、ルクセンブルクとの国境に近いメッスは、三千年とも言われる古い歴史を持つ町で…

ノートルダム炎上

かつてパリに暮らしたことがある者としてとても信じられない。 こんなことが起きるのか? でも、誰も想像もしなかったことが起きるから、ニュースなのだ。   パリのノートルダム大聖堂が炎上し、高さ90mの尖塔が崩落し…

あちらもこちらも

なんだか、世界中が騒がしい年の瀬だ。 あちらもこちらも・・・穏やかな国が見当たらない。 まずは、世界のトラブルメーカー、トランプ大統領。 以前から噂されていたことだが、ついにマティス国防長官をクビにした。 直接のきっかけ…

第一次大戦100年

つい数年前までは、世界の常識と思われた主張が今ではすっかり少数派になった気がする。 フランスのマクロン大統領は、「平和のために戦おう」と各国の首脳に呼びかけた。 BBCの記事を引用しておく。 『 パリで11日、第1次世界…

マクロン訪米

フランスという国は、不思議な存在感がある。 G7の中で昔から「アメリカに物申す」監査役のような役割を果たしてきた。国賓としてアメリカを公式訪問したマクロン大統領も、そうしたフランスの頑固さを見事に体現した。 トランプ大統…

ダンケルク

2日続けての映画ウィーク。今日は生まれて初めて「MX4D」を体験した。 映画館は「TOHOシネマズ六本木」。 映画は今年のオスカー有力候補「ダンケルク」だ。 1940年5月、ドイツ軍がフランスに侵攻、戦車と航空機による電…

年金事務所

60歳の誕生日まで半年を切った。妻に誘われて、初めて年金事務所というところを訪れた。 武蔵野年金事務所は、中央図書館の近くにあった。通常は土日休みなのだが、月に一度、土曜日に相談を受け付けている。それがたまたま昨日だった…

マクロン

第25代フランス大統領は、39歳のエマニュエル・マクロン氏に決まった。 国民戦線のルペン氏の敗北は、ヨーロッパをひとまず安堵させた。 私がパリ特派員となった1992年、大統領は社会党のミッテラン氏だった。2期14年にわた…

トランプ考③

このところのニュースといえば、フランス大統領選挙、北朝鮮問題、そして復興大臣の失言辞任や政務官の女性スキャンダルなど。どれも私には響いてこない。 北朝鮮問題については、連日メディアが大騒ぎで危機を煽ったため、ミサイルが飛…