🇯🇵 広島県/呉 2020年11月24日~25日 もともとは、のどかな瀬戸内の農漁村だった呉浦が一変したのは、1889年に、横須賀に次いで海軍鎮守府(海軍基地)が開かれてからである。以後、「帝国海軍第一ノ兵器製造所」をめ…
カテゴリー: 書籍
<吉祥寺残日録>謎の国際パケット通信代の請求が!犯人は対馬の特殊な通信事情 #201118
驚く出来事は、ある日突然やってくる。 昨夜、テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」を見ていたら、私が愛用する「地球の歩き方」が学研グループに事業売却されるという。 一般の人からすれば大したニュースではないだろうが、私…
<吉祥寺残日録>吉祥寺図書館⑤ 瀬川拓郎著「アイヌ 学入門」(2015年/日本/講談社現代新書) #201101
せっかく北海道まで行って「ウポポイ」で勉強してきたので、もう少しアイヌのことをきちんと理解しておきたいと思い、図書館で借りてきた本を読み始めた。 瀬川拓郎著「アイヌ学入門」。 瀬川さんは、私と同じ年の生まれで、少なくとも…
<吉祥寺ライフ>井の頭公園豆知識 Q:公園で一番背の高い木は?
コロナ禍で、行きたい所に自由に行けないことを逆手にとって、自分が暮らす地元に眼を向けてみようと考えている昨今・・・。 その一環として、「井の頭公園豆知識」というシリーズを始めようと思う。 テーマはずばり、吉祥寺のオアシス…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲国木田独歩の「武蔵野」をめぐる #200929
今より三年前の夏のことであった。自分は或友と市中の寓居を出でて三崎町の停車場から境まで乗り、其処で下りて北へ真直に四五丁ゆくと櫻橋といふ小さな橋がある、それを渡ると一軒の掛茶屋がある、此茶屋の婆さんが自分に向て「今時分、…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…「お椀の大地」を開拓した帰化人たち #200925
「武蔵野」について知りたいと思っていたところ、図書館で一冊の本に出会った。 桜井正信著「歴史細見 武蔵野」。 桜井さんは駒沢大学の教授で、今から40年前、1980年に出版された古い本だ。 文字が多くて、私にとって決して読…
<吉祥寺残日録>国連75年と吉田松陰の「幽囚録」 #200923
創設75周年を記念する国連総会は、オンラインで各国首脳が演説する異例のものとなった。 冒頭で演説に立ったグテーレス事務総長は、第二次世界大戦の反省から各国が国際協調を迫られた当時の世界になぞらえ「私たちは今、私たちとして…
<吉祥寺残日録>船戸与一著「満州国演義」全9巻を読了した #200922
シルバーウィークの4連休が終わった。 私はどこへも出かけずずっと家にいたのだが、最終日の今日のお昼にランチを買いに街まで出ると吉祥寺もすごい人出だった。 日本各地が、久しぶりに大賑わいだったという。 コロナの感染が若干下…
<吉祥寺残日録>@武蔵野…まずは、国木田独歩から #200920
会社を辞めてから、早いものでもう3ヶ月が経とうとしている。 この間、失業保険の手続きをしたり、白内障の手術をしたりしているうちに、知らぬ間に時間が経ってしまった。 新型コロナの影響で、旅行も自由には行けない状態がまだまだ…
<吉祥寺残日録>定年後を考える😄 気がつけば私の「林住期」ももう折り返しなのだ #200912
朝、顔を洗ってる時に、ふと気がついた。 今月で私は、62歳と6ヶ月。 それは「林住期」の折り返しを意味するということを・・・。 このブログを書き始めた頃、私は一冊の本に出会った。 五木寛之著「林住期」。 この本の中で五木…
<吉祥寺残日録>自転車に乗って🚲吉祥寺も昔、戦場だった!中島飛行機とグリーンパーク野球場 #200815
今日は終戦の日、焦土の敗戦から75年が経った。 吉祥寺在住者の間では有名な話ではあるが、一般にはあまり知られていないこのエリアの戦争の記憶について今日は少し触れておきたい。 会社を辞めた後、図書館で地元に関する本を借りて…
<吉祥寺残日録>朗読で聴く「二十四の瞳」 #200629
最近、ラジオにはまっている。 ラジオと言っても、生放送を聴くのではなく、「らじるらじる」というスマホ向けアプリで聞き逃し再生を好きな時に楽しむのだ。 語学や教養など様々な番組が聴けるのだが、その中でもお気に入りは「朗読」…
<吉祥寺残日録>寺田寅彦が書き残した非常時の教訓 #200516
新型コロナと共存する「新たな日常」が少しずつ私たちの中に定着してきているように思える。 来週1週間、私は有給休暇を取ることにした。 緊急事態宣言が一部解除されるのを待っていたわけではないが、妻と一緒に来週岡山に行くことに…
<吉祥寺残日録>三好十郎「歩くこと」を聴く #200510
妻が、このところ毎日のように「あまり眠れなかった」と嘆く。 もう何ヶ月も右肩が痛くて、夜中に起きたり寝たりしていると言う。 「五十肩ならあと数ヶ月すれば楽になるだろう」と私は適当に応対しているのだが、「夜中に目が覚めたら…
<吉祥寺残日録>定年後を考える😄 そろそろ会社辞めようかな #200506
今日は、5月6日。 ゴールデンウィーク最終日は、朝から雨が降ったり止んだりの冴えない天気だ。 いつものように、テイクアウトランチを買いに街に出る。 今日は、吉祥寺の老舗フランス料理店「芙蓉亭」が店を閉める日だ。 私が店の…
<吉祥寺残日録>大恐慌後の日本で起きた事 #200419
緊急事態宣言が全国に拡大されて最初の日曜日。 今日は朝から抜けるような青空で、真っ白な富士山もよく見える。 一年でも最も気持ちの良い今日のような日には、コロナのことも忘れてしまいそうになる。 欧米では今も毎日多くの人が亡…
<吉祥寺図書館>ジョン・ヘイウッド著「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」(2011年/イギリス/日本語版2013年柊風舎)
快晴の日曜日、昨日たまたま図書館で見つけた大型本をぱらぱらとめくっている。 すごい本に巡り合ってしまった。 イギリスの歴史学者ジョン・ヘイウッド氏がまとめた壮大な年表「世界の民族・国家興亡歴史地図年表」。 定価19800…
<吉祥寺図書館>船戸与一著「満州国演義① 風の払暁」(2007年/日本/新潮文庫)
年末に訪れた図書館で何気なく目についた。 私はどうも小説は苦手だ。だから、ほとんど読んでいない。 でも、「満州国演義」というタイトルに惹かれたのだろう。 船戸与一著「満州国演義① 風の払暁」。 この作品は、作家・船戸与一…
<頑張れテレビ>NHK-BSプレミアム「平成万葉集 第三回 この国に生きる」(再放送)
家に帰ってテレビをつけると、たまたまこの番組に遭遇した。 BSプレミアム「平成万葉集」。 平成から令和に変わった今年の4月から5月にかけて放送されたシリーズの再放送だった。 テレビをつけた瞬間、私の耳に飛び込んできた短歌…
<吉祥寺図書館>ニュージーランド学会編「ニュージーランドTODAY」(2019年/日本/春風社)
年末年始、初めてニュージーランドを旅行するにあたり、「ニュージーランドTODAY」という本を読んでみた。 ニュージーランドといえば、今月9日、人気の観光地となっていたホワイト島で火山が噴火し、14人が犠牲になったばかりだ…
<吉祥寺図書館>アーネスト・ヘミングウェイ著「武器よさらば 上・下」(1929年/アメリカ/光文社古典新訳文庫)
子供の頃から、読書が苦手だった。 本を読むスピードが遅かったので、途中で嫌になってしまったのです。それ以前に、読書に興味がなかったのだろう。 特に、小説は好きではなかった。 中学生になると映画が好きになり、活字ではなく映…
<きちたび>若狭湾の旅 2019〜福井・おおい町「ホテルうみんぴあ」と作家・水上勉の故郷愛
🔶「旅したい.com」から転載 <福井>【おおい町】「ホテルうみんぴあ」の絶景ジュニアスイートと作家・水上勉の故郷愛 🇯🇵福井/おおい町 2019年11月2~3日 旅行シーズンの11月の三連休。福井の旅行を思い立った時に…
「言いたい事と言わねばならない事と」… 朗読で聴く桐生悠々
私の妻の父親はインテリの人で、いつもたくさんの書物に囲まれて暮らしていた。 そんな義父も、90歳を過ぎてから、あまり本を読まなくなったらしいと妻が言った。 その一言を聞いて、私の脳裏に浮かんだのは、オーディオブックだった…
<きちたび>ルクセンブルクの旅2019🇱🇺 欧州の小国はどうして「一人当たりGDP世界一」になったのか?
🇱🇺ルクセンブルク 2019年8月 「世界で一番豊かな国はどこか?」 そう聞かれてまず思い浮かぶのは、アメリカ? それとも、サウジアラビアだろうか? 確かに桁外れのお金持ちはそうした国に多そうだが、国民の平均で比較するに…
<きちたび>福島の旅 2019〜霧の太平洋クラブ白河リゾートで「奥の細道」を読む
🔶「旅したい.com」から転載 <福島>60歳からの旅!霧の太平洋クラブ白河リゾートで「奥の細道」を読む 🇯🇵福島/白河 2019年6月 1泊2日 会社の親睦コンペのため福島に行きました。太平洋クラブ白河リゾートでの1泊…
<ぶらり駅散歩>千駄木駅から岡倉天心記念公園、須藤公園、森鴎外記念館を巡る
昼間の時間がぽっこり空いたので、谷根千エリアに行ってみることにした。 千代田線の千駄木駅からの駅散歩だ。 岡倉天心記念公園の黄金像 千駄木駅を降り、谷中銀座の入り口を横目に通り過ぎて、細い路地を進む。 目指すは、地図アプ…
<東京@グルメ>国分寺「名曲喫茶でんえん」創業61年の老舗喫茶店を一人で切り盛りする91歳の女店主
今日ランチを食べた「胡桃堂喫茶店」のメニューに「胡桃堂だより」というコラムが載っていたのだが、そこで紹介されていたお店に妻が行ってみたいと言い出した。 私は胡桃堂で本を読みながらゆっくりとした時間を過ごしたかったが、仕方…
<東京@グルメ>国分寺「胡桃堂喫茶店」の「おやき(2種)と味噌汁セット」
大阪に引っ越す次男家族にプレゼントを届けに行った後、国分寺駅で降りてランチを食べることにした。 「国分寺駅の北口が随分変わったようよ」と妻が教えてくれたからだ。 確かに、ものすごい変わりようだった。 駅直結、地上36階建…
百田尚樹著「今こそ、韓国に謝ろう」の嫌な味
この本を読んでいて、とても嫌な気分になった。 保守派の論客・百田尚樹氏が書いた「今こそ、韓国に謝ろう」という本を読んでの印象だ。この本の冒頭、「まえがき」として「日本が韓国に為した悪行の数々」という文章が掲載されている。…
日本人なら絶対知っておきたい韓国の歴史
今月末ソウルに行くため、韓国関連の本を図書館で借りて読んでいる。 その中で大変タメになったのが山﨑赤秋著「日本人なら絶対知っておきたい韓国の歴史」という新書だった。 この本は、俳誌『春耕』に「新韓国紀行」という表題で連載…
<きちたび>香港マカオ深圳の旅2018🇨🇳 3つの博物館で知る三都の物語
🇭🇰香港🇲🇴マカオ🇨🇳深圳 2018年12月28日~2019年1月1日 年末年始に行った香港、マカオ、深圳の旅。 早いものであれからもう1ヶ月半が経ってしまった。いろいろ調べないといけないので、ついつい後回しになっていた…
<日々是勉強> 伝え方が9割 「ノー」を「イエス」に変える技術
ベストセラー「伝え方が9割」の著者・佐々木圭一さんの講演を聞いた。 博報堂のコピーライター時代に書いた著書「伝え方が9割」がビジネス書として異例のベストセラーとなり、独立して自分の会社を起こした。 しかし意外なことに子供…
<きちたび>4泊5日香港マカオ深圳の旅④ 巨大カジノホテルが林立するコタイ地区でIR統合型リゾートについて考えた
前の投稿でも書いたのだが、今回はさらにカジノについて書こうと思う。 マカオといえば、カジノの街。30年前、初めてマカオを訪れた私もカジノにハマった。そのころのマカオのカジノは、欧米風のおしゃれなカジノではなく、まさに鉄火…
<きちたび>3泊4日ホーチミンの旅③ 旧大統領官邸で1975年4月30日「サイゴンのいちばん長い日」に想いを馳せる
私の手元に近藤紘一著「サイゴンのいちばん長い日」という文庫本がある。 近藤氏は産経新聞記者としてベトナム戦争を取材し、サイゴン陥落の歴史的な日に立ち会った。 1975年4月30日。北ベトナム軍と解放戦線の部隊が南ベトナム…