<きちたび>アイスランドの旅2023🇮🇸 ホテル代の高い首都で泊まった「ホテル・レイキャビク・セントリウム」はダウンタウンの便利な宿

🇮🇸 アイスランド/レイキャビク 2023年12月2日~5日

アイスランドに行くことを決め飛行機の手配を終えた後、首都レイキャビクのホテル代が非常に高いことに驚き、しばらくホテルを決めることができなかった。

まともそうなホテルなら1泊3万円は楽に超え、だいたい1万円くらいの宿を探すことの多い私にとって難しい選択となった。

最終的に決めたのが、こちらのホテル。

「HOTEL REYKJAVIK CENTRUM」

3泊の宿泊費はエクスペディアで予約して8万4000円ほどだった。

それでも結果的には、このホテルが便利なダウンタウンに位置していて、部屋も朝食もいい感じだったので満足している。

上の写真は、2日の午後6時すぎ、初めてホテルに到着した時に撮影したもの。

建物が青く見えるのは、目の前の木が青いLEDで飾られていたためだ。

こちらがエントランス。

このホテルが建つ「アーザルストラエティ」という通りは、レイキャビクの街が開発された初期にメインロードとして栄えたところだという。

このホテルは2005年の創業だそうだが、かつてこの場所にあった家は18世紀に建てられたもので、デンマークの治安判事の住居などとして使われてきた。

でも今は、伝統とモダンさが同居したような素敵な建物に生まれ変わっている。

エントランスを入ると、これまた素敵なロビーが待っていた。

入ってすぐのところに、昔の建物の写真が飾られていて、その横が朝食を取る食堂となっている。

左手には立派なバーもあったが、今回私は利用しなかった。

こちらが、私が予約していたシングルのお部屋。

ベッドもゆったりしていて、何よりアイスランドの人たちのセンスの良さを感じさせる部屋だ。

窓の外は真っ暗で何も見えなかったが、後日明るくなった時に確認すると中庭になっていた。

水回りもゆったりと造られていた。

バスタブはないのは残念だったが、トイレの脇には補助の手すりのようなものが付いていて、洗濯物を干すのに重宝した。

一番強く感じたのは、環境に対する意識の高さ。

部屋には3つのクズ箱が並んでいて、客に分別を求めている。

日本ではゴミの分別を妻に委ねている私は、紙と一般ゴミの分別で迷い、疑わしいものは全て一般ゴミの方に入れた。

なぜなら、一般ゴミの箱にだけビニール袋がかけられていたからだ。

部屋の掃除やタオルの交換も、客のリクエストがなければやらないというのが基本姿勢である。

アイスランドは人が少ないこともあるが、清掃や洗濯のために費やす労力と資源の無駄を無くそうという考え方がこの国にはあるようだ。

その代わり、リクエストしなければ誰も部屋に入ることがないので、どれだけ床に物が散乱していても、掃除が来るからといちいち片付けなくていいので、綺麗好きではない私には逆にありがたい申し出であった。

結局、私は3泊の滞在中、一度も掃除もタオル替えもお願いしなかった。

おかげで、出発間際まで散らかし放題にでき、昼間でもお掃除を気にせずに寝ることができてとてもありがたかった。

このホテルに泊まって良かったことがいくつかある。

まず一つは、ダウンタウンの便利な位置にあり、空港への送迎やツアーの集合場所になる市庁舎前のバス停まで歩いて1分もかからずに行けることだ。

ツアーに参加する場合、真っ暗な朝の集合場所がホテルから遠いとそれだけで気が滅入ってしまう。

レイキャビクでホテルを選ぶ時には、かなり重要なファクターである。

このホテルは、朝食も申し分ない。

天井に丸い照明がたくさんぶら下がった食堂で朝7時から食べられる。

日本の宿の朝食ビュッフェのように品数で勝負ではなく、厳選された食品が美しく並べられている。

私は朝食付きのプランで予約していたので、朝はしっかり食べて、昼と夜は簡単にというコンセプトを物価高のアイスランドでは貫いた。

北欧らしく、シリアル類が充実していて、数種類の麦に加えてさまざまなナッツやドライフルーツを加えて自分好みの朝食を作るのは楽しい作業だ。

旅先の朝食ではなるべく野菜や果物を食べるように心がけているが、さすがアイスランドでは生野菜が限られる。

その分を補うのが、複数のベリー類を混ぜて作ったシロップである。

ということで、ゴールデンサークルツアーに参加した3日の朝食は、パンケーキを中心にまずは美味しいそうなハムやチーズをいただく。

ヨーロッパの良質な宿の朝食というのは、同じハムやチーズでもホテルの強いこだわりが出ていて、日本のビュッフェで食べる似たようなものとは違い、絶対に美味しいと経験則的に思っている。

このホテルのハムやチーズも、どれを食べてもすごく美味しかった。

もちろんパンケーキもいい。

そして2杯目は、ヨーグルトをベースにフルーツや気になっていたベリーのソースをかける。

これでビタミン補給はバッチリだろう。

部屋が乾燥して喉がおかしくなっていたので、美味しいリンゴジュースをおかわりした。

最後はコーヒーをいただいて終了。

コーヒーマシーンで淹れるコーヒーだが、サクサクのクッキーと一緒にいただくとすごくヨーロッパっぽい味に感じるから不思議だ。

このクッキーも本当に美味しかった。

レイキャビクの街歩きに出かけた4日の朝は、まずはシリアルから始める。

夜中に咳き込みこの日は寝不足だったが、こんな朝食なら食欲が湧いてくる。

次にチーズとツナ、そしてトマトときゅうりを食べる。

オリーブオイルが見当たらず、野菜の脇に置いてあった見慣れないオイルを野菜にかけようとすると、食堂のスタッフが待ったをかけた。

聞くとタラの肝臓から採ったオイルだそうで、かなりクセがあるのでかけすぎないでということだった。

恐る恐るごく少量をトマトにかけてみたが、私には特に問題はなさそうだ。

どうもスタッフの女の子が苦手なオイルなのでお客さんにも注意しているということだった。

前日とても美味しかったので、この日もまたヨーグルトとフルーツを食べる。

これなら毎日でも飽きずに食べられそうだ。

シメは、コーヒーにクロワッサン、そして美味しいクッキーを2枚だ。

この日初めて食べたクロワッサンもサックサクでとても美味しい。

基本的にハズレの一つもない完璧な朝食であった。

残念ながら3泊目の朝は出発が早かったため朝食を食べられなかったが、頼めば有料で朝ごはんを作ってくれるサービスもあるそうだ。

アイスランドのホテルは価格は高いものの、水準の高いホテルがいくつもありそうだ。

エリアも私が泊まった古い街よりももっと東の最近のメインストリート周辺に泊まる人が増えている。

基本的にどこに泊まろうが個人の勝手だが、私が泊まった「ホテル・レイキャビク・セントリウム」も悪くない選択だと思う。

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