<吉祥寺残日録>めざせシングル⛳️ ボロボロのショットをアプローチとパターで凌ぐが2つのOBで自滅 #220822

先週土曜日に2度目のアプローチの練習に行って、今日は約1ヶ月ぶりのラウンド。

朝5時半に起床し、朝ごはんを食べて6時15分に家を出た。

今日は曇りのち晴れの予報で、最高気温は30度ほど。

一時の猛暑もそろそろ終わりで、いよいよゴルフシーズンの始まりである。

ただ思わぬトラブルが待っていた。

6時27分発の中央線快速電車に乗って青梅線の福生駅に着くと、待っているはずのクラブバスがいない。

前日にしっかりバスの時刻を調べてこの電車を選んだのに・・・。

慌ててスマホでチェックすると、私が確認したバスの時刻は週末用、平日のダイヤを見るとバスは5分前に出発しているではないか。

やってしまった。

次のバスは40分後、それだとスタート時間に間に合わないので仕方なく初めてタクシーでゴルフ場に向かった。

駅からゴルフ場までは1600円だった。

完全に私のミスなのだが、どうも朝からバタバタしておまけにちょうどスタートが混み合う時間だったので、打ちっぱなしの練習場も一杯。

ショットの練習は諦めて、パターだけ少し練習していざ本番に臨む。

今日は一人なので、今日初めてお会いするメンバーさんと一緒にプレーする。

月曜日はキャディーがいない「セルフデー」。

でもみんなメンバーばかりなのでセルフの方が気楽でいい。

私が会員となっている立川国際カントリー倶楽部は東京都内で唯一36ホールあるゴルフ場で、今日は今年ゴルフを再開して以来初めて「奥多摩コース」を回った。

奥多摩コースはかなりアップダウンのきついタフなコース。

接待ゴルフには全く向かない。

でも同じようなホールはなく、平らなところも少なく、結構頭を使うので、ゴルフ好きの人なら面白いと気に入ってくれるのが奥多摩コースだ。

今日一緒に回ったのは都内に住むご兄弟と地元福生に住むメンバーさん。

会うのは初めてでもすぐに打ち解けて、予報通り曇った空の下、のんびりとスタートする。

暑さはほとんど感じず、風もない。

この季節としては絶好のコンディションである。

3番のティーグラウンド。

ここからは奥多摩の山々が真正面に広がる。

こうした都内とは思えない雄大な景色も奥多摩コースの魅力である。

しかし、今日はショットの調子が悪い。

1番のティーショットは右、3番はゴロ、4番は右、5番は左とことごとくティーショットに失敗する。

ゴルフを再開してから練習もしていないのにドライバーの調子が良かったので、油断してしまっていた。

だから今日もあえて混雑していた練習場をスルーしてショットの練習をせずにプレーを始めてしまったのがいけなかったのだろう。

ティーショットが曲がると当然2打目も難しくなりミスが増える。

心の落ち着きも失われ、ゴルフで最も重要な平常心を保てなくなるのだ。

その代わり、2回練習に通った甲斐があったのか、今日は苦手のアプローチとパターは好調で、なんとかボギーペースで凌いで前半最後の9番を迎えた。

このホールをパーで回れば44だと思いながら、ドライバーを握る。

しかし・・・

ティーショットは大きく右に曲がり、落下地点を探しても見つからない。

夏のラフは草が伸び、ボールを見つけるのも簡単ではない。

ひょっとするとどこかに隠れているかもしれないが、一緒に回る人たちを待たしてもいけないのでOBとして前進4打でプレーを再開した。

結局5オン1パットのダブルボギーとなり、前半のスコアは46になってしまった。

シングルを目指すためにはハーフ40そこそこで回らなければならない。

でも今日のティーショットではシングルなど夢のまた夢である。

ちょっと不満足な前半を終えて、昼食の時間は40分間。

セルフデーの特典としてランチは料金に含まれている。

いくつものメニューの中から私は冷やし中華を選んだ。

普通の日であれば1300円ほどするランチメニューがセットになっているため、私は優先的にセルフデーにプレーの予約を入れることにしている。

立川国際の食事は気取ったところがなくて美味しい。

連れてきたビジターの人たちもみんな「ここのメシは美味い」と言うのだ。

ご飯を食べて元気を出して後半は頑張って80台で回らねば・・・。

しかし後半に入っても今日はショットが安定せず、10番、11番、12番と立て続けにティーショットを右に曲げ、13番は逆に左に・・・。

それでも4ホール連続で1パットで凌ぎ、17番を終わってパー4つ、ボギー3つ、ダブルボギー1つの36と耐えた。

最終ホールの18番をパーで上がれば41、とりあえず目標達成だ。

ところが、18番のティーショットは大きく左に曲がって斜面の先の死角へ。

落下地点は見えなかったがOBではないだろうと行ってみると、これまたボールが見つからない。

ちょうど落ちたのが下り斜面になっている場所だったので、どこかへ跳ねて行ってしまったのか。

それとも深いラフの中で見えないだけなんだろうか。

しばらく探したが見つからず、諦めることにした。

あんなところに打った方が悪いのだ。

またもプレーイング4から打ち直しだ。

奥多摩コースの最終18番は池越えの名物ホール。

まずは4打目を池の手前まで運び、短いクラブでグリーンを狙う。

その頃には予報通り青空が広がっていた。

でももう真夏の暑さではない。

ピンは2段グリーンの上に立っているが、池越えの5打目はグリーンの下の段へ。

結局最後3パットしてトリプルボギーとなり万事休す。

後半のスコアは44となり、トータル90。

目標としていた80代前半どころか、90も切れなかった。

残念ではあるが、こんなショットではどうしようもない。

それでも、アプローチとパターは練習した甲斐があった。

今日のショットでグリーンまわりがいつも通りだったら、下手すれば100を叩いていたかもしれない。

この調子で週末にアプローチとパターの練習に通い、時々ショットも練習すれば80台前半をコンスタントに出せるようになる手応えを感じた。

私は常に楽観的。

今日は1パットが8ホールもあったことを一つの成果としよう。

アプローチが上手くなれば、1パットのホールが増えてくる。

シングルを目指すうえで、1パットのホール数は重要な指標となるはずだ。

焦らずじっくりシングルへの道を歩んで行こう。

<吉祥寺残日録>めざせシングル⛳️ 初めてアプローチ練習のためだけにゴルフ場に行った #220814

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