＜吉祥寺グルメ＞テイクアウト2021「カフェ・ドゥ・リエーブルうさぎ館」の「ブラウンシュガー塩バタークレープ」＠カフェ＠井の頭公園

新型コロナウィルスに苦しむ吉祥寺の飲食店を応援するテイクアウトランチ。

三連休中日の今日選んだのは、井の頭公園の中にひっそりたたずむ「カフェ・ドゥ・リエーブルうさぎ館」。

吉祥寺の街中を少し離れ、樹々に囲まれてカレーやガレットが味わえる隠れ家レストランだ。

私のお目当ては「ガレット」。

フランスではポピュラーなそば粉で作る「ブルターニュ風ガレット」がいただける。

しかし、私の早とちりで、ガレットのテイクアウトはやっておらず、持ち帰りが可能なのはカレーとクレープ、そしてドリンク類だけだった。

去年、ドライカレーをテイクアウトしたので、今日はクレープを食べてみることに決めた。

三連休ということもあるのかもしれないが、店内は満席だった。

メインフロアはカップルや家族連れ・・・

厨房脇の狭いスペースはお一人様用の席になっているようだ。

可愛らしいキッチンではガレットを焼いている様子が見える。

「ガレットはテイクアウトできないんですね？」と未練がましく確認すると、女性の店員さんは「そうなんです」と済まなそうに答えた。

一番シンプルなクレープ「ブラウンシュガー塩バター」（５００円）を注文して、できあがるまで店の外で待つ。

このお店は人形作家で画家の吉田キミコさんが主宰しているそうで、店の外には鳥籠にいれられたうさぎのオブジェが置いてあった。

５分ほど待っていると、店員さんがクレープを持ってきてくれた。

「ブラウンシュガー塩バター」（５００円）。

包み紙には可愛いうさぎの絵が描いてあった。

慎重に包み紙を剥がして、電子レンジで少し温める。

すると中から、溶けたバターが流れ出した。

家にあったバニラアイスを少し添えていただく。

これが、想像以上に美味しい。

アイスクリームなしの方が、より一層クレープの味を楽しめると感じた。

砂糖とバターの味はもちろんだが、塩味がしっかり効いていて、これが旨さを引き出しているようである。

最後の方は、バニラアイスと一緒に食べた。

これはこれで、王道のデザートとなる。

チョコやバナナなどいろんなクレープが用意されているが、私にはこの「ブラウンシュガー塩バター」が合っている気がした。

食べログ評価３.５４、私の評価は３.４０。

「カフェ・ドゥ・リエーブル うさぎ館」
電話：0422-43-0015（予約不可）
営業時間：10:30～19:30
定休日：年末年始
https://www.kimicoyoshida.com/usagikan.html

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