<きちたび>京都の旅2024🇯🇵 四条の「イビススタイル」に泊まり「べた焼き」と「いわし丸干し定食」を食す

🇯🇵 京都府/京都市 2024年12月8日~9日

ネットで見つけた中古マンションを見たくて衝動的にやってきた京都。

もちろん宿泊先も当日予約である。

初めはマンションがある嵐山界隈か京都駅の周辺に泊まるつもりだったけれど、嵐山から四条大宮に行く「京福電気鉄道嵐山本線」、通称「嵐電」に乗ったことがなかったので終点の四条大宮近くのホテルを探した。

歌舞伎座かと見紛うようなこちらの建物が嵐電の「嵐山駅」。

渡月橋からも程近いこの駅の周辺は観光客が集中するエリアで、行き交う人々もまさに人種のるつぼといった様子である。

嵐電って、鎌倉の江ノ電によく似ている。

住宅に挟まれた狭い線路、途中で市電のように道路の真ん中を走ったりするのも似ている。

人気の路線のようで、始発駅の嵐山駅でもう満席。

なんとか席に座ることができたが、途中でどんどん混んでくる。

およそ30分かけて終点の四条大宮駅に到着。

降りてから気づいたけれど、紫色した電車だったんだね。

全線均一料金で大人250円と良心的だった。

駅を降りると目の前は四条通り。

予約したホテルはこの通りを東にまっすぐ7〜8分進んだところにあった。

「イビススタイル京都四条」

私が海外でよく利用するフランス資本のリーズナブルな宿である。

「イビス」といえば、フランスらしいハイセンスな内装のホテルが多いのだが、こちらのホテル、京都だからか石庭まで設えて落ち着いた雰囲気に仕立てられている。

そのため、日本資本の他のホテルとの違いが感じにくく、ここは「イビススタイル」を貫いて欲しいと思った。

最近我が家ではお互いの睡眠を邪魔しないように、ツインではなくシングルを2部屋予約するようにしていて、今回も隣り合わせのシングルを2つ確保した。

シングルと言ってもベッドはダブルサイズで、部屋もそれなりに広く、睡眠の悩みを抱える妻も満足したようだ。

お風呂はビジネスホテルによくある3点ユニットではあるが、お風呂や洗面台の形状など細かいところでフランスらしいちょっとオシャレな工夫が凝らされているのも好印象だ。

これで1泊2部屋で1万9000円。

日本のホテル代がこのところ急騰していると言われるが、パリのホテル代の高さを経験した後なので、まだまだ日本のホテルは安いと実感する。

ホテルに荷物を置くと、すぐに夕食を食べに街に出た。

京都なので調べればいろいろ美味しい店があるのは知っているが、衝動的に始まった今回の旅、食べる店もネットに頼らず駅からホテルに向かう途中で見つけたお店に行ってみることに。

店の名前は「どんぐり四条大宮店」、四条大宮駅のすぐ近くにあるお好み焼きのお店だった。

扉を開けると、ジャズが流れるオシャレな店内。

注文はタッチパネルから行うタイプらしい。

メインのお好み焼きはオープンキッチンで焼かれ客席の鉄板に移されるスタイル。

スタッフの数も多く、京都で7店舗を運営するチェーン店のようだ。

私が注文したのは「べた焼き」のそば入り(1038円)。

「べた焼き」というものを私は食べたことがなかったが、京都で大正時代から親しまれているお好み焼きのようなもので、「一銭洋食」「洋食焼き」とも呼ばれるらしい。

卓上にはソースやマヨネーズ、鰹節や青のりが並び、自分の好みで味付けして食べるスタイルのようだ。

私も適当に全部かけていただく。

まあ、普通のお好み焼きと大きな違いはないようである。

そもそも広島のお好み焼きはこの「べた焼き」をベースに進化したものらしいので、似ていて当たり前ということか。

一方、妻はあまりお腹が空いていないということで、この日の夕食は「京漬物の入った焼きおにぎり」(528円)のみ。

それはそれで美味しそうであった。

こうしてちょっとした外食の際にも京都らしさが滲み出て、やはり京都暮らしも捨てがたい魅力がある。

翌朝は、Googleマップで見つけたホテル近くの朝定食のお店に行ってみた。

「宝町 干物食堂 めしさんど」

今年3月にオープンしたばかりの新しいお店だが、毎日朝7時から夜10時まで定食が食べられるというお店らしい。

カウンター中心のお店だが、奥にテーブル席もあった。

ささっと朝ごはんをいただくには良さそうなお店である。

お得な朝定食は5種類用意され、どれでも並盛り500円(税込550円)という今時ありがたいお値段。

私も妻も珍しくオーダーが一致して、「いわし丸干し定食」を2つ注文した。

運ばれてきたのはなかなか立派な朝ごはん。

これが500円なら悪くない。

丸ぼしはもちろん、ご飯も味噌汁も普通に美味しくてホッとするような朝ごはんである。

京都には朝ごはんを提供しているお店がたくさんあるので、わざわざホテルで朝ごはんを食べずに、こうして外に食べに出る方が断然楽しい。

ホテルをチェックアウトする前に、裏口から通りに出てみた。

正面の四条通りとは対照的に、「膏薬辻子(こうやくのずし)」と呼ばれる昔ながらの京都が残る石畳の路地だった。

イビスの裏口も通りの風情に合わせて和風に仕上げられていた。

こういう場所がさりげなく残っているのが京都の魅力。

また京都に泊まる際には候補にしたいホテルであった。

「イビススタイル京都四条」
住所:京都市下京区四条通西洞院東入郭巨山町8
電話:075-254-7280
https://ibisstyleskyotoshijo.com/

「どんぐり四条大宮店」
電話:050-5595-2415
営業時間:17:00 - 01:00
定休日:不定休
https://www.kyoto-donguri.co.jp/shop/omiya.html

「室町 干物食堂 めしさんど」
電話:075-354-5210
営業時間:07:00 - 22:00
定休日:無休
https://www.meshi-sando.com/

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