アウシュヴィッツ強制収容所の続きだ。
第7ブロック
大量の遺品が展示された第5ブロックを出て、「第7ブロック」へ。

アウシュヴィッツで命を落とした人たちの写真が並ぶ。
この写真の中に、強制収容所を生き延びた人は一人もいない。

一人一人に人生があった。

一人一人に未来があった。

第7ブロックには、彼ら囚人たちが暮らした収容所の部屋が再現されている。

初期の囚人たちはコンクリートの床に敷かれた藁の上に寝かされた。40−50人でいっぱいの所に約200人が寝かされた。

次に三段ベッドが導入された。一段に2人寝ることが多かったという。
第11ブロック
そして、ガイドは「第11ブロック」に進む。

ここは「死のブロック」と呼ばれた。

第11ブロックは収容所内で隔離されていた。入り口には当直の親衛隊員の勤務室がある。
収容所内では地下抵抗活動が続き、「死のブロック」は収容所内の中央刑務所の役目を担った。

ナチス親衛隊は、強制収容所内での抵抗活動や、逃亡・犯行計画などの容疑をかけられた政治犯たちをここに収監した。

政治犯を裁く臨時裁判所も設けられ、2−3時間の公判で数十か百数十回の死刑判決を下した。

死刑判決を受けた者は、この洗面室で服を脱ぎ、銃殺が行われる「死の壁」に向かった。