3. スーパー「TESCO」
でも結局、私たちが外食したのはそれだけだった。
基本的には、スーパーで買い物をしてコンドミニアムで妻が簡単な料理をした。

私たちが利用したスーパーマーケットは、旧市街と新市街の境目にあった。ナロードニキ通りのショッピングモールの地下にある「TESCO」。イギリス最大手のスーパーチェーンだ。

広い店内には、新鮮な野菜や果物が並んでいた。これが重要だ。

新鮮な野菜や果物さえ買えれば他はどうでもいい。旅先でお腹の調子を保つには不可欠だ。


水や牛乳も必需品だが、これを見極めるのはなかなか難しい。夫婦で勘を働かせ、サイズの小さめなものをとりあえず買ってみる。
チェコの場合、水も牛乳も日本のものとあまり変わらず、安心して飲めた。


パンやチーズの種類も驚くほど多い。私の好きな岩塩のパンも何種類もあって、最初選ぶのが大変だった。


肉や魚売り場も充実している。旅先で魚は面倒なので、いつものように牛肉と鶏肉を買う。
アメリカのように巨大な塊を売っているのではなく、重さで小さく切ってくれるからありがたい。

そうして宿に戻って、妻が料理する。ステーキにシャンピニオンを添えたもの。醤油の小さなボトルを日本から持参し、日本風の味付けが異国での食欲不振を防いでくれる。

パンも美味しそうだが、結果から言えば、期待ほどではなかった。パンに関して言えば、「カフェ・ルーブル」で食べた塩味のパンが最高で、やはり店に並べられているものは、ちょっと落ちるようだ。

そしてこれがバター。パンに塗るだけでなく、油の代わりに料理全般に使う。
チェコでは手頃な大きさのバターが手に入り、妻も大満足だった。
普通の主婦は旅行に来てまで料理するのは嫌だという話を聞くが、うちの奧さんについては、どうも知らない国で買い物をし、自分で料理して食べるという旅が気に入っているようだ。
プラハのスーパーマーケットで使ったお金は、700コルナ(約3500円)ほど。レストラン1回分で、7食まかなったことになる。
きっとこれも、ケチな妻がコンドミニアム旅行が好きな理由に違いない。
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<参考情報>
私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。
