<きちたび>3泊4日ウラジオストクの旅④ 旧式兵器を観光資源にする軍事都市ウラジオのあっけらかんとした現在

ウラジオストク要塞博物館

そんなウラジオストクを味わう上で、ぜひオススメしたい極め付けの場所がある。

「ウラジオストク要塞博物館」である。

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その博物館は街の外れ、水族館脇の階段を上がったところにあった。

それらしい看板はなく、シーフードレストランの看板だけが目立つので探すのに手間取った。

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入場料200ルーブル(約400円)を払いゲートをくぐると、海に砲口を向けた2基の大砲が置かれていた。これぞイメージするウラジオストク要塞だ。

私は軍事オタクではないので、兵器の詳しい解説はできないが、ちょっと面白くてこの大砲の写真を何枚も撮った。

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しかし、この先に進むと次々に登場する兵器の数々に、最初の大砲で興奮した自分が虚しくなってしまったほど多くの兵器がこの博物館には展示されている。しかも、手に触れることも可能で、誰も監視する人もいない。

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多くの兵器にロシア語と並んで英語の名称が付けられているのに気づいた。

これは「B–34U 100mm単装艦載砲」。1941年に開発された。

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「V–11M 37mm双連高角砲」。

V–11は、第二次大戦末期の1944年からソ連軍に納入された。

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こちらは「AK–230 30mm艦載機関砲」。

1969年から運用が開始された。さすが海軍の街ウラジオストク。展示されている兵器も海軍が使用するものばかりだ。

要塞の歴史

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屋内の展示スペースもある。

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ここでは、19世紀以来、極東防衛の拠点として構築されたウラジオストク要塞の歴史が展示されている。しかし、ここもロシア語展示のみで、絵や写真を見ながら想像するしかない。

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要塞の中に集結する海軍の兵士たち。

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時代とともに増強されるウラジオストク要塞。

その中にこんな資料があった。

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日本側が作成したと思われる日露戦争時の地図だ。

ロシア太平洋艦隊は旅順とウラジオストクに分かれて展開していたが、主要な戦場は旅順港でありウラジオストク要塞が直接日本軍と戦うことはなかった。

それにしてもこの資料、なぜ日本語のものを使っているのだろう?

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