この週末、いろんなことがあった。 プロ野球は、ヤクルト対オリックスの日本シリーズに決着。 4勝2敗でヤクルトが日本一の栄冠に輝いた。 両チームとも昨シーズンはリーグ最下位で、前年最下位のチーム同士が日本一を争うのは史上初…
カテゴリー: 書籍
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📗 農文協編「農家が教えるラクラク草刈り草取り術」(2013年/農山漁村文化協会)
8日から岡山に帰省するのを前に、図書館で雑草や草刈りに関する本を借りてきた。 これがなかなか興味深い。 たとえば、その中の一冊、徳間書店取材班編「雑草×雑学」の冒頭にはこんなことが書かれていた。 世の中には“知らなくても…
<吉祥寺残日録>台風一過の週末、来たる帰省に備え雑草と土壌の勉強を始める #211002
台風16号によって一日中雨が降り続いた昨日とは打って変わって、今日は朝から雲ひとつない青空が広がった。 ベランダに椅子を持ち出し、久しぶりに音楽など聴きながら日光浴を楽しもうとしたのだが、日差しがまだ強くてすぐに暑さに耐…
<吉祥寺残日録>国家が生まれ変わる時、国民の真価が問われる #210916
菅総理の就任から今日で1年が経った。 70歳という年齢にしては随分頑張って働いたとは思うが、人の評価というものは頑張ったかどうかでは決まらない。 今月末には退任が決まっていて、メディアも国民ももはや菅さんの1年がどうだっ…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📗ション・ブルックス著「ガーデンブック」(1984年初版/イギリス/メイプルプレス) #210909
9月9日は「重陽の節句」。 「重陽」とは・・・ 陰陽思想では奇数は陽の数であり、陽数の極である9が重なる日であることから「重陽」と呼ばれる。奇数の重なる月日は陽の気が強すぎるため不吉とされ、それを払う行事として節句が行な…
<吉祥寺残日録>【百年前⏩1931-1945】「桜桃忌」に読む太宰治が書き残した戦前・戦中・戦後 #210619
今日6月19日は作家・太宰治を偲ぶ「桜桃忌」である。 吉祥寺からほど近い禅林寺にある太宰の墓を今も多くの人が詣でるのだという。 私も禅林寺を覗いてみようかとも考えたが、先日太宰の墓を確認したばかりだし、わざわざ人が多い日…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲 没後73年・・・玉川上水で心中した太宰治「最期の地」三鷹を回る #210613
日本の敗戦から3年、昭和23年6月13日の深夜、作家・太宰治は愛人だった山崎富栄と二人で近くを流れる玉川上水へ身を投げた。 あれから今日で73年となる。 あまりに有名な話なので、小説を読まない私でも三鷹駅の近くを通る時に…
<吉祥寺残日録>青空朗読で太宰治の短編を年代順に聴く #210609
昨日の朝は、快晴だった。 と言っても、空はモヤがかかったように薄ぼんやりして、南からやってきたムッとした熱気が夏を感じさせる。 そんなぼんやりとした青空の下、私は久しぶりに「青空朗読」を聴くことにした。 著作権切れの昔の…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 「ザ・太宰治 上・下」(2006年/第三書館)から「ヴィヨンの妻」 #210606
私はほとんど小説というものを読まない。 若い頃はポツポツと読んでいた時期もあるが、心の底から好きだと思う小説にはほとんど出会わないまま、ここまで生きてきた。 でも、小説というものに全く興味がないわけでもないのだろう。 我…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲 スペイン風邪にも物申した歌人・与謝野晶子の旧居跡は荻窪、お墓は多摩霊園にあった #210529
もはや緊急事態宣言が延長されても、何も感じなくなった。 吉祥寺の人流を見ていれば、急速に感染者が減ることはありえないと前々から予測していた。 これは政府だけでなく日本人一人一人の責任であり、ただただ、真面目に休業要請に応…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📗「井の頭公園いきもの図鑑」(2017年/日本/ぶんしん出版)夏鳥編 #210512
「キビタキ」の声を初めて聞いた。 一昨日の朝、「小鳥の森」を歩いている時のことだ。 その場所にいたバードウォッチャーの人たちが一斉に上を見上げて、双眼鏡や望遠レンズを通して小鳥の居場所を探している。 私は「何の鳴き声です…
<吉祥寺残日録>日本は「正直者がバカを見る」社会なのか? #210509
緊急事態宣言の延長が決まった翌日、図書館に本を返しに行くため吉祥寺の街中を通ると、コロナ以前と変わらないほどの人出だった。 おそらく今年一番多かったのではないだろうか? どこもかしこも人、人、人。 歩道は人とぶつかって歩…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「牡丹華(ぼたんはなさく)」に「ツツジ」と「サツキ」と永井荷風を知る #210430
早いもので4月も今日で終わる。 「ステイホーム」が呼びかけられるゴールデンウィークだが、羽田空港の映像からはかなりの人が移動していることがわかる。 昨日の東京の新規感染者は1000人を超えたが、この首都圏の感染が全国に広…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「虹始見(にじはじめてあらわる)」に知る鴨長明の「ひとりを愉しむ極意」 #210414
今日は「清明」の末候、七十二候の「虹始見(にじはじめてあらわる)」である。 「冬にはなかった虹が現れ始める頃」という意味だそうだ。 しかし、今日の天気は朝から雨・・・。 虹というよりも、来週に控える二十四節気の「穀雨」を…
<吉祥寺残日録>吉祥寺に「まん延防止措置」が発令された日、石川啄木の日記を読む #210413
昨日、全国一斉に高齢者に対するワクチン接種が始まった。 とはいえ、供給されるワクチンの量はごくわずかで、東京都では高齢者の人口が多い世田谷区と八王子市の65歳以上の高齢者に対する優先接種という形がとられた。 初回供給分は…
<吉祥寺残日録>政権発足から半年!菅政権が模範とすべきは「平民宰相」原敬 #210316
菅政権が今日でスタートから半年を迎える。 安倍さんの顔を見なくなって、もう半年も経ったのかと正直驚きの気持ちを感じながら記事を読んだ。 長男が絡んだ総務省の接待問題など、菅政権の政策とは直接関係ないところで苦戦を強いられ…
<吉祥寺残日録>大河ドラマ「太平記」で知った足利尊氏の壮絶な人生 #210309
コロナとともに歩んだこの一年、私が何よりも楽しみにしていたテレビ番組はちょっと意外なものだった。 大河ドラマ「太平記」。 NHK-BSプレミアムで日曜の早朝に週1で流れる再放送を毎回録画して見ていたのだが、ついにこの週末…
<吉祥寺残日録>【百年前⏩1919.1.5】人気女優・松井須磨子、島村抱月の後を追い自殺 #210308
今日から首都圏では、緊急事態宣言の再延長に入った。 期限は2週間、3月21日までとなっているが果たしてどうなるか・・・? この週末も、吉祥寺は人で溢れかえっていた。 一時に比べれば新規の感染者数も減り、暖かくなった陽気に…
<吉祥寺残日録>頑張れテレビ! ETV特集「五味太郎はいかが?」は必見だ #210301
今日から3月。 国会では菅総理の息子がらみで「放送行政が歪められた」なんていう追及がなされているが、一方ではNHKを再編してチャンネル数を減らそうという議論も進んでいるようだ。 「Eテレ」、かつての「教育テレビ」も重要な…
<吉祥寺残日録>日経平均1200円下落!官僚接待問題と労働分配率に感じる強い違和感 #210227
2月最後の東京市場は、今年一番の下げに見舞われた。 日経平均株価は1日で1200円余り下げて、2万9000円台を割り込んだが、特に何の驚きもない。 金利の上昇をきっかけに、コロナ景気の収束が意識されたというが、まだこの位…
<吉祥寺残日録>【古代@武蔵野】西から入れ墨をした「海人族」がやってきた?! #210226
去年の9月ごろ、私の中で一時ブームとなった「武蔵野」というキーワード。 このところすっかり忘れていたのだが、図書館で何気なく借りた雑誌を読んでいたら、再びその興味が蘇ってきた。 私が今暮らしているこの「武蔵野」と呼ばれる…
<吉祥寺残日録>アメリカと日本の戦死者数の違いと「戦争責任」 #210225
数日前の話になるが、コロナによるアメリカの死者数が50万人を超えた時、バイデン大統領はある事実を指摘した。 50万人というのは、第一次と第二次世界大戦とベトナム戦争で戦死したアメリカ人の合計を超える、と。 『本日、私は全…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館📕 福田和也著「昭和天皇 第一部」(2008年/日本/文藝春秋) #210224
昨日は天皇誕生日、今の天皇も61歳を迎えた。 初めての戦後生まれである「徳仁」天皇は、歴代天皇を違って親もとで育てられた。 明治天皇も、大正天皇も、昭和天皇も、今の上皇も、幼い時に親から引き離されて帝王学をまなばされた。…
<吉祥寺残日録>【百年前 ⏩ 1921】今から100年前、日本も世界も大きなターニングポイントを迎えていた #210217
会社を辞めた後の私のライフワークは、近現代史の研究に決めている。 「日本は、なぜあの戦争に突き進んだのか?」 それを私なりに理解するために、大正時代の勉強を始めた。 明治や昭和に比べて「差別されてきた」大正時代。 調べれ…
<吉祥寺残日録>2月11日=「建国記念の日」は、こうして決められた #210211
今日2月11日は「建国記念日」。 と、私は長年なにげに称してきたが、本当は「建国記念の日」という呼び名が正しいらしい。 他の祝日は法律で決められているが、「建国記念の日」だけは政令によって決められているという、ちょっとい…
<吉祥寺残日録>森喜朗と半藤一利を比べて男の晩年を考える #210205
「失言王」森さんの面目躍如と言ってしまえばそれまでだが、またもややらかしてしまった。 『女性がたくさん入っている理事会は、理事会の会議は時間がかかります。これは、ラグビー協会、今までの倍時間がかかる。女性がなんと10人く…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑩ 半藤一利著「世界史のなかの昭和史」(2018年/日本/平凡社)#210128
昭和史に詳しい作家でジャーナリストの半藤一利さんが先日亡くなった。 半藤さんの「昭和史」は以前から一度読まねばと思っていたので、図書館で探してみたがすでに貸し出されていて、代わりにこの本を借りてきた。 半藤一利著「世界史…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑨ 篠田謙一著「新版 日本人になった祖先たち」(2019年/日本/NHK出版) #210124
「日本人と韓国人は同根」という司馬遼太郎さんの言葉を読んで以来、日本人の起源について最新の情報を知りたくなった。 司馬さんが「街道をゆく」を書いてからすでに50年近くが経ち、その間にゲノム解析の技術が飛躍的に進歩した。 …
<吉祥寺残日録>コロナ禍の成人の日、夏目漱石「三四郎」を聴く #210111
今日の東京は、雲に覆われ寒い1日になった。 朝からとにかく眠たい。 井の頭公園もすっかり冬景色、明日は雪が降るかもしれないという。 ベランダから外を眺めていると、七井橋の上にこんな人たちを見つけた。 晴れ着を着た新成人た…
<吉祥寺残日録>年の始めには大きなことを考えよう!「サピエンス全史」と司馬遼太郎の言葉 #210102
我が家のトイレには、前の年に訪れた海外で買ったカレンダーがかかっていた。 しかしコロナのせいで、去年は予定していた旅行をことごとくキャンセルしたため、やむをえず路線変更を強いられた。 今年のカレンダーは思い切り「和」に振…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑦ 津田左右吉著「古事記及び日本書紀の研究 新書版」(2018年/日本/毎日ワンズ) #201219
自主的にステイホームを決めた今年の年末年始、私は図書館で古代史に関する本をいくつか借りてきた。 私が古代史に興味を持ったのは、邪馬台国の所在地が知りたいからではない。 天皇の名の下で行われた戦争の歴史を学ぶ中で、明治維新…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑥ 姜吉云著「倭の正体 見える謎と、見えない事実」 (2010年/日本/三五館)#201205
このところ天気予報が当たらない。 「明日は晴れます」「明日こそ晴れます」と気象予報士は繰り返すが、今日も朝から曇っていて、寒くて、雨まで降っている。 一体、どうなっているんだろう? なんだか、まったくやる気が起きない。 …
<きちたび>広島県の旅2021⑤🇯🇵 海軍の街・呉のシンボル「大和ミュージアム」&「てつのくじら館」
🇯🇵 広島県/呉 2020年11月24日~25日 もともとは、のどかな瀬戸内の農漁村だった呉浦が一変したのは、1889年に、横須賀に次いで海軍鎮守府(海軍基地)が開かれてからである。以後、「帝国海軍第一ノ兵器製造所」をめ…
<吉祥寺残日録>謎の国際パケット通信代の請求が!犯人は対馬の特殊な通信事情 #201118
驚く出来事は、ある日突然やってくる。 昨夜、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を見ていたら、私が愛用する「地球の歩き方」が学研グループに事業売却されるという。 一般の人からすれば大したニュースではないだろうが、私…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑤ 瀬川拓郎著「アイヌ 学入門」(2015年/日本/講談社現代新書) #201101
せっかく北海道まで行って「ウポポイ」で勉強してきたので、もう少しアイヌのことをきちんと理解しておきたいと思い、図書館で借りてきた本を読み始めた。 瀬川拓郎著「アイヌ学入門」。 瀬川さんは、私と同じ年の生まれで、少なくとも…
<吉祥寺ライフ>井の頭公園豆知識 Q:公園で一番背の高い木は?
コロナ禍で、行きたい所に自由に行けないことを逆手にとって、自分が暮らす地元に眼を向けてみようと考えている昨今・・・。 その一環として、「井の頭公園豆知識」というシリーズを始めようと思う。 テーマはずばり、吉祥寺のオアシス…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲国木田独歩の「武蔵野」をめぐる #200929
今より三年前の夏のことであった。自分は或友と市中の寓居を出でて三崎町の停車場から境まで乗り、其処で下りて北へ真直に四五丁ゆくと櫻橋といふ小さな橋がある、それを渡ると一軒の掛茶屋がある、此茶屋の婆さんが自分に向て「今時分、…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…「お椀の大地」を開拓した帰化人たち #200925
「武蔵野」について知りたいと思っていたところ、図書館で一冊の本に出会った。 桜井正信著「歴史細見 武蔵野」。 桜井さんは駒沢大学の教授で、今から40年前、1980年に出版された古い本だ。 文字が多くて、私にとって決して読…
<吉祥寺残日録>国連75年と吉田松陰の「幽囚録」 #200923
創設75周年を記念する国連総会は、オンラインで各国首脳が演説する異例のものとなった。 冒頭で演説に立ったグテーレス事務総長は、第二次世界大戦の反省から各国が国際協調を迫られた当時の世界になぞらえ「私たちは今、私たちとして…
<吉祥寺残日録>船戸与一著「満州国演義」全9巻を読了した #200922
シルバーウィークの4連休が終わった。 私はどこへも出かけずずっと家にいたのだが、最終日の今日のお昼にランチを買いに街まで出ると吉祥寺もすごい人出だった。 日本各地が、久しぶりに大賑わいだったという。 コロナの感染が若干下…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…まずは、国木田独歩から #200920
会社を辞めてから、早いものでもう3ヶ月が経とうとしている。 この間、失業保険の手続きをしたり、白内障の手術をしたりしているうちに、知らぬ間に時間が経ってしまった。 新型コロナの影響で、旅行も自由には行けない状態がまだまだ…
<吉祥寺残日録>定年後を考える😄 気がつけば私の「林住期」ももう折り返しなのだ #200912
朝、顔を洗ってる時に、ふと気がついた。 今月で私は、62歳と6ヶ月。 それは「林住期」の折り返しを意味するということを・・・。 このブログを書き始めた頃、私は一冊の本に出会った。 五木寛之著「林住期」。 この本の中で五木…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲吉祥寺も昔、戦場だった!中島飛行機とグリーンパーク野球場 #200815
今日は終戦の日、焦土の敗戦から75年が経った。 吉祥寺在住者の間では有名な話ではあるが、一般にはあまり知られていないこのエリアの戦争の記憶について今日は少し触れておきたい。 会社を辞めた後、図書館で地元に関する本を借りて…
<吉祥寺残日録>朗読で聴く「二十四の瞳」 #200629
最近、ラジオにはまっている。 ラジオと言っても、生放送を聴くのではなく、「らじるらじる」というスマホ向けアプリで聞き逃し再生を好きな時に楽しむのだ。 語学や教養など様々な番組が聴けるのだが、その中でもお気に入りは「朗読」…
<吉祥寺残日録>寺田寅彦が書き残した非常時の教訓 #200516
新型コロナと共存する「新たな日常」が少しずつ私たちの中に定着してきているように思える。 来週1週間、私は有給休暇を取ることにした。 緊急事態宣言が一部解除されるのを待っていたわけではないが、妻と一緒に来週岡山に行くことに…
<吉祥寺残日録>三好十郎「歩くこと」を聴く #200510
妻が、このところ毎日のように「あまり眠れなかった」と嘆く。 もう何ヶ月も右肩が痛くて、夜中に起きたり寝たりしていると言う。 「五十肩ならあと数ヶ月すれば楽になるだろう」と私は適当に応対しているのだが、「夜中に目が覚めたら…
<吉祥寺残日録>定年後を考える😄 そろそろ会社辞めようかな #200506
今日は、5月6日。 ゴールデンウィーク最終日は、朝から雨が降ったり止んだりの冴えない天気だ。 いつものように、テイクアウトランチを買いに街に出る。 今日は、吉祥寺の老舗フランス料理店「芙蓉亭」が店を閉める日だ。 私が店の…
<吉祥寺残日録>大恐慌後の日本で起きた事 #200419
緊急事態宣言が全国に拡大されて最初の日曜日。 今日は朝から抜けるような青空で、真っ白な富士山もよく見える。 一年でも最も気持ちの良い今日のような日には、コロナのことも忘れてしまいそうになる。 欧米では今も毎日多くの人が亡…
<吉祥寺図書館>ジョン・ヘイウッド著「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」(2011年/イギリス/日本語版2013年柊風舎)
快晴の日曜日、昨日たまたま図書館で見つけた大型本をぱらぱらとめくっている。 すごい本に巡り合ってしまった。 イギリスの歴史学者ジョン・ヘイウッド氏がまとめた壮大な年表「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」。 定価19800…