<きちたび>ボローニャの旅2018⑤🇮🇹 グルメでない私たち夫婦が「美食の街」で食べたもの

レストランClavature

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ボローニャ到着の2日目は8月15日。

イタリアでは8月15日は「Ferragosto  聖母被昇天祭」の祝日だ。ボローニャの中心街も歩行者天国となり、旧市街から路線バスが消えた。

この日は朝からムッソリーニの故郷に行き、ボローニャに戻ったのは午後3時ごろだった。

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まだ昼ごはんを食べていなかったので、昼夜兼用の食事を宿の近くのレストラン「 Clavature 」で食べる。

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私は肉を食べてみようと思い「 Cotoletta  alla  Bolognese 」(14€)を頼んだ。

ボローニャ伝統の牛肉のカツレツのようだ。

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カツレツの上にたっぷりと溶けたチーズがかかっていて、生野菜にはバルサミコ酢だ。

見た目の通り、濃厚な一皿だ。でも、美味しい。

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一緒にビールを注文すると、ちょっと素敵なラベルのビールがやってきた。

「 BIRRA  MORETTI  モレッティ・ビール」(4€)。

1859年創業のイタリアで最も古いビールメーカーだそうだ。このラベル、いかにもイタリアっぽくて好き。

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妻は何やらサラダを注文していたが、こちらにもパルミジャーノ・レッジャーノがたっぷり。

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そしてテーブルには、やはりバルサミコ酢。

ここはまさにバルサミコの本拠地なのだ。

チョコレートVenchi 

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そしてボローニャ3日目の夕方、日本へのお土産を買いに行ったのはイタリアの人気チョコレート屋さん「 Venchi  」。

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ショーケースには、美味しそうなチョコが並ぶ。

1878年トリノで創業した高級チョコレートブランドだ。

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詰め合わせボックスを2つ買って、78ユーロ(約1万円)だった。

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「 Venchi 」は日本でも三越などで扱っているようだが、「ヴェンチ」と読むのか「ヴェンキ」なのか、ネットで見ても日本名がはっきりしない。

ゴミ捨てと野外映画

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そして夕食後には、自分たちでゴミを捨てにいく。

日本のように道路脇にゴミを置くのではなく、ゴミは分別して決められたゴミ箱に捨てることになっている。地下がゴミ集積場になっているのだが、一体どうやって回収しているのだろう?

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「美食の街」ボローニャでの3日間。

結局滞在中、私たちはマッジョーレ広場周辺200m四方でほとんどの食事を済ませた。

ボローニャには、グルメたちが予約する名店もいろいろあるのだろうが、グルメではない私たちには、マッジョーレ広場周辺だけで十分に「美食の街」だった。

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そのマッジョーレ広場では、夏の夜、古いイタリア映画の野外上映会が開かれる。

「ニュー・シネマ・パラダイス」の世界が、本当に目の前に展開される。

グルメでなくても、ボローニャの夜は十分魅力的だ。

<関連リンク>

3泊4日ボローニャの旅

①ヨーロッパ最古の大学都市ボローニャを歩く

②旧市街のど真ん中マッジョーレ広場を見下ろす奇跡のコンドミニアムに泊まる

③橋が落ちた! イタリアの交通インフラはちょっとヤバいかも

④世界で5番目に小さな国サンマリノは世界最古の不思議な共和国だった

⑤グルメでない私たち夫婦が「美食の街」で食べたもの

⑥ムッソリーニの生まれ故郷でイタリアの歴史について考えた

<参考情報>

私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。



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