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<きちたび>香川県の旅2024🇯🇵 宇高連絡船の面影が消えた高松で再開発エリアのホテルに泊まり「宮武うどん」の「ひやあつ」を食う

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🇯🇵 香川県/高松市 2024年5月26日~27日

左官工事の合間、四国の北西部を車で回った3泊4日の旅。

最後の宿泊先は香川県の県庁所在地・高松。

本州から四国に入る玄関口として栄えただけでなく、松山に次いで四国で2番目の人口を抱える城下町でもある。

高松の中心部を訪れるのは何十年かぶりで、高松駅周辺も再開発ですっかり姿を変えていた。

4代目となる現在の高松駅舎は2001年に建て替えられ、それに接続する商業施設「高松ORNE」が今年3月にオープンした。

高松駅の向かい側には、「サンポート高松」と呼ばれる再開発エリア。

もともと宇高連絡船が発着していた港だったが、1991年の連絡船廃止を受けて海を埋め立て、2000年ごろから次々に新たなビルが建てられた。

私が知る高松は、まだ連絡船が運航している時代だから、当然景色はすっかり変わってしまった。

私たちが宿泊したのは、この「サンポート高松」に立つ「JRホテルクレメント高松」。

四国最大規模のシティホテルだが、他のビジネスホテルとあまり値段が変わらなかったので、このホテルを予約した。

吹き抜けの天井にシャンデリア。

なかなか立派なロビーだが、まあ私にとってはそんなことは重要な要素ではない。

それよりも、このロビーの一角にパン屋さんがあって焼きたてのパンを売っていたので、翌朝8時の開店と同時にパンを買いそれを朝食にした。

ホテル直営の「ベーカリーショップ」のパンはどれも美味しくて、オススメだ。

部屋は古き良きシティホテルといった感じで、落ち着いた雰囲気。

例によって、私と妻と別々にシングルを取り、気ままに過ごした。

これで1部屋1万円なので、まあまあだろう。

窓からは四国で一番高いビル「高松シンボルタワー」が見えた。

とはいえ、ビルの眺めというのはやはり味気ないものである。

この後、街に出て晩ごはんを食べる店を探してうろつくが、案外駅前だというのに飲食店が少なく、妻は旅の疲れが出たのか食べたいお店が見つからない。

結局高松駅に戻って駅ビルに入っている蕎麦屋に入った。

やっぱり土地勘のない街ではお店を決めてから出かけた方がいいようだ。

一夜明け、瀬戸大橋を渡って岡山に戻る前に、どうしても讃岐うどんが食べたくなった。

ネットで調べると、インターチェンジの近くに人気のうどん屋さんを見つけ、訪ねてみることにする。

「宮武うどん」

閉店した琴平の名店「宮武うどん」から暖簾分けして、2010年高松にこの店をオープンしたという。

琴平の「宮武うどん」は、麺と出汁の温度を組み合わせで「ひやひや・あつあつ・ひやあつの元祖」として讃岐うどんブームを牽引した有名店だったそうだ。

そのため、高松の「宮武うどん」もその伝統を受け継いでいる。

一番人気は「ひやあつ(だしかけ)」、冷たい麺に熱い出汁をかけたうどんだ。

ここは素直に一番人気の「ひやあつ」をいただいてみようと決める。

朝9時半の開店と同時に訪れたので、客はまだ2組ほど。

お盆を手に取り、調理場のカウンターの前に並ぶ。

壁にかけられたメニュー表は閉店した琴平の店で長年使われていたものをもらってきたという。

カウンターの上では、おあげがふっくらと炊かれていて、いかにも美味しそう。

これを取らずに通り過ぎることは不可能だった。

ホテルでパンを食べたばかりで、それほどお腹が空いてはいなかったが、見ればついつい食べたくなってしまう。

結局、「ひやあつ 大」(400円)に「えび天」(140円)と「おあげ」(60円)をトッピングしてトータル600円。

これが私にとって、この日2回目の朝食となった。

要となるうどんは、『角の立った四角い麺で、ねじれと縮みがあり、ダシがよく絡むように仕上げ』ているそうだ。

確かに、よく見ると、うどんがねじれているのがわかる。

製麺機を一切使わず、昔ながらの製法で作っているのだという。

『生地作りはその日の気温と湿度を考慮して塩と水の分量を決めて粉を合わせ、だんごを作り、一晩じっくりと熟成させ、早朝から菊もみしてめん棒で伸ばした生地を、一本一本手包丁で切って丸釜で約8~9分茹で上げます』

長い年月をかけ、人から人に受け継がれた技が一杯の讃岐うどんに詰まっているということか。

ただ、すでに朝ごはんを食べた後だったからか、期待値が高すぎたのか、またぜひ再訪したいというほどの美味しさではなかった。

今では美味しい讃岐うどんを食べさせる店が全国にあり、そんな中で客をビックリさせるのは至難の業かもしれない。

でも、うどん好きの私としては、香川に来て讃岐うどんを食べずに帰るわけにはいかないのだ。

食べログ評価3.76、私の評価は3.40。

壁にずらりと並んだ有名人のサインを眺めながら店を出て、高速道路に乗って瀬戸大橋を渡り、盛ん工事が終わった岡山の家に戻った。

わずか3泊4日のドライブ旅ではあったが、知らないことをいろいろと学ぶことができ有意義な旅であった。

遠い外国を旅するのも面白いが、すぐ近くにも知らない場所や食べ物がたくさんある。

農作業などにかまけて記録をつけるのが遅くなってしまったが、なんとか1ヶ月が経つ前にブログを書き上げることができて良かったと思う。

「宮武うどん」
電話:087-886-0939(予約不可)
営業時間:09:30 - 15:00
定休日:水曜
https://miyatakeudon.com/

<ご当地グルメ>香川・高松「うどん 一福」の「かけ」&「ぶっかけ」

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