NHKニュースでちょっと気になるニュースが流れた。
去年死んだ井の頭自然文化園のアイドル「ゾウのはな子」をモチーフにしたナンバープレートが作られたというどローカルなニュースだ。
そのナンバープレートがこちら。
可愛くないですか?
NHKのニュースを引用させてもらうと・・・
『 東京・武蔵野市は市制施行70年を記念して、市内の井の頭自然文化園で飼育されていたゾウのはな子をモチーフにしたご当地ナンバープレートを来月から交付することになりました。
このナンバープレートは、武蔵野市がことし11月3日に市制施行70年を迎えるのを記念して地元の愛着を深めてもらうとともに市を広くPRしようと作りました。
市制施行と同じ年に生まれ、生きていればことしで70歳を迎える予定だった市内の井の頭自然文化園で飼育されていたゾウのはな子がかたどられています。
プレートは排気量別に白、黄色、ピンクの3種類あり、合わせて400枚が用意され、来月3日から希望者に交付されるほか、従来のプレートと無料で交換することもできます。
武蔵野市市民税課は「今も多くの人が死を悼むはな子と同じように、市民の皆さんにナンバープレートに親しんでもらえれば」と話しています。』
仕事柄、細かいことが気になるのだが、このナンバープレートは自動車ではなく、原付バイクを対象にしたものだ。なぜその情報が漏れているのか、書いた記者が後からデスクに怒られるのではないかと余計な心配をしてしまう。
私は今年初めに車を処分してしまったので関係ないが、ニュースを見てすぐに「欲しい」と思った。武蔵野市の限定プレート。これは価値が高い。最近原付に乗っている人をあまり見なくなったが、400枚はすぐに売り切れるだろう。
ゾウのはな子が死んだのは去年5月のことだ。
私たち夫婦が吉祥寺に引っ越したのが2月。やせ衰えたはな子の姿を2度ほど見た。はな子が死んだ時、ブログにも書いた。
よければそちらも読んでいただきたい。
そして今年のゴールデンウィーク。吉祥寺駅前に、はな子の銅像ができた。
私は南京に旅行に出かけていなかったが、妻は除幕式を見に行ったという。
結構な賑わいだったという。
銅像にはこんなプレートがつけられている。
『 アジアゾウのはな子
はな子は東京都井の頭自然文化園で飼育されていたアジアゾウです。
平成25(2013)年に国内の長寿記録を更新しましたが、平成28(2016)年5月26日、およそ69年にわたる生涯を閉じました。
昭和24(1949)年、推定2歳の幼いゾウは、戦争で傷ついた日本の子どもたちの心をいやすため、タイ王国から上野動物園にやってきました。
戦時中に猛獣処分の対象となった同じゾウの「花子」の名前にちなみ「はな子」と命名されました。はな子は移動動物園として都内を巡回していました。そこではな子を見た市民からの熱烈な要望の結果、昭和29(1954)年に井の頭自然文化園にやってきました。
その後は「小さな動物園の大きなゾウ」として市民とともに歩みながら地域のシンボルとなり、人々に愛されました。その大きなはな子の足跡は、今後も多くの人々に語り継がれていくことでしょう。』
やはり、このナンバープレート欲しいなあ。
原付バイク買おうかな・・・。