<吉祥寺残日録>頑張れテレビ! ETV特集「五味太郎はいかが?」は必見だ #210301

今日から3月。 国会では菅総理の息子がらみで「放送行政が歪められた」なんていう追及がなされているが、一方ではNHKを再編してチャンネル数を減らそうという議論も進んでいるようだ。 「Eテレ」、かつての「教育テレビ」も重要な…

<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑦ 津田左右吉著「古事記及び日本書紀の研究 新書版」(2018年/日本/毎日ワンズ) #201219

自主的にステイホームを決めた今年の年末年始、私は図書館で古代史に関する本をいくつか借りてきた。 私が古代史に興味を持ったのは、邪馬台国の所在地が知りたいからではない。 天皇の名の下で行われた戦争の歴史を学ぶ中で、明治維新…

<吉祥寺残日録>朗読で聴く「二十四の瞳」 #200629

最近、ラジオにはまっている。 ラジオと言っても、生放送を聴くのではなく、「らじるらじる」というスマホ向けアプリで聞き逃し再生を好きな時に楽しむのだ。 語学や教養など様々な番組が聴けるのだが、その中でもお気に入りは「朗読」…

<吉祥寺図書館>ジョン・ヘイウッド著「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」(2011年/イギリス/日本語版2013年柊風舎)

快晴の日曜日、昨日たまたま図書館で見つけた大型本をぱらぱらとめくっている。 すごい本に巡り合ってしまった。 イギリスの歴史学者ジョン・ヘイウッド氏がまとめた壮大な年表「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」。 定価19800…

蔡英文 圧勝

事前の予想通りの圧勝だった。 台湾の総統選挙は、中国と距離を置く立場の民進党・蔡英文総統が大差で再選を決めた。 蔡氏の得票率は57%で、国民党の韓国瑜氏に約19ポイントの大差をつけた。得票数は817万と1996年以降の直…

<吉祥寺図書館>アーネスト・ヘミングウェイ著「武器よさらば 上・下」(1929年/アメリカ/光文社古典新訳文庫)

子供の頃から、読書が苦手だった。 本を読むスピードが遅かったので、途中で嫌になってしまったのです。それ以前に、読書に興味がなかったのだろう。 特に、小説は好きではなかった。 中学生になると映画が好きになり、活字ではなく映…

古代蝦夷と天皇家

日本政府による韓国に対する輸出規制強化の発表を受け、日韓関係はますます泥沼にはまり込んでいる。 日本国内の報道と韓国国内での報道の間にギャップが大きいこともあって、両国民とも相手国に非があると信じ込んでいる。 日韓関係が…

東北・蝦夷の魂

鹿島神宮 先日NHKの「ブラタモリ」を見ていたら、急に「蝦夷(えみし)」に興味が湧いた。 この時の放送は、茨城県の鹿島神宮。何の知識もないままに見ていると、本殿が北を向いていると言う話が出てきた。 つまり鹿島神宮は、北の…

昭和天皇

宮中祭祀 大正天皇に続き、昭和天皇に関する本を読んでいる。 まずは、原武史著「昭和天皇」から気になった記述をピックアップさせていただこう。 原氏は、昭和天皇の特徴として明治・大正天皇に比べて「宮中祭祀を大切にした」ことを…

大正天皇

原武史著「大正天皇」を、興味深く読む。 先日、東京西部の多摩陵を訪れたが、明治天皇や昭和天皇に比べ、私たちの世代にとって大正天皇に関する知識は極めて少ない。 押し込められた天皇 原氏は、「序章 悲劇の天皇」の中で、大正天…

伊勢神宮と天皇②

明治22年の式年遷宮 武澤秀一著「伊勢神宮と天皇の謎」の続きである。 武澤氏が注目する明治22年の式年遷宮。ここに今日につながる伊勢神宮神話の原点があると主張していて、大変興味深く説得力があると思って読んだ。 『 平安時…

伊勢神宮と天皇①

最後の伊勢神宮参拝 退位された平成の天皇が、皇后と一緒に伊勢神宮に参拝したのは4月18日のことだった。 天皇はモーニング姿。 午前中に外宮、午後に内宮に参拝し、退位の報告を行った。 陛下の前後には、皇位のしるしである「三…

天皇家の誕生

平成から令和への改元を前に、天皇関連の本を読んでいる。 一番知りたかったのは、天皇家はどのように生まれ、どのように権力を握ったのかという点だ。 さすが天皇を扱った書籍はたくさん出版されている。これまでほとんど読んだことが…

竹取物語

平成から令和への改元を前に、天皇にまつわる本を読んでいる。 その中の一冊、関裕二著『「天皇家」誕生の謎」という本の序章に書かれた「竹取物語」の話が面白いので、紹介したい。 「竹取物語」といえば、もちろんあの「かぐや姫」の…

呉善花

今回ソウル旅行に行くにあたって、拓殖大学教授である呉善花(オ・ソンファ)さんの著書「韓国併合への道 完全版」を読んだ。 日本のいわゆる「嫌韓派」の人たちが盛んに引用する本であり、読む前まではすごく嫌なイメージを持っていた…