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<吉祥寺残日録>リフォーム業者に見てもらったら、やっぱり我が家の床は歪んでいた #221130

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今日で11月も終わり、明日からは師走である。

今年の11月は暖かい日が多く、とても過ごしやすかった。

しかし明日にはグッと寒くなり、西高東低の冬型気圧配置となるらしい。

明日は今年最後となるはずのゴルフの予定。

ゴルフ場周辺の明日の最高気温は11度と今日より9度も下がる予報で、ちょっと気合を入れて望まないとかなり寒くなりそうだ。

我が家のベランダから望む井の頭公園の景色も、紅葉のピークを過ぎて少し寒々しくなってきた。

そんな中、妻の依頼でリフォーム業者が我が家にやってきたのは今日の午後のことだった。

私たちが暮らす築50年を超えるマンションは、あちこちガタが来ていて気にし出すと全部修理しなくなってしまう。

窓のサッシもうまく噛み合わず、特に鍵の部分が壊れかかっている。

業者さんに見てもらうと、古いサッシなので同じ製品はもう作られておらず、似たような部品を見つけて交換してもらうことになった。

妻は、キッチンを新しくしたいらしい。

木目なのでさほど古さは目立たないが、このキッチンは私たちが入居する前からあったもので、ブランド名は「ナショナル」と書かれている。

松下が国内ブランドを「ナショナル」から「パナソニック」に変更したのは1986年だから、おそらく35〜40年ほど前のキッチンだろうと推定される。

小さな食洗機も付いているが私たちが入居した時にはすでに壊れていて、妻は鍋やフライパン置き場として使っている。

私も家にいることが多くなり、たまには料理をしようと思うと、ちょっと狭いこともリフォームを思い立った動機である。

今日、リフォーム業者にそうした希望を伝えてキッチンを見てもらったのだが、なにせ古いマンションなので、換気扇や配管など今時のマンションと違って構造が複雑なようだ。

システムキッチン本体は希望のものを選べば取り付けられそうだが、既存の配管への接続や電気の配線などいろいろ工夫する必要がありそうだ。

さらに問題なのは、我が家の床が歪んでいることである。

このフローリングは私たちが購入した際に、当時の売主が施工したものだが、歩くとところどころに傾きがありフラットではないと感じていた。

特に妻はずっと気になっていて、キッチンを直すならば床の歪みも直せないかと相談した。

業者さんは水平を測るレーザー器具を持ち込み、リビングの床をチェックしてくれた。

その結果、全体的に1〜2センチほどの凹凸があり、壁際が高く内側が低い。

しかも一定に傾いているのではなく、波打つようにうねっていることが確認された。

これを直すためには床を剥いで床下から作り直す必要があるようだ。

ゆくゆくは床を含め、大がかりな工事が必要なんだとはわかっているが、タイミングが難しい。

今は建築資材も値上がりしていて、大工さんのスケジュールもなかなか確保できない。

このマンションだって、いつ建て替えの話が出るかわからないため、管理組合での議論の行方もしっかり見定める必要があるだろう。

まだ決定的に生活に支障が出ているわけでもないので、騙し騙し使いながら、妻と一緒にじっくり考えることになりそうだ。

私は古いマンションが嫌いではない。

どこも同じような新築マンションにはあまり惹かれないが、耐震性を含めて古いマンションにはそれなりの問題はつきまとう。

もしも首都直下地震が発生してこのマンションが潰れてしまっても、私はそれはそれで受け入れる覚悟を持っているが、古いマンションの住民で私のような覚悟を持っている人はそれほど多くはないだろう。

日本のマンションがどんどん老朽化していく中で、政治にもそろそろ容積率や日陰規制の緩和など具体的な建て替え推進策を考えてもらわないと、10年後には古いマンションの存在は大きな社会問題になることはほぼ確実である。

<吉祥寺残日録>総会は無事終了したものの、築50年マンションの未来図はいまだ不透明なまま #220618

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