スーパーマーケット

最終日、妻を伴って大連駅近くのスーパーマーケットを視察に出かけた。
ガイドの李さんに聞くと、このエリアは一見さんが多いので品物の質が良くないという。それでもショッピングモールの地下に入っていた大型スーパーは充実の品揃えだ。

主婦である妻にとって、外国のスーパーは観光地よりも面白いらしい。

見慣れない野菜があると思えば・・・

トマトは大きさも形もまちまちだ。
細かいことは気にしない。いかにも中国らしいと見るか、むしろ日本が異常だと見るのか?

どこかで見たような食パン。デザインも大胆にパクる。
こんなそっくり商品を探すのも楽しい。

こちらは、ピータン?

こっちは、火鍋の材料?

そして、米はこんな感じで売っている。好きな米を自分でビニール袋にすくう。
所変わればスーパーも変わる。やはり面白い。
中国のトイレ

ついでにスーパーのトイレも見て来た。

「小さな一歩前に出ると、文明にとっては大きな一歩」といった意味なのか?
習近平体制の下、中国でもものすごい勢いでマナー教育が進められている。
便器はTOTO、世界で一番よく見る日本ブランドかもしれない。

でも、大の方は洋式ではなかった。和式というのか、中国式というのか、こんな感じだ。
中国のトイレといえば、私が初めて北京を訪れた1980年代半ば、まだ一般家庭にはほとんどトイレがなく、公衆便所をみんなが使っていた。そして、有名な話だが、当時の中国の公衆トイレには仕切り板がなかった。水路の上に建てられた掘っ建て小屋の床にいくつもの穴が空いていてその穴をまたいで用を足すのだ。当然隣の人には丸見えだが、誰も気にしない。しかし慣れない外国人にはとても落ち着かない空間だった。

今回の旅行でその当時を思い出す経験をした。中朝国境の丹東を訪ねた時のことだ。
駅を降りてにわかに尿意を催した。妻が「トイレがあるよ」と指差した。矢印は路地の奥を指している。

路地に迷い込むと昔の中国がすぐに顔を出す。
都会の公衆トイレは真新しいところが増えているが、田舎までは手が回らない。果たしてどんなトイレだろうと興味津々でのぞきに行った。

昔の公衆トイレをイメージしていたのだが、そこにあったのは日本にもあるような仮設トイレだった。ちゃんと1個1個仕切られている。鍵もかかる。

内部は、ドアに向かって屈む和式(中国式)トイレだった。
それなりに掃除もされていて、かつてのような衝撃はもう姿を消していた。
トイレにはその国の文明度が現れる。その意味では、中国の進歩には目を見張るものがある。この調子であと10年、20年もすれば、中国人のイメージも大きく変わっていることは間違いない。
いつまでも中国を遅れた国と思っていたら、気がつくと日本よりずっと先に行ってしまうのではないか、そんな心配すらしてしまうのだった。
日本人は、もっと中国に行った方がいい。
今の中国は本当に面白いと思う。
<関連リンク>
②日露戦争最大の激戦地・二〇三高地はお花見スポットになっていた
<参考情報>
私がよく利用する予約サイトのリンクを貼っておきます。

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