武蔵野市発行の「くらし地域応援券」という割引クーポンを使ってのテイクアウトランチ。

今回選んだのは中華料理の「銀座アスター 吉祥寺店」。
高級中華の有名チェーンだが、ちょっとお高めなので一度も行ったことがなかった。
妻が中華のテイクアウトがいいと言うので、クーポンが使える今のタイミングで食べてみることにした。

ヨドバシカメラ裏の猥雑なエリアにできた真新しいビルの地下にある。
入り口脇のガラス面には「お持ち帰り商品のご案内」というポスターが貼られていたが、「焼きそば」が1728円、「炒飯」が1782円とやはりかなりお高めだ。
私はあらかじめお店のホームページをチェックして、クーポンを2枚使って「酢豚」(2376円)を頼むことにした。

階段を使って地下に降りていくと、さすがに高級店らしいエントランスが待っていた。
レジカウンターでテイクアウトの話をすると、私が注文した「酢豚」がすでに作ってあった。
クーポン2枚を使って1376円をカードで払う。
せっかくなので、店内を見せてもらった。

店内のしつらえは高級だが、地下のフロアは予想したほど広くはなかった。
間仕切りされたテーブル席が並んでいる。
ただ同じビルの2階にももっと大きなスペースがあり、全部合わせると100人ぐらい入れる吉祥寺としては大型店ということらしい。

奥に進むと円卓の置かれた個室があった。
個室はたくさんあって、パーティションを動かすことによって人数調整ができるようになっているという。
家族の会食などにはとても使いやすいかもしれない。

さて、こちらがテイクアウトした「酢豚」(2376円)。
午後1時にピックアップに行ったのだが、午後3時までに食べるようにとの紙が貼ってある。

中を覗くと、予想したよりも量が少なかった。
さすが、高級中華である。

まだ温かかったが、家の器に移してレンジで少し温め直す。
よく見ると、安い酢豚と違って、豚肉の比率は高いように感じる。

豚肉の表面はツヤツヤ。
半分を妻に分けてから、豚肉を口に放り込む。
味は少し甘口である。
特別美味しいという感じもしない。

野菜は、シイタケ、ピーマン、玉ねぎ、タケノコ、そしてシャキシャキの山芋?
どれも新鮮でものは良さそうだが、かといってものすごく美味しいかといえばそれほどでもないように感じる。

少なくとも「酢豚」を食べたくなったら別の店でもいいかなというのが今回の感想だ。
個室で円卓を使った会食会食がしたくなったら、また使わせていただこうと思う。
食べログ評価3.07、私の評価は3.20。
「銀座アスター 吉祥寺店」 電話:0422-27-6381 営業時間:【平日】11:30~15:00 【土日祝】11:30~20:00 定休日:月曜 https://www.ginza-aster.co.jp/shop/39kichijyoji.html