伯母が住んでいた築100年の古民家でシロアリの被害が確認され、先月業者さんや大工さんに現場を見ていただいたのだが、その見積もりが今日届いた。
シロアリの防除工事の総額は31万円。
高いのか安いのか全くわからないが、床下全体にシロアリの被害が出ているのは確かなので、私も妻もこれはフルでお願いせざるを得ないだろうと判断した。
一応ネットで調べてみると、シロアリの「防除工事」とは、シロアリを「除いて」再発生を「防ぐ」ことだそうで、具体的には以下のことを指すという。
- シロアリが発生した場所の駆除の処理を行う
- シロアリが発生した場所、被害に遭っていない場所に薬剤を散布・注入する
- 被害の状態によっては修復作業を行う
どういう症状があったら「防除工事」が必要かと言えば・・・
- シロアリが発生している
- 蟻道がある
- 木がスカスカになっている
こうした症状がなければ「消毒工事」で済むのだというが、我が家の場合には、スカスカになっている木が床下から見つかっていて、明らかに「防除工事」が必要なようだ。
費用は一般的に坪あたり6000〜8000円が相場らしく、今日受け取った見積もりでは坪あたり6500円で計算してあったのでまずは良心的な業者さんだと判断した。
30坪の床下で被害箇所穿孔・注入処理と床下薬剤処理を行うと、合計19万5000円かかることとなる。
さらに古い家なのでその周囲を土間が取り囲んでいて、シロアリの侵入を防ぐためには部屋の周辺部も処理する必要があるようだ。
この費用や諸経費・消費税が加わると見積もりは31万円となる。
問題は大工さんの方である。
シロアリに食われてベコベコになっている床を確認してもらうと、古い家なのでコンクリート製の基礎などはなく、石の上に柱が乗っかっているだけで畳の下にはしっかりした床板がないことがわかった。
これじゃ冬寒いのも無理はないし、どうせシロアリに食われた部分を補修するならきちんと床を作ってもらうことを考えて見積もりを作ってもらった。
まず基本となるのは床が完全にダメになっている奥の6畳間、ここは絶対に直さなければならない。
見積もりによれば、解体工事に3万円、束石工事に6万円、板組み工事に24万円、廃物処理いん3万円、諸経費が2万円となっている。床だけ直してもらい古い畳をその上に乗せれば38万円ということだ。
そこに断熱効果のあるスタイロ畳を敷くと追加で7万8000円、フローリングにすると16万円が加わる。
奥の部屋はタンス部屋になっているのでフリーリングの方がふさわしいと考えると、6畳間を直すのにかかる費用は54万円が基本となる。
この家は昔よくあった田の字型の構造なので、もし4部屋すべてで床工事をする場合の見積もりをお願いしていて、それだと多少おまけしてもらって200万円だそうだ。
別の見積もりもお願いしていた。
一つは、せっかくフローリングにするならば、電気式の床暖房を取り付けると凍えるような家が多少暖かくなるのではないかと考え、床暖房をつける場合の費用も出してもらった。
その答えば、6畳間に床暖房をつける追加費用は材料費と電気工事代で18万円となり、奥の部屋を床暖房付きのフローリングに変えるとトータル72万円となる。
さらにもう一つ見積もってもらった。
6畳間の押し入れもシロアリに食われているため、どうせ直す必要があるならばそこにトイレを増設できないかと考えたのだ。
この場合は、トイレの便器やウォシュレットの代金に加えて、壁を一部壊し、給排水管の設置や電気工事も必要となる。
ということで、6畳間をフローリングにしたうえで、押し入れにトイレを増設する場合に見積もりは120万円と書いてあった。
大工さんたちも忙しいようなので、工事自体は来年に持ち越しとなりそうなので、改めて現場を眺めながらじっくり考えようと思う。
一気に修理してもらえばそれは気持ちがいいに決まっているが、果たしてこの家をどのくらい使用するのかもまだはっきりしない。
床が抜け落ちそうな奥の6畳間は直してもらうしかないが、どこまでこのタイミングでやってもらうのか?
自分でできることは自分でやるというDIYも考慮に入れながら、妻と相談しながら決めていくしかないだろう。
今週16日から、私は再び岡山へ行く予定だ。

