久しぶりに下北沢に行ったついでにランチを食べた。
お店をまったく知らないので、ネットで調べて「珉亭」という店に決めた。下北沢では有名な中華料理のお店だと書いてあった。松重豊や甲本ヒロトが昔、働いていたそうだ。

さすが芝居の街・下北沢。駅からの途中、本多劇場の前を通る。

店はこの本多劇場前のこの通り沿いにある。北沢◯◯通り。何通りだ?

店の近くには「ザ・スズナリ」もある。役者やミュージシャンの街だ。

そして目指す店はこんな佇まいだった。

さびれた商店街によくある冴えない中華というその外観。ネットを見なければ絶対に入らないだろう。店の前に無造作に置かれら自転車はこの店のおばさんが開店直前に乗り付けたものだ。

「世界で三番目に旨い」店というのがコンセプトなのだという。
「1番うまいもの あなたのオフクロの味
2番目は、おやじのスネの味
3番目は、眠亭のソバの味」 ということのようだ。
この店の人気メニューは「ラーチャン」(850円)だ。半ラーメンと半チャーハンをこの店では「ラーチャン」と呼ぶ。私も迷わずそれを注文した。

これがラーチャンだ。シンプルだが好感が持てる見た目だ。

まずラーメンのスープを一口。予想以上のうまさだ。この写真ではとても伝わらない味だ。
ラーチャン、そこらのラーメン+半チャーハンとは違うと感じる。

そしてチャーハンは少し赤いのが特徴だ。この赤色は、刻まれたチャーシューの色だ。
私が座ったカウンターの目の前には、ボールいっぱいに細かくカットされた真っ赤なチャーシューが置かれていた。激しくインパクトのある赤だ。
しかし味は予想したほどのインパクトはない。意外にあっさりしている。ラーメンのスープを飲みながらチャーハンを食べる。この組み合わせがちょうどいい。

そしてつきあわせの漬物。キムチではなく、辣白菜(ラーパーツァイ)という中国の漬物だという。それほど辛くなく、酸味がある。日本の古漬けを使いキムチの浅漬けを作った感じだろうか。これもラーチャンには欠かせない味だ。
ということで、文字通りの「孤独のグルメ」。とても満足なランチでした。
食べログ評価3.56、私の評価は3。70。