今日仕事で「雪が谷大塚」という駅に初めて降り立った。

東急池上線に乗ったのも初めてかもしれない。
雨が降る寒い一日。でも、せっかくなので雪が谷大塚でランチを食べることにした。

渋い店を見つけた。
手作りカレーの店「ソールフード」だ。

中原街道沿いの超没個性な街並みの中で、突出して存在感のあるその外観。
店そのものが手作り感いっぱいだ。

中も味がある。
狭い店内はこだわりがいっぱい。午後1時半だというのに、お客さんもいっぱいだ。

カウンター以外にも、窓際に小さな2人席があったりして、なんだか工夫されたキャンプングカーの内部のようだ。

カウンターの一番奥の席に座ると、厨房でご主人が手際よく調理している様子が間近で見える。キッチンも狭いが、よく整理されている。

見上げれば、店のあちらこちらにバーボンウィスキーのボトルが飾られている。
ブルースの渋い歌声が流れ、私は行ったことがないがアメリカ南部の雰囲気を感じる。

ランチは午後2時までなので、急いで「ステーキカレーライス」(1200円)を注文した。
ランチタイムは、ライス大盛り無料。甘口・辛口の調整もパクチーのトッピングも無料だ。

まずはカップスープが出る。中身はオクラだ。
スープに粘り気が出ているが、味は思いの外薄味だった。

厨房ではご主人が肉を焼くのが見える。
網で全体を焼いてから、薄く切り、焼肉のように薄切りの肉の両面を焼いてご飯の上に並べる。

こちらが「ステーキカレーライス」。
サラダも一緒に器に盛られている。

ステーキ肉は赤身で、しっかりとした噛みごたえ。
ステーキソースがかけられているようで、そのままでも十分味がある。

でも、個人的にはこのカレーの方が好きだった。
酸味が効いた爽やかなカレー。この味は、好きだ。とても美味い。
もし次に来ることがあったら、タンドリーチキンを使ったチキンカレーを食べてみたい。

食べ終わるとちょうど午後2時。昼の営業は終わりだ。
お客のいなくなった店内は、そのこだわりがさらにはっきりと見える。この店はこのインテリアを見るだけでも価値がある。オープンから28年だという。
初めての街で、いい店を見つけた。
食べログ評価3.50、私の評価も3.50。