<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 旅行疲れで体調不良の中、サトイモと生姜を初収穫する #241114

バルカン半島の旅行から帰国して、早いものでもう10日になる。

まだ旅行の記録も書き終わらないことに少し焦りを感じつつ、今ひとつ体調がすぐれず思ったように作業が進んでいない。

今回の旅行中は具合が悪くなることもなく順調に楽しく旅することが出来たのだが、帰国後3日目から夜うまく眠れなくなってしまった。

最初のうちはあまりそのことは気にせず、眠たくなった時に寝ればいいと受け流していたのだが、昼間少し寝たと思ったら2時間もしないうちに目が覚めてそのまま夜も眠くならないという状況が続いた。

まあ、典型的な時差ボケの症状なのだが、そんな日が数日続いた後、今度は咳が出始めた。

夜ベッドに入ると咳が出て、ますます眠れない日が続くという悪循環。

マイコプラズマ肺炎も流行っていると聞くし、仕方なく呼吸器内科を受診する。

レントゲンと肺機能の検査をしてもらうが、特に肺炎の兆候は見られないということで「咳喘息」との診断。

過去にも処方された吸入薬をもらって帰った。

東京でのいくつかの用事を済ませ、10日に岡山にやってきた。

吸入を始めて、多少咳の数は減ったかもしれないが、相変わらず咳は止まらず夜も全く熟睡できない。

ただ熱があるわけではなく、体力的にはまだ余裕があったため、岡山に着いたらその日のうちに気になっていたサトイモと生姜の収穫に着手した。

今年初めて栽培したサトイモ。

水を好むというので水はけの悪い畑に植えてみたのだが、今年の夏は異常に暑くて雨も降らず、毎日の水やりが結構大変だった。

なんとか枯れずにここまで生き残ってくれたものの、周りのプロ農家が栽培するサトイモと比べると明らかに茎や葉の育ちが悪い。

果たして芋は出来ているのか、不安に感じながら掘り起こしていくと、根元のところに密集するようにいくつかのサトイモができていた。

芋はどれも小さかった。

今年耕したばかりの畑なので、成長するには土が硬すぎたのかもしれない。

でも、先月試し掘りした時にも小さいながら美味しく食べられるサトイモだったので、おそらく大丈夫だろう。

一方こちらが生姜。

これまた育ちは今ひとつながらなんとか秋まで生き延びてくれた。

生姜は過去に1かけらだけ育てたことがあるが、その時は途中で誤って引っこ抜いてしまい、事実上今年が初挑戦となる。

掘り起こしてみると、サイズは小さいものの、いくつも連なった新生姜が出来ていた。

まだ白くて瑞々しい。

でも、想像していたよりもかなり小さいので、この量だとあっという間に消費してしまいそうである。

他にも、ナスやパプリカ、シシトウなどの夏野菜が元気に実をつけていた。

今年は11月になっても夏日が続く異常気象で、それが夏野菜の寿命を伸ばしているようだ。

その日の夜、妻が採れたてのサトイモを豚肉に一緒に煮てくれた。

柔らかくてねっとりとして、とても美味しいサトイモである。

一つ一つが小さい分、カットしなくても芋の内部にしっかり火が通る。

もう一品は、焼いたナスに先ほど採ったばかりの新生姜をすりおろしてのせる。

新生姜はあまり辛くないので、やや物足りない。

甘酢漬けにしてそのまま食べた方がいいかもしれないと思う。

それでも妻は、お店で買ったものよりずっと美味しいと、美味しそうに食べてくれたので苦労して水やりした甲斐があったというものだ。

ただ、自分たちで食べるだけですぐになくなるぐらいの量だったので、母に少しお裾分けしただけで、残念ながら息子たちに配ることはできなかった。

来年は頑張ってもう少し量を増やしたいと思う。

一方、体調の方は岡山に来てから徐々に悪くなり、咳が治らないうちに鼻水や悪寒という症状が現れ、ついに微熱も出た。

このまま放置してさらにこじらせては、今月下旬に予定している仲間との鹿児島旅行にも支障が出ると思い、近くの内科を探して薬をもらいに行くことにした。

「津田医院」という内科と小児科のお医者さんだが、入り口に「発熱のある人は中に入らずまずは電話で相談を」と書いてあった。

電話すると、「車の中で待っていてください」と言われ、待っていると看護婦さんがやってきて症状を聴き取り、用紙に必要事項を記入して待つよう告げられる。

そしてしばらくすると比較的若いお医者さんが出てきてくれて、車に乗ったまま診察が始まった。

私の話を聞いたお医者さんは「おそらくは風邪だと思うので咳止めと解熱剤を出します」と言い、「インフルエンザや新型コロナの検査もしてみますか?」と私に聞いた。

この屋外での発熱外来のやり方はコロナ禍以降ずっと続いているようで、医者がインフルエンザやコロナを疑っているわけではなさそうなので、私は必要ないと答えた。

医者からの帰り、田んぼの向こうに実に見事な夕日が浮かんでいた。

結果的にこの医者でもらった風邪薬と咳止めのおかげで、夜たっぷりと睡眠を取ることができた。

風邪の方もそれ以上悪化することなく、なんとか峠を超えたように思う。

やっぱり人間にとって睡眠は何よりも重要である。

これから時差ボケで寝られなくなったら、早めに風邪薬でも何でも飲んでとにかく眠ることが肝心だと、ちょっと乱暴な結論に至った今回の体調不良であった。

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