今日は旧正月、旧暦=中国暦のお正月だ。 これに先立って、中国は初の火星探査機「天問1号」が火星の周回軌道に入ることに成功したと発表し、国威発揚に余念がない。 中国の旧正月といえば民族大移動がつきものだが、今年は帰省を控え…
カテゴリー: 日本文化
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」に考える「野生のインコ」と「生物季節観測」のお話 #210208
今日から立春の次候、七十二候の「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」となる。 我が家のトイレの歳時記カレンダーには、「こうおうけんかんす」とよくわからないルビがふってあるが、一般的にはシンプルに「うぐいすなく」と読むらしい。 文字…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」に立春をさがす #210203
今年の立春は例年より1日早い2月3日。 旧暦ではこの日を一応「春」の始まりとし、新しい一年が始まるそうだ。 とはいえ、今朝の気温は1度台。 まだまだ寒いが遠く都心の方向を眺めると、東京タワーがぼんやりと霞んで見えた。 こ…
<吉祥寺残日録>コロナ禍で迎える節分、本当の鬼は病魔か?それとも・・・ #210202
今年の節分は例年より1日早い。 2月2日が節分になるのはなんと124年ぶりのことで、公転周期のズレを微調整するためらしい。 ついでに節分について調べてみると、『各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日のこと。節…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記❄️七十二候「水沢腹堅(さわみずこおりつめる)」と初場所・初縁日 #210125
日曜日に予報されていた雪は結局降らなかった。 思ったほどには気温が下がらなかったためらしく一日中、冷たい雨が降っていた。 今朝は久しぶりに、朝日が池の水面に反射している。 が、・・・朝から眠たい。 自宅待機にもすっかり慣…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑨ 篠田謙一著「新版 日本人になった祖先たち」(2019年/日本/NHK出版) #210124
「日本人と韓国人は同根」という司馬遼太郎さんの言葉を読んで以来、日本人の起源について最新の情報を知りたくなった。 司馬さんが「街道をゆく」を書いてからすでに50年近くが経ち、その間にゲノム解析の技術が飛躍的に進歩した。 …
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑧ 司馬遼太郎著「街道をゆく〜韓のくに紀行(司馬遼太郎全集47)」(1984年/日本/文藝春秋) #210116
正月早々、北朝鮮に動きがあった。 5年ぶりとなる朝鮮労働党の党大会が5日から始まり、金正恩氏を「総書記」に選出した。 これは、祖父の金日成、父の金正日が使っていたもので、自ら封印していた党の最高ポストの肩書きを復活させた…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記❄️七十二候の「雉始雊(きじはじめてなく)」にキジを見に井の頭自然文化園に行ってみた #210115
コロナ禍のステイホーム期間に始めた「トイレの歳時記」。 我が家のトイレにかかっている歳時記カレンダーによれば、今日1月15日は七十二候の「雉始雊(ちはじめてなく)」であると書いてあった。 「雉始雊=ちはじめてなく」。 「…
<吉祥寺残日録>緊急事態宣言下の「井の頭弁財天」で1万円札を洗う #210109
東京など1都3県に緊急事態宣言がだされた昨日、遅ればせながらの初詣に出かけた。 この冬一番の寒気が日本列島を覆っているということで、冷たい空気肌を刺すが、前の日に比べると風がないので気持ちがいい。 日本海側はずっと大雪が…
<吉祥寺残日録>トランプ支持者が議事堂突入!東京の新規感染者2447人!緊急事態宣言を前にクリニックはガラガラだった #210107
朝起きると、テレビからはとんでもない光景が飛び込んできた。 ワシントンの連邦議事堂に雪崩れ込むトランプ支持者たち。 警備に当たる警官隊と激しく揉み合うデモ隊。 議場への侵入を防ぐため、ピストルを構える警備員たち。 この前…
<吉祥寺残日録>年の始めには大きなことを考えよう!「サピエンス全史」と司馬遼太郎の言葉 #210102
我が家のトイレには、前の年に訪れた海外で買ったカレンダーがかかっていた。 しかしコロナのせいで、去年は予定していた旅行をことごとくキャンセルしたため、やむをえず路線変更を強いられた。 今年のカレンダーは思い切り「和」に振…
<吉祥寺残日録>妻の誕生日、2021年のカレンダーを探して吉祥寺の本屋を巡る #201127
今日は、妻の誕生日。 妻のリクエストは、トイレに飾る来年のカレンダーを買いに行くという地味なものだった。 現在我が家のトイレにかかっているのは、去年の夏にアイルランドで買った老舗パブの写真が美しいカレンダーである。 5年…
<きちたび>岡山県の旅2020🇯🇵 桃太郎伝説の舞台「鬼ノ城」へ!岡山吉備路の古代史めぐり
🇯🇵 岡山県/矢掛&総社 2020年11月6日 岡山に帰省した際、矢掛という町に初めて泊まった。 翌日、以前から行きたいと思っていた「鬼ノ城」を目指す。 桃太郎伝説に登場する「鬼ヶ島」のモデルになったとされる山城である。…
<吉祥寺残日録>大ブームの「鬼滅の刃」を見ながら私が考えたこと #201122
今日は11月22日は「いい夫婦の日」。 今年入籍したばかりの三男が新妻を紹介するため、昨日岡山の祖父母を訪ねた。 でも会えたのはほんの短時間、ちょっとタイミングが悪かった。 新型コロナウィルスの全国的な感染拡大を受けて、…
<きちたび>対馬の旅2020④🇯🇵 「大陸との架け橋」対馬の歴史と絶景をレンタカーで巡る
🇯🇵 長崎県/対馬 2020年10月26日~27日 国境の島・対馬は絶景の宝庫だ。 しかも、観光客がものすごく少ない。 公共交通機関が発達していない対馬での観光には、レンタカーが最適だ。 対馬滞在2日目の朝、宿をチェック…
<きちたび>対馬の旅2020② 🇯🇵 対馬での宿泊は厳原の「西山寺宿坊」が五つ星!
🇯🇵 長崎県/対馬 2020年10月26日 博多港からフェリーに乗り、対馬の厳原港に着いたのは、午後3時前だった。 厳原本川の河口に架かる「厳原大橋」を歩いて渡ると、この町が細い川沿いのわずかな低地に密集してできているこ…
<きちたび>岡山県の旅🇯🇵 帰省で泊まる宿② 宿場町の風情を味わう「矢掛屋 INN&SUITES」
🇯🇵 岡山県/矢掛町 2020年11月5日 「GO TO トラベル」を利用すると、往復の航空券に1泊の宿をセットで予約した方がお得になる。 そこで今回の帰省では、岡山市を離れてこれまで一度も行ったことのない矢掛町という町…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑤ 瀬川拓郎著「アイヌ 学入門」(2015年/日本/講談社現代新書) #201101
せっかく北海道まで行って「ウポポイ」で勉強してきたので、もう少しアイヌのことをきちんと理解しておきたいと思い、図書館で借りてきた本を読み始めた。 瀬川拓郎著「アイヌ学入門」。 瀬川さんは、私と同じ年の生まれで、少なくとも…
<きちたび>北海道の旅〜胆振2020⑥ 白老町に完成した国立施設「ウポポイ」でアイヌの歴史に触れる
🇯🇵 北海道/白老町 2020年10月21日~22日 今回の北海道旅行の目的、それは紛れもなく「ウポポイ」を訪れることだった。 「ウポポイ 民族共生象徴空間」は、コロナ禍の今年7月12日、北海道白老町にオープンしたばかり…
<吉祥寺残日録>コロナ患者3000万人突破の今こそ響く「妖怪博士」の言葉 #200919
今日から4連休。 コロナがなければ、三人の息子家族と岡山で大集合してぶどう狩りを楽しむ計画だった。 岡山で暮らす年老いた親たちに、三男のお嫁さんを紹介したり、成長したひ孫たちの顔を見せるいい機会だったのだが、万一の事を考…
<吉祥寺残日録>月一農業2020年7月/「雑草生け花」で遊ぶ #200722
岡山への帰省3日目。 前日に下見した結果をもとに、わずか1ヶ月で再び雑草の海に飲み込まれた畑の草刈りを行う。 都会人にとっては、つい1ヶ月前の努力がすべて無駄に終わることは「徒労」であり、「失敗」であり、「ミス」であり、…
<吉祥寺残日録>老舗ステーキハウス「葡萄屋」ついに閉店 #200713
以前このブログでもご紹介したが、吉祥寺を代表する老舗ステーキハウス「葡萄屋」が昨日37年の歴史に幕を閉じた。 営業最終日の昨日、ランチタイムに店の様子を見に行くと、次々にお客さんが店内に入っていく。 なくなると思うと行き…
<吉祥寺残日録>三好十郎「歩くこと」を聴く #200510
妻が、このところ毎日のように「あまり眠れなかった」と嘆く。 もう何ヶ月も右肩が痛くて、夜中に起きたり寝たりしていると言う。 「五十肩ならあと数ヶ月すれば楽になるだろう」と私は適当に応対しているのだが、「夜中に目が覚めたら…
<ぶらり駅散歩>千駄木駅から岡倉天心記念公園、須藤公園、森鴎外記念館を巡る
昼間の時間がぽっこり空いたので、谷根千エリアに行ってみることにした。 千代田線の千駄木駅からの駅散歩だ。 岡倉天心記念公園の黄金像 千駄木駅を降り、谷中銀座の入り口を横目に通り過ぎて、細い路地を進む。 目指すは、地図アプ…
<きちたび>両国国技館で一日中大相撲を観戦する② 序の口から幕内まで様々な角度から土俵を見てみた
令和になって初めてとなる大相撲夏場所。 両国国技館での大相撲観戦の続き、いよいよ観客席の話と土俵上の熱戦について書きたい。 午前11時 午前11時前の国技館。 この日の取組開始は、10時40分だったので、まだ序の口の相撲…
<きちたび>両国国技館で一日中大相撲を観戦する① 国技館はワンダーランドだ
歳をとったせいだろうか? このところ、大相撲にはまっている。場所が始まると、なるべく早く帰宅し、帰れない日には大相撲を録画するようになった。 そして、国技館で大相撲を見てみようと思い立った。 ダメ元でネットで予約して見た…
<ぶらり駅散歩>高尾駅から天皇が眠る多摩陵・武蔵野陵を巡る
代替わりの10連休もいよいよ終盤。体調もすっかりよくなり、5月5日のこどもの日はJR中央線に乗って天皇のお墓に行ってみることにした。 高尾駅の一言堂 中央線快速電車の終点「高尾駅」。 1927年に完成したレトロな駅舎は、…
<きちたび>1泊2日伊勢の旅② 新幹線はすべて満席!平成最後の日、伊勢神宮外宮にお参りした
そもそも今回の伊勢旅行は、10連休を利用した8泊9日の紀伊半島一周旅行の一部に過ぎなかった。 ところが出発の前日、ノロウィルスによる急性胃腸炎にかかり、あえなく計画を断念する羽目に追い込まれた。 幸い一日で下痢や嘔吐は止…
<きちたび>1泊2日伊勢の旅① 令和最初の日、伊勢神宮の内宮には傘の長い列が続いていた
平成から令和へと時代が変わる節目の日に、伊勢神宮に参拝してきた。 私にとって、二度目の伊勢神宮である。 まずは、令和に改まった初日、5月1日の話から書きたいと思う。 鳥羽のホテルに宿泊した私と妻は、午前10時半から行われ…
<東京@グルメ>銀座「ヴィラモウラ」の「フェイジョアーダ」
天気予報が外れ、快晴の土曜日。 銀座で遅めのランチを食べようと妻を誘った。 取り立てて行きたい店があるわけでもなく、銀座をブラブラしながら気の向いたお店に入る。 「ここは?」と妻が私を呼び止めたのは、意外にもポルトガル料…
<東京@グルメ>東銀座「樹の花」の「イマジンブレンド」
目黒の会合を終えて、銀座に転戦した。夕方のパーティーにはまだ少し時間がある。 銀座4丁目の交差点にいつも以上に人が集まっていると思ったら、昭和通りを祭りの行列がやってきた。集まった人々のお目当はこの行列のようだ。 「日枝…
<きちたび>栃木県の旅2018🇯🇵 那須温泉「那須別邸 回」 温泉宿でまったりと還暦の休日 @温泉
ふるさと納税 久々に温泉宿に行ってきた。 それも昨年のふるさと納税で見つけた宿泊プラン。15万円を那須町に寄付して、夫婦で1泊7万円もする高級宿に泊まってきたのだ。 東北新幹線に乗り・・・ 那須塩原駅で降りて、那須湯本温…
マンガ日本の歴史 10〜12巻
石ノ森章太郎さんの「マンガ日本の歴史」、今回は第3弾だ。 10巻から・・・ 10巻「将門・純友の乱と天歴の治」。 西暦935年から941年にかけて天下を揺るがせた東の平将門、西の藤原純友の乱は、兵(つわもの)が歴史に登場…
<きちたび>妻の還暦を祝う旅④ 謎に包まれた出雲大社の起源と高さ48mの巨大本殿
出雲の旅の2日目、朝早く起きて一人で2度目のお参りに行く。 正門に立って振り返ると、「一の鳥居」につながる「神門通り」はまだ静まり返っていた。 この日は空一面雲に覆われ、すべての色が沈み込むような静けさに包まれている。 …
<きちたび>妻の還暦を祝う旅③ 八百万の神を迎える「稲佐の浜」の夕日はインスタ映えする
今年の新語・流行語大賞が発表され「忖度」と「インスタ映え」が大賞に選ばれた。ブルゾンちえみの「35億」がウケる理由がまったくわからないオヤジとしては、まずは妥当な結果だと思う。 さて、先週末行った出雲の旅の続きを書く。 …
<きちたび>妻の還暦を祝う旅② 「神在祭」直前の出雲大社に「日本最大の日の丸」を見た
きょう「皇室会議」が開かれ、天皇の退位日が再来年の4月30日に決まった。民放が相変わらず日馬富士問題を大きく報じる中、NHKは特別番組で皇室会議の模様を詳しく伝えた。 天皇の生前退位については、当初保守陣営からは異論が出…