関東地方の梅雨も明けて、夏休み最初の日曜日。
お昼頃、武蔵野市営プールに行ってみると、たくさんの親子連れでごった返し大賑わいだった。

7月1日からは屋内プールに併設されている野外の50メートルプールが開放されていて、青空の下、私もたっぷり2時間ほど水遊びを楽しんだ。
やっぱり暑い夏は水が恋しい。
自転車を漕いで熱った体をプールに浸した時の爽快感。
運動不足で体重も増えてきているので、この夏は定期的にプールに通いもう少しスリムな体にしたいものだ。

さて、プールを出たのは午後1時。
帰り道、どこか知らない店でランチを食べることに決めた。
ネットで調べていると、三鷹駅北口の住宅街の中に超人気のラーメン屋があるのを知った。
「麺屋 さくら井」
オープンは2016年、ちょうど私が吉祥寺に引っ越した年だ。

6年連続で食べログの百名店に選ばれているお店だけあって、周囲に全く飲食店などないごく普通の住宅街でポツンと営業していても、ちゃんと店の前には客が並んでいる。
とはいえ、並んでいたのは男性客が5人だけ。
行列は軒下で日陰なので、これなら並んでもいいだろうと判断した。

列の後ろに並んだ瞬間、店内から女性の店員さんが出てきて、まず店内で食券を買うように言われる。
「どれが人気なんですか?」と聞くと、一番人気は「特製醤油らぁ麺」(1400円)だが、季節限定メニューの「味玉冷やしらぁ麺 お茶漬けセット」(1250円)も人気だという。
「お茶漬けセット」という響きに惹かれ、「冷やしらぁ麺」を選ぶことに。

食券を買い求めてからおよそ20分。
ようやく席に案内された。
店内は9席のカウンター席のみ。
ラーメン屋にしてはスタイリッシュで、客の大半は一人で食べに来ている若い男性たちだ。

事前に食券を購入した甲斐があって、席につくとすぐに注文したラーメンが出てくる。
こちらが私が注文した季節限定の「味玉冷やしらぁ麺 お茶漬けセット」(1250円)。
ガラスの丼に盛り付けられた美しい麺だ。
そして左上にお茶碗に入ったご飯が置かれる。

麺の中央には、シソの実や刻んだオニオンなどがトッピングされ、とても華やか。

チャーシューは、もろみ麹漬けの豚肩ロースと鶏むね肉を真空低温調理したものだそうで、とても柔らかくてジューシー。

そして味玉は那須御養卵を使い、濃厚な味わいが楽しめる。
どの具材もこだわり抜いたものらしく、それがラーメン通を住宅街に引き寄せるのだろう。

スープの中に沈んでいた麺を引っ張り出すと、何かが練り込まれた特注麺だという。
この店では麺はメニューごとに使い分けているそうで、この麺は白ワインをベースにした塩味の冷たいスープに合うということだろう。
煮干しや椎茸、昆布、帆立貝柱で出汁をとって、5種類の塩をブレンドして作る特製スープだ。

麺を食べ終わったスープを、ご飯にかけて最後にお茶漬けをいただく。
らぁ麺のスープには、鶏出汁の氷が入っていて、食べ終わる頃には全部溶けてお茶漬けに合うスープに味変するのだという。

何から何までこだわった夏限定の冷やしらぁ麺。
美味しくいただいたが、ラーメン通ではない私には今ひとつ響かなかった。
隣の人が食べていた「特製醤油らぁ麺」の方が美味しそうに見え、やっぱり最初は定番メニューを試すべきだったとちょっと後悔した。
食べログ評価3.89、私の評価は3.40。
「麺屋 さくら井」 電話:非公開 営業時間:[月・火・木・金・日]11:30~15:00 [土]11:30~15:00/18:00~20:30 定休日:水曜 https://twitter.com/menya_s