<吉祥寺残日録>定年後を考える😄 「林住期」再び!「必要」からではなく、「興味」によって何事かをする

明日、36年勤めた会社を定年退職する。思ったよりも感慨がないものだ。 定年後もとりあえず現在の仕事を続けるからかもしれないが、それでも振り返ってみれば、よくこんなに長い間一つの会社で働いてきたものだ。 何度も辞めようと思…

大坂なおみ 初V

女子テニスに新たなスター誕生である。 大坂なおみが四大大会に次ぐ規模の「BNPパリバ・オープン」で見事ツアー初優勝を果たした。しかも、現在の世界ランク1位を含むランキングトップ経験者3人に圧勝しての優勝だった。 しかし、…

「皇帝」習近平

日本は森友問題で「安倍一強」が大揺れだが、お隣中国ではますます「習近平一強体制」が強化された。国家主席の3選を禁じた憲法が改正されたのだ。 賛成2958票、反対2票、棄権3票。 果たしてどんな人が反対票を投じたのだろう?…

ムッソリーニ

この夏旅行する予定のイタリアで総選挙があった。事前の世論調査の通り、過半数を制する政党のいなかった。 ポピュリスト政党「五つ星運動」が単独政党としては第1党となったが、政権にもっとも近いのは極右政党「同盟」や元首相のベル…

大杉漣 急逝

久しぶりに本当に驚いた。 役者・大杉漣さんが急死した。死因は急性心不全、享年66歳だった。 舞台役者から北野武監督に見出され映画「ソナチネ」に出演した。乾いた演技がタケシ映画にピタリとはまった。一度見ると忘れない存在感が…

藤井聡太六段

藤井聡太五段がついに棋戦優勝を飾った。中学生棋士として初の快挙だ。 持ち時間40分で戦う朝日杯将棋オープン戦。準決勝で国民栄誉賞を受賞したばかりの羽生善治竜王、決勝で広瀬章人八段を撃破して棋戦初優勝を飾った。 この大会に…

スペースX

宇宙ビジネスに民間が参入し価格破壊が起きている。電気自動車の革命児イーロン・マスク氏が世界最大のロケット「スペースX」の打ち上げに成功した。 日経新聞の記事を引用する。 『 米宇宙開発ベンチャーのスペースXが6日、現時点…

退職手続き

先週の雪がまだ溶けきらないうちに、新たな雪が降った。 先週の雪は強い風に煽られ吹雪のようだったが、今朝の雪は静かにゆっくりと落ちていく。 静かだ。 音もなく、細かな雪が降る井の頭公園を眺めながら、「静謐」という言葉が頭に…

栃ノ心 優勝

不祥事に揺れた角界。大相撲人気の陰りが心配されたが、平幕栃ノ心の優勝は予想外の爽やかな印象を残した。 旧ソ連から独立したジョージア人で、世界遺産の街ムツヘタの出身。2004年、世界ジュニア相撲選手権大会に出場し3位となっ…

祖父の写真

年末に帰省した。 羽田は混み合っていた。 空港の混雑ぶりは景気の一つのバロメーターでもある。 薄い雲が少しかかってはいるが東京上空には青い空が広がっていた。 山頂に雪を頂いた南アルプス。その先に伊那谷がある。 東に南アル…

西本喜美子

時々、心の底から衝撃を受ける人というものがある。このおばあちゃんは、私にとって久々の破壊力だった。 「自撮りおばあちゃん」西本喜美子さん。御歳89歳だ。 西新宿で彼女の写真展が開かれていることを知り、妻を誘って行ってきた…

東 信

フラワー・アーティスト東信(あずままこと)さん。 朝テレビをつけたら彼を追ったドキュメンタリー番組をやっていた。NHK-BS1「世界の果てに花を生ける」。偶然見始めた番組に最後まで目が離せなかった。 東さんは、東京青山で…

安藤忠雄と新海誠

国立新美術館が10周年の特別展を次々に展開している。従来の美術展の常識にとらわれない意欲的な展覧会が並ぶ。 2つの10周年企画を見て来た。 まずは「安藤忠雄展ー挑戦ー」。世界的な建築家・安藤忠雄氏の軌跡をたどる展覧会だ。…

エルサレム

久々にトランプ砲が炸裂した。この男はやはりとんでもない。 選挙公約を守る形で、エルサレムをイスラエルの首都と認め、アメリカ大使館をエルサレムに移すことを決めたと言う。 まさに狂気の沙汰だ。世界中が長い年月をかけて辛抱強く…

85歳

吉祥寺で7人がケガをする大きな交通事故が起きた。 またも高齢ドライバーによる暴走事故。人生の最後で取り返しのつかない後悔が残る。 やはり、高齢ドライバーの運転免許剥奪が必要だと改めて強く思う。 この事故は、テレビや新聞で…

新政 No.6

昨日は農業関係の方との会食だった。 そこで出された日本酒についてぜひ書いておきたい。 秋田・新政(あらまさ)酒造のお酒「No.6」。その最上級モデルがこの「X-Type」である。 日本酒とは思えないワインのようなボトル。…

体育の日

妻が帰ってきた休日。今日は体育の日だ。 体操の世界選手権では、白井健三が個人総合の銅、床の金に続き、跳馬でも金メダルを獲得した。さらに注目されるのは、村上茉愛が女子として63年ぶりとなる金メダルを床で獲得したことだ。 村…

妻の不在

妻から突然電話がかかってきたのは10月2日、私が会社に着いてすぐだった。 「母が転んで足の骨を折ったらしくて、ちょっと岡山に行ってくる」 妻のお母さんが、洗濯物を干している最中に足を滑らせて転倒、右足の大腿骨を骨折したの…

働き方改革

秋晴れの朝、目黒に行った。 「ホテル雅叙園東京」、昔の目黒雅叙園だ。 入り口には立派な生け花。季節はもうすっかり秋だ。 いつもマダム達で賑わっている雅叙園も、さすが平日の朝は静かだ。 ここに何をしに来たかと言うと、ビジネ…

年金事務所

60歳の誕生日まで半年を切った。妻に誘われて、初めて年金事務所というところを訪れた。 武蔵野年金事務所は、中央図書館の近くにあった。通常は土日休みなのだが、月に一度、土曜日に相談を受け付けている。それがたまたま昨日だった…

なんでだろう

大学時代の集まりに珍しく顔を出した。 就職して以来、忙しさを言い訳にしてあまりこうした集まりには出席せずに生きて来た。最近少し暇になり、老後の準備も兼ねて出席することにした。 集まったのは15人ほど、私の同期は誰も来ず、…

税所篤快

社会起業家・税所篤快(さいしょあつよし)という若者に興味を持った。 図書館でたまたま手にした「ゆとり世代の愛国心」という本を読んだためだ。 彼は早稲田大学在学中、バングラデシュに渡り、DVDを使った映像授業「eEduca…

ネコ日和

アマゾンプライムビデオで久しぶりにドラマを観た。 「パンとスープとネコ日和」という群ようこさん原作の4話シリーズだ。もともとWOWOWが制作した。 「かもめ食堂」「めがね」など小林聡美を主演とした一連の脱力系映画の制作ス…

こまらぬ男

司馬遼太郎著「竜馬がゆく」の第7巻が図書館にあった。 「窮迫」という章にちょっとメモしておきたい箇所が見つかった。「こまらぬ男」の話だ。 幕長戦争が終わり長崎に戻った竜馬だが、船もなく、金もなく、亀山社中の者たちを食わせ…

西新宿

ハイアットリージェンシー東京で開かれるAIセミナーに出席するため、久しぶりに西新宿に行った。この超高層ビル群を見上げるのもいつ以来だろう。 昔は新宿駅から歩いたものだが、都営大江戸線の都庁前駅を降りると目指すホテルはすぐ…

モスル奪還

3年におよぶ悪夢が終わろうとしている。 イラクのアバディ首相は第2の都市モスルでの「イスラム国」との戦いに勝利したと宣言した。モスルはISが建国を宣言した最大の拠点であり、資金源だった。 モスル奪還は象徴的な意味を持つ。…

理事会の夜

昨日マンションの2回目の理事会があった。書記としての初仕事だ。 築47年のマンションだけあって、水漏れや修理の案件が結構ある。建物はともかくとして、配管の老朽化はかなり限界に近づいている感じだ。 ただ配管をすべて交換する…

コンテンツ東京

きのう今日と東京有明にある国際展示場「東京ビッグサイト」に通っている。 映像・CG・キャラクターなど様々なコンテンツ制作者が出展する「コンテンツ東京」というイベントを見るためだ。 一昨年は「4K・8K」、去年は「VR」「…

渋谷キャスト

仕事の打ち合わせで「SIBUYA CAST」に行った。今年4月28日にオープンしたばかりの渋谷の新名所だそうだ。 場所は再開発真最中の渋谷駅東口から原宿寄りに進んだ通称「キャットストリート」の入り口。地下2階、地上16階…

サニブラウン

サニブラウン・アブデル・ハキーム。18歳。 一気に日本の頂点に立った。 いつになく注目された今年の日本選手権で、100メートル、200メートルの2冠を達成した。2冠達成は末續慎吾以来14年ぶりの快挙だと言う。 しかも凄い…

小林麻央

美人薄命。日本中の多くの人がそう感じただろう。 乳がんを発表してから1年。小林麻央さんが亡くなった。34歳だった。 「愛している」が、最後の言葉だったと言う。 この1年、多くの人が彼女の闘病生活を我が事のように見つめた。…

燃える高層ビル

ビルってこんなに燃えるんだ。それが映像を見た最初の感想だった。 ちょっと私の常識を打ち破るような燃え方だった。ビル全体が燃えている。高層ビルって全体に燃え広がらないようになっていると思っていた。 ロンドンで起きた24階建…

大久保利通

私は日本史に疎い。高校では世界史と地理を選択して日本史は取らなかった。 司馬遼太郎著「翔ぶが如く」第5巻(文春文庫)を読んで、知らないことの多さに改めて驚いた。維新直後の日本が台湾に軍を送ったこと、清や列強から責められ大…

マンション理事会

マンションの理事の順番が回ってきた。本日、新理事会の初会合があった。 築40年以上の古いマンション。新築当時から住むご老人や代替わりした子供世代など長くこのマンションに暮らしている住民も多い。 去年引っ越してきたばかりの…

藤井聡太20連勝

彗星の如く現れた中学生棋士が、対局ごとに日本中の注目を集める。 藤井聡太四段。 中学生といっても将棋をやっていると普通の中学生とは空気感が違う。老成して見える。 ついにデビューから無敗のまま20連勝を飾った。私のような将…

宮里藍 引退

浅田真央に続き、日本女子ゴルフ界のスーパースターだった宮里藍が引退会見を開いた。 まだ31歳。ゴルフ選手の引退としては若い。 2003年、日本で初めての女子高生プロゴルファーとして一躍アイドル選手となった。 「藍ちゃん人…

学びNEXT

ICT時代に生きる子供たちをどう教育するか? 新時代の教育技術を一堂に集めた展示会に行ってきた。 教科書、プリント、黒板という私たちが知る学校の姿は、確かにこれから変化せざるをえないのだろう。 子供たちはすぐに対応するだ…

ターシャ

妻が観たいというので「ターシャ・テューダー 静かな水の物語」という映画を観にいった。 場所は恵比寿ガーデンプレイス。久しぶりにやって来た。 昔、赤ん坊を連れていて入店拒否された高級フランス料理店「ジュエル・ロビュッション…

中国の不動産

今日の日経新聞で「南京」という文字に目が止まった。 不動産価格に関する記事だった。習近平政権の規制強化にもかかわらず、中国の不動産価格は上昇を続けているという。 「中国不動産、止まらぬ過熱」と題された記事を引用する。 『…

美宇アジア初V

私の一押し、卓球の平野美宇が、期待を上回るスピードで急成長している。 中国勢をなぎ倒し、アジア選手権で優勝を果たしたのだ。日経新聞の記事を引用する。 『 卓球のアジア選手権は15日、中国の無錫で行われ、女子シングルス決勝…

閑適

窓から吹き込む風が気持ちいい。 窓辺に敷いたマットに寝転びながら、音楽を聴く。のどかな休日。最高の季節。ベランダに干した白いバスタオルが、時折、春風にそよぐ。 井の頭の桜も今年はもう終わりだ。大量の花びらが水面を漂う。 …

醍醐寺

大阪での打ち合わせを終えて、JRの新快速で京都に向かった。「京都知新」というイベントを視察するのが目的だ。 今年の桜は遅い。京都もちょうど満開だった。 せっかく桜の季節に京都に来たので、以前から行きたかった醍醐寺をちょっ…

ミュシャ

世紀末のパリ。アールヌーヴォーを代表する画家アルフォンソ・ミュシャは大女優のポスターで時代の寵児となった。 彼の出身はオーストリア帝国領モラヴィア、現在のチェコだ。 今年の夏、チェコを旅する。少しでもチェコのことを少しで…

不致仕

漢詩に俄然興味が湧いてきた。「NHK新漢詩紀行」の本をめくっていると、私が持っていた漢詩の退屈なイメージが壊れていく。 私がそれだけ年をとったということなのだろう。   本の中から気に入った詩を一つ。 白楽天が…