<きちたび>1泊2日伊勢の旅③ 皇室御用達!「鳥羽国際ホテル」ハーバーウィングに泊まる

朝食ビュッフェ

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翌朝、心配した胃もたれもなく、胃腸の調子はまずまずだった。

朝食の時間は朝7時から10時まで、8時ごろ昨夜と同じ「シーホース」に行ってみた。

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朝食は、ビュッフェスタイル。でも、ただの平凡なビュッフェではない。

そこに並ぶ料理にはホテルのこだわりが感じられた。

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名物は「伊勢海老ビスクスープ」。

「幻の」という文字に、フレンチにこだわるホテルのプライドを感じる。

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小さなおにぎりを握ってくれるのも、好感が持てた。

どの料理も美味しそうで、迷ってしまう。

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結局、あれこれ取って、テーブルの上がいっぱいになってしまった。

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オムレツもその場で作ってくれたもので、2種類のソースがオムレツ用に用意される手の込みようだ。

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名物「伊勢海老ビスクスープ」は、予想通り濃厚な旨味がぎっしり詰まった一品。

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小さなおにぎりも、ほっこり美味しい。

あさりのおむすびは初めて食べた。

令和最初の日

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朝食を終え、もう一回「常若の湯」に入り、10時半から始まった新天皇の「剣璽等承継の儀」をテレビで見てから、チェックアウトする。

新天皇は病の雅子さまを守り、穏やかに勤めを果たしてきた。派手さはないが、信頼している。自分らしく頑張っていただきたいと思う。

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多くの宿泊客はすでにチェックアウトしたと見え、意外にフロントは混んでいなかった。

この後、伊勢神宮の内宮に参拝する予定なので、いらない荷物は宅急便で送ることにする。

宿泊代は10連休料金で普段より相当高かったが、それでも1泊2食付きで2人で7万円足らず。部屋や食事のクオリティー、何よりも従業員の質の高さを考えると、十分リーズナブルと言える値段だと思う。

もし機会があれば、また泊まってみたいと思える素敵なホテルだった。

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鳥羽駅との往復には、シャトルバスが30分おきに運行している。

バスの運転手さんもとてもジェントルで、バスが出発する時には、従業員の皆さんが手を振って見送ってくれた。

高級ホテルの原点を見る思いがした。

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