<ご当地グルメ>鳥取名物は予想以上に脂多し!倉吉「麺屋 八兵衛 本店」の「牛骨ラーメン 大」

知らない土地を旅すると、知らない料理を食べてみたくなるものだ。

鳥取県のご当地ラーメンといえば牛の骨で出汁をとった「鳥取牛骨ラーメン」。

鳥取県中西部では昔からラーメンといえば牛骨ラーメンが定番だったらしいが全国的に知られることはほとんどなく、B級グルメブームもありここ15年ほどで急に注目を浴びることになったそうだ。

鳥取県東部の鳥取市から中部の倉吉市に来たので、ぜひ牛骨ラーメンを食べてみたいと、この町で一番人気とされる「ラーメンいのよし」に迷わず向かった。

時間は午後2時前。

さすがに店の前に行列もなく、狙い通りこの時間に訪れて正解だと一瞬思った。

ところが、あろうことか店はすでに閉店していた。

「あれっ? 2時半ラストオーダーじゃないの?」

改めてネットで確認すると、午後2時閉店と書いてあった。

行列を避けようとする意識が強すぎて、肝心の閉店時間を間違えてしまったのだ。

しかし意識は完全に牛骨ラーメンになっているため、今更別の料理というわけにもいかない。

ネットで再検索するとすぐ近くに別の人気店があることがわかった。

「麺屋 八兵衛 本店」

ちょうど牛骨ラーメンを全国に売り出そうという活動が始まったのと同じ2009年にオープンしたお店のようである。

お店はカウンター席の他にテーブル2つというこじんまりした感じ。

それでも壁にはたくさんの色紙やら賞状やらが貼られていて、少なくとも鳥取ローカル的にはテレビの取材も入る有名店らしい。

メニューを見れば、もう牛骨ラーメンの一択である。

『牛骨100%のスープに厳選された岩塩を使用しスープによく絡むシコシコとしたちぢれ麺が特長』

一口に牛骨ラーメンと言ってもお店によって醤油味だったり味噌味だったりいろいろのようだが、この店の場合、みそ味や辛みそ味もあるが基本は岩塩を使った塩味らしい。

これは期待できると思い、1.5玉の「牛骨ラーメン 大」(880円)を注文した。

程なくして出てきたこれが鳥取名物「牛骨ラーメン」だ。

果たして豚骨とはどう違うのか、まずスープを一口すすってみる。

ところが、スープの表面に油の膜ができていて、牛骨スープというよりもほとんどが脂だった。

牛骨ラーメンは淡麗なスープだというカキコミを目にしていたので、正直かなり印象が違った。

これも全て、牛骨ラーメンといっても味はお店によってまちまちということなのだろう。

確かに麺はシコシコで美味しいし・・・

チャーシューもトロトロで文句なく美味しいのだけれど、このスープは家系ラーメンが苦手な私にはやはり脂が強すぎた。

ということで、牛骨の違いよりも脂の方に意識が入ってしまい、並にしておけば良かったと後悔する。

食べ終わった後、しばらくずっとお腹が脂っぽくて不快だった。

ご当地グルメもどこの店で食べるのかによって好きになったり嫌いになったりするものだが、一生に何度も食べるものではないので、最初の出会いと相性はとても重要である。

もっと淡麗な牛骨ラーメンに出会っていれば、鳥取に来たらまたラーメンを食べようと思えたかもしれないが、どうも再チャレンジする気になれそうにない。

食べログ評価3.45、私の評価は3.20。

「麺屋 八兵衛 本店」
電話:0858-26-3555
営業時間:11:30~14:30/18:00~20:30
定休日:火曜

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