2021年のテーマとして掲げた「井の頭公園の植物」観察。 今回は、春らしさが増す中で、様子の変化が目についた低木を2つ記録しておく。 「トサミズキ」と「ヒサカキ」、どちらもまったくこれまで縁のなかった植物である。 「トサ…
カテゴリー: 春
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「桃始笑(ももはじめてさく)」、梅と桜と桃の見分け方 #210310
「啓蟄」の次候は、『桃始笑』。 『ももはじめてさく』と読むのが普通らしいが、我が家のトイレにあるカレンダーには素直に「ももはじめてわらう」とルビがふられている。 私はこちらの読みの方が好きだ。 意味は文字通り、『桃の花の…
<吉祥寺ライフ>井の頭公園の植物【3月】「サンシュユ」&「アセビ」
2021年のテーマとして掲げた「井の頭公園の植物」観察。 3月に入って、公園のあちらこちらで春の息吹を感じることができるようになった。 いち早く花を咲かせる低木を2つを取り上げる。 「サンシュユ」と「アセビ」だ。 「サン…
<吉祥寺ライフ>井の頭公園の植物【3月】「カワヅザクラ」&「オオカンザクラ」&「カンヒザクラ」
2021年のテーマとして掲げた「井の頭公園の植物」観察。 3月に入って、早咲きの桜が見頃を迎えた。 井の頭公園の桜といえば、井の頭池周辺に植えられた「ソメイヨシノ」が有名だが、地元の保育園児や子育てママたちに大人気なのが…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)」に早咲きの桜を愛でる #210305
今日は二十四節気の「啓蟄」。 「冬籠りの虫が這い出る」季節となった。 快晴続きだった2月も終わり、次第に遠くが霞むようになってきた。 しばらくはぐずついた天気が続くようだ。 公園のヤナギは、いつの間にか薄緑色になっている…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「草木萌動(そうもくめばえいずる)」に草木の『萌え』を探す #210228
早いもので、もう2月も今日で終わり。 首都圏以外では今月で緊急事態宣言が解除されるが、東京は暖かくなるに従って多くの人が街に繰り出し、この分では予定通り3月7日で宣言が解除されるかどうかも怪しくなっている。 それでも、我…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「霞始靆(かすみはじめてたなびく)」、霞と霧と靄の違いを調べる #210223
今日から七十二候の「霞始靆」、「かすみはじめてたなびく」と読む。 我が家のトイレの歳時記カレンダーにも、珍しく同じ読み方でルビがふられていた。 『霞が春景色を彩り始める頃』という意味らしい。 最近すっかり朝が遅くなり、朝…
<吉祥寺残日録>来た!来た!大坂なおみ!高梨沙羅&小林陵侑!そして花粉症も! #210221
この週末は見事なばかりの快晴。 気温も4月から5月並みに上がるといい、とうとう春が来た? 「来た!」といえば、女子テニスの大坂なおみ。 決勝でアメリカのジェニファー・ブレイディをストレートで下し、二度目の全豪制覇を成し遂…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)」、ワクチン接種も始まった #210218
今日から二十四節気の『雨水(うすい)』。 「降る雪が雨に変わり、雪解けが始まる時期」というような季節ではあるが、東京では今年ほとんど雪は降らず、北海道では数年に一度の猛吹雪、日本海側は広範囲で大雪に見舞われた。 同じ季節…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「魚上氷(うおこおりをいずる)」、日本にもワクチンが届いた #210213
今日から立春の末候、七十二候の「魚上氷(うおこおりをいずる)」となる。 我が家のトイレにかかっている歳時記カレンダーには、「うおこおりにのぼる」とルビがふられているが、一般的には「うおこおりをいずる」と読むことが多いよう…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」に考える「野生のインコ」と「生物季節観測」のお話 #210208
今日から立春の次候、七十二候の「黄鶯睍睆(うぐいすなく)」となる。 我が家のトイレの歳時記カレンダーには、「こうおうけんかんす」とよくわからないルビがふってあるが、一般的にはシンプルに「うぐいすなく」と読むらしい。 文字…
<吉祥寺残日録>トイレの歳時記🌸七十二候「東風解凍(はるかぜこおりをとく)」に立春をさがす #210203
今年の立春は例年より1日早い2月3日。 旧暦ではこの日を一応「春」の始まりとし、新しい一年が始まるそうだ。 とはいえ、今朝の気温は1度台。 まだまだ寒いが遠く都心の方向を眺めると、東京タワーがぼんやりと霞んで見えた。 こ…
<吉祥寺残日録>BCGワクチンがコロナに有効? #200328
東京に週末の外出自粛要請が出された土曜日。 時事通信のサイトで、興味深い記事を見つけた。 「BCGワクチン臨床試験へ 新型コロナに効果か―豪研究所」と題されたその記事を引用する。 【シドニー時事】オーストラリア南部メルボ…
<吉祥寺残日録>ぼんやりした休日 #200320
春うららの三連休。 桜が咲き始めた井の頭公園を歩く。 史上最速で開花した今年の桜。 でも、いつもの春とは違う。 「新型コロナウィルス感染症の感染拡大防止のため、飲食を伴う宴会等の利用をお控えいただきますようお願いいたしま…
<吉祥寺グルメ>「SIDE WALK STAND 井の頭」の「しめじとベーコンのピザ」
コロナショックが世界中を覆った今年の春。 それでも桜は咲き、人々は井の頭公園に集まってくる。 青空が広がった三連休の初日。 このところ家に閉じこもっている私も、ドンキでトイレットペーパーを買い、妻と一緒に公園を一周した。…
<きちたび>京都の旅 2017〜4月は「都をどり」!美しい庭園と老舗の味を求めて京都・祇園を歩く
🔶「旅したい.com」より転載 <京都>4月は都をどり!美しい庭園と老舗の味を求めて京都・祇園を歩く 🇯🇵日本/京都 2017年4月 1泊2日 京都の花街といえば「祇園」。美しい街並みと洗練された伝統芸能が今も息づく祇園…
<きちたび>京都の旅 2017〜国宝7万点!秀吉が愛した醍醐寺で私も「醍醐の花見」を堪能する
🔶「旅したい.com」から転載 <京都>国宝7万点!秀吉が愛した京都・醍醐寺で私も「醍醐の花見」を堪能する 🇯🇵日本/京都 2017年4月 日帰り 醍醐寺は、境内に様々な桜が咲き誇る京都有数の桜の名所です。 豊臣秀吉が「…
<きちたび>1泊2日伊勢の旅② 新幹線はすべて満席!平成最後の日、伊勢神宮外宮にお参りした
そもそも今回の伊勢旅行は、10連休を利用した8泊9日の紀伊半島一周旅行の一部に過ぎなかった。 ところが出発の前日、ノロウィルスによる急性胃腸炎にかかり、あえなく計画を断念する羽目に追い込まれた。 幸い一日で下痢や嘔吐は止…
<きちたび>1泊2日伊勢の旅① 令和最初の日、伊勢神宮の内宮には傘の長い列が続いていた
平成から令和へと時代が変わる節目の日に、伊勢神宮に参拝してきた。 私にとって、二度目の伊勢神宮である。 まずは、令和に改まった初日、5月1日の話から書きたいと思う。 鳥羽のホテルに宿泊した私と妻は、午前10時半から行われ…
<ぶらり駅散歩>小田原駅から桜満開の小田原城を巡る
イベントの下見のため、JR東海道線に乗って小田原駅へ。 駅を降りると、小田原と書かれた大きな提灯。 「小田原提灯」はこの地の名産品で、「お猿のかごや」という歌の歌詞にも登場する。確かに私が小さい頃、こんな歌が流行っていた…
<東京@グルメ>六本木「おつな寿司」の「ランチちらし」
大阪へ転勤となった次男一家を東京駅に見送った後、六本木へ。 ミッドタウンの桜は満開。振袖姿の女の子たちが、ドームの中で花見をしていた。 さすが、六本木だ。 用事を済ませて、妻と遅めのランチを食べた。 選んだお店は、「おつ…
<吉祥寺グルメ>「カフェ・デゥ・クレプスキュール」の「黒毛和牛とフォアグラのオムライス」 @カフェ
井の頭公園の桜も、この週末満開となった。 橋の上も人でいっぱい。 今日の井の頭公園は、花見客で歩くのも大変だろう。 私たちは、公園には行かずランチを食べに街に向かった。 だいぶ暖かくなってきたので、久しぶりに成蹊大学方面…
<吉祥寺グルメ>「手打ちそば ほさか」の「桜そば」&「そばもちしるこ」 @そば&うどん
お彼岸も過ぎ、日差しもすっかり春めいてきた。 妻が「桜、見に行こう」と声をかけてきた。今年、東京の桜の開花は3月21日だった。平年より5日早かったようだ。 井の頭公園に足を踏み入れると、木々が一斉に芽をふき始めているのに…
<きちたび>定年記念「そうだ京都、行こう」1泊2日の旅① 二条城の満月と満開の桜に酔った夜
体調不良であれから2週間も経ってしまった。 3月一杯で定年退職を迎えたのを記念して、妻と2人で京都に出かけた。1週間前に突如思い立って新幹線と宿を予約した。桜のシーズンなので、新幹線も宿も混んでいた。 3月31日土曜日。…
<吉祥寺グルメ>吉祥寺deデザート「御菓子処 俵屋」の「柏餅」 @和菓子
端午の節句といえば「柏餅」。我が家御用達の和菓子屋さんの店頭にも入魂の看板が登場した。 マンションのすぐ目の前、吉祥寺通り沿いにある「御菓子処 俵屋」。 安政2年創業の老舗だ。 安政2年といえば1855年、ペリー来航の2…
<吉祥寺グルメ>「ファンキー」の「牛リブステーキ丼」 @バー
今日は風もなくとても春めいた一日。図書館に行った帰り、妻がぶらぶらしたいというので付き合った。歩いていると暑くなり、フリースを脱ぎ、さらにはウィンドブレーカーも脱いで、厚手のアンダーウェア1枚でも寒くない。 吉祥寺八幡宮…