<吉祥寺グルメ>「ACワイン」でチリワイン「エスポエラス シャルドネ 2016」

夏になると、冷えた白ワインが飲みたくなる。

そう思っているところに、吉祥寺で良いワインショップを見つけた。

コピスの地下飲食街にある「ACワイン」。

本当に小さなお店だが、コピスの前、吉祥寺伊勢丹の頃からここで店を営み、すでに12年ほどになるという。

テイクアウトのランチができるまで30分ほど時間があって、街をぶらぶらしている時にたまたま見つけた。

特にワインを探していたわけでもないのに、私の目に止まったのは、店の前に置かれていたワインの値段だった。

すべて1000円以下。

手書きのPOPには、「この価格で飲める。というかちゃんと美味い」と書いてある。

こういう安くて美味いワインを探していた。

説明書きには・・・

「税込800円ながら、余韻までちゃんと美味しいという大変珍しく、大変にありがたい白ワイン。シトラスと洋梨、花の香り。ボディはコンパクトですが風味もよく立ち上がり、とてもピュア。理想的テーブルワインです。」

そうそう、そういうテーブルワインを探していたのだ。

ソムリエさん的な肥えた舌は持っていないが、イタリアンの前菜などを買ってきた時に一緒に飲める手軽なワインがありがたい。

そのワインがこちら。

チリ産の「エスポエラス シャルドネ 2016」(750ml・800円)。

「ACワイン」では、購入したワインについてとても詳しい説明文をコピーして同封してくれる。

生産者は、ウンドラーガ。

産地は、チリのセントラル・ヴァレー。

ぶどうの品種(セパージュ)は、シャルドネ85%、その他15%。

そして、さらにやたらに詳しい説明が書かれていた。

輸送コンディションも完璧、日常に溶け込むピュアネス・チリワイン。

作り手はチリのセントラル・ヴァレーで19世紀からワイン醸造業を営んでいるウンドラーガ・ファミリー。現在、南北1400km(南緯27〜39度)に及ぶチリのワイン生産地7地域に8自社畑・合計1359haを所有し、ぶどう造りからワイン生産まですべて自社で手掛けています。チリのワイナリーでも最古の部類に入る彼らはチリワインの可能性を示したパイオニアとして世界約70ヶ国以上で親しまれています。このワインのいいところは「コンパクトだけでピュア」、これに尽きます。スケール感は特になく、複雑味もあるわけではない。シンプルです。でも味はピュアさがきちんと保たれている。これを成し遂げるにはワインそのものの出来だけではなく、輸送業者による上質な輸送環境が必須なんですが、1000円以下のワインとしては異例といっていいほどに輸送コンディションが良い。ピュアなのでとても飲み易く、食卓でも名脇役になること間違いなしです。

土壌は沖積層の砂質ローム。収穫後、50%は全房のまま強めの圧搾、残り50%は除梗し優しくプレス。4℃にて6時間のゴールド・マセレーションを行ったのち、16〜18%に設定したステンレスタンクで18〜22日の発酵。上質なオリとともに45日間寝かせたのち、瓶詰め&出荷。残糖2.84g/L。このシャルドネの興味深いところは2016年収穫の葡萄を用いているところ。普通ならもう飲み頃をとっくに過ぎているはずですが、死んでいないどころかなんとしっかりと美味しい。サンザシの花と洋梨、桃の香りに加え、ほのかにオイリーなニュアンス(熟成由来)も。ソフトでつやつやした果実味を健全な酸がフレッシュに引き締める。

引用:ACワイン

とにかく、この説明書きに圧倒される。

ワイン通は、どんどんこのよくわからない隘路に入り込む。

私のような大雑把な人間にはそれが鬱陶しく、安くて美味しければいいじゃないとパリ滞在中にもワインにハマることなく、レストランではいつもハウスワインを注文していた。

でも、口に含むと甘酸っぱさが広がり、私には十分なワインだった。

ただ、しばらく経ってから少し頭が痛くなった。

果たしてワインのせいか、関係ないかは不明だ。

「ACワイン」
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-16 coppice FF B1
電話:0422-29-7461
営業時間:
火~金曜日 12:00~19:00
土・日曜日 11:00~19:30
定休日:月曜
http://acwine.doorblog.jp/

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