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<吉祥寺残日録>2024年の初仕事は、帯状疱疹ワクチンの接種と黄熱病ワクチンの予約 #240104

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能登半島の地震と日航機の炎上事故で始まった激動の2024年。

何かとニュースの多い正月三が日だった。

今年第100回の記念大会となった箱根駅伝は、青山学院大が往路と総合で新記録の快走を見せ、ぶっちぎりの優勝を飾り・・・。

ジャニーズ抜きで行われた大晦日の紅白歌合戦の視聴率は、第1部29・0%、第2部31・9%で、ともに過去最低を記録した。

羽田の事故はUターンラッシュを直撃し、今日になってもJAL、ANAとも大量の欠航が出ている。

海外旅行から帰国できない旅行者もいて、今日の仕事始めに間に合わなかった人もいたことだろう。

こうした中、昨夜秋葉原駅では山手線の車内で突然20代の女が刃物を振り回し、乗客4人がケガをする刺傷事件が発生した。

女は「人を殺そうと思った」と供述しているといい、地震や事故のニュースを受けて人心が乱れ類似の事件が続発することが懸念される。

海外に目を転じると、お隣韓国では最大野党「共に民主党」の李在明代表が2日、遊説先の釜山で近づいてきた男に首を刺されるという事件が起きた。

幸い命に別状はなかったが、韓国では4月に尹錫悦政権に対する審判となる総選挙が予定されていて、事件の影響も気になるところだ。

ウクライナでは年明けにもロシアによる大規模攻撃があった。

ガザでも引き続きイスラエル軍による徹底した軍事作戦が進められていて、その関連で2日にはレバノンの首都ベイルートにあるビルがイスラエル軍のドローン攻撃を受け、ハマス政治部門の指導者の一人、アルーリ氏らが死亡するという事件も起きた。

ガザでの戦闘は心配されていた通り、近隣諸国にも広がりを見せ始めていて、レバノンに拠点を置く親イラン組織ヒズボラはイスラエルへの報復を予告している。

さらに懸念されるのは、イランにおける謎の爆発事件である。

イラン南東部ケルマンで3日、2020年に米軍によって殺害された革命防衛隊のソレイマニ司令官の追悼集会の最中、2発の爆弾が爆発し95人が死亡したという。

事件の背景については明らかになっていないが、ガザの戦火がイランに飛び火すれば原油価格にも多大な影響が及ぶことも懸念され、年明け早々、中東情勢は一段と緊迫の度を高めている。

こうして正月からザワザワした雰囲気が漂う中、私も新たな年の「仕事始め」を迎えた。

「仕事」と言っても、別に新たな職を探しているわけではない。

2月に予定しているカリブ海への旅行に備えて、準備を本格的に始めたのだ。

とりあえずやらねばならぬのが、予防接種である。

アマゾン川を抱える南米大陸はアフリカに次ぐ熱帯病の宝庫であり、私が渡航を予定している国の中にも予防接種の対象国が含まれていた。

病気が心配な人には、肝炎や破傷風、狂犬病など様々な予防接種が用意されているが、私が接種を考えているのは黄熱病のワクチンである。

日本に住んでいると黄熱病など全く縁がない病気だが、アフリカや南米の熱帯地帯では未だに感染のリスクがあり、黄熱病のワクチン接種済を証明する「イエローカード」を持っていないと出入国の際に面倒になる可能性があるのだ。

今回私が渡航を予定している国のうち、パナマとガイアナ、トリニダード・トバゴが黄熱病の対象国となっていて、これらの国からアメリカに再入国する際に入国を拒否されると面倒なので事前に接種を受けておこうというわけである。

私は学生時代、インドやアフリカに行く際に黄熱病の注射を射った記憶があるし、パリ支局時代にもアフリカ取材に際してイエローカードを持ち歩いていた。

しかし家の中を探してもイエローカードは見つからず、やむをえず再度接種を受けるより方法がないと判断した。

今朝、病院の受付が始まる午前9時を待って、黄熱病の予防接種を行なっている都内4ヶ所の病院に電話をかけてみるが、ずっと話し中で全くつながらない。

何度も何度もかけ直し、ようやく10時すぎになって予約が取れた。

新宿区にある「国立国際医療研究センター病院」。

この病院の中に「トラベルクリニック」というのがあり、そこで12日の午後、黄熱病の予防接種を受けることになった。

ワクチン代は結構高く、1回の接種で1万7930円のようだ。

近頃では、黄熱病の接種は1回やっておけば一生有効とみなされるようなので、昔のイエローカードさえちゃんと管理しておけば無駄な注射を射たなくても済んだのにと悔やまれる。

予約の際に、他のワクチン接種の記録を詳しく聞かれた。

コロナワクチンは5回目を射った後、自分の判断で接種をやめていることを伝え、同時に帯状疱疹ワクチンの2回目を近日中に射ちたいと思っていると伝えた。

帯状疱疹ワクチンには2種類あり、1回接種の生ワクチンだと1ヶ月間隔を開けなければ黄熱病ワクチンは射てないけれど、私が接種している不活化ワクチンなら特に間隔を開けなくても黄熱病の摂取が可能だと説明された。

それなら、帯状疱疹ワクチンの接種はさっさと済ませてしまおう。

そう思って、すぐにかかりつけのクリニックに電話をかけ、帯状疱疹ワクチンの2回目接種を受けたいと伝える。

もともと12月に2回目の接種を受ける予定だったため、ワクチンはクリニックで保管中のため、今日すぐにでも射てると言われ、その足でクリニックに向かった。

インフルエンザやコロナのワクチンに比べて、なぜか帯状疱疹のワクチンは私とは相性が悪いようで、注射を射った瞬間からガツンという重い感覚が私の肩に入ってきた。

家に戻りゴロゴロしていると、次第に左肩に痛みというかしこりのような感覚が増してくる。

やっぱり、注射というものは射たずに済むものならば射ちたくないと思う。

ただ、私の周辺で帯状疱疹で酷い目にあったという人が最近続出していて、去年の年末には行きつけの散髪屋さんが長い間店を閉めていたので「何があったの?」と聞くと、足の裏に帯状疱疹ができて立っていられない状態が続いていたのだと言う。

私の友人に至っては、男性器に帯状疱疹ができて「死ぬほど痛かった」と言うので、想像しただけでそんな目には遭いたくないと速攻でワクチン接種を申し込んだのである。

兎にも角にも、こうして私の2024年は始動した。

注射を済ませて家に戻ると、なぜかどっと疲れが出て、いい天気なので午後はずっと眠ってしまった。

何やら大変な一年になりそうな予感がするが、じたばたしてみても仕方がない。

シニアはシニアらしく、ドーンと構えて昼寝をしながらのんびり過ごそう。

たとえ何が起きても慌てないように、常に心の準備だけはしながら・・・・。

<吉祥寺残日録>いつものクリニックで初めての健康診断と初めての肺炎球菌ワクチン #221028

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