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岡山への日帰り出張。打ち合わせ前の時間を使ってランチを食べる。
1931年創業のカツ丼の老舗だという。
「お父さんも食べた お母さんも食べた」というコピーを使っている。
しかし、岡山で育った私はこの店をまったく知らなかった。残念ながら、お父さんは食べていないのである。
店内は木の素材を使った民芸風のインテリアで、混雑時は一枚板のテーブルでの相席となる。
メニューはシンプルで、普通の「玉子とじカツ丼」とこの店の名物「ドミグラスソースカツ丼」の2種類。それぞれサイズで4種類、2つのカツ丼をセットにしたメニューなど基本的にはカツ丼専門店なのだ。
この店の面白いのは、日本語メニューと同じ内容が、英語、韓国語、中国語の簡体と繁体という多言語対応されていることだ。
「おかやまデミカツ丼とキリンのビール」という張り紙を見ながら、私は迷わず「ドミグラスソースカツ丼 並盛り ヒレ」(900円)を注文した。
運ばれてきたのは、黒っぽいどろんとしたソースがかかった見慣れないカツ丼だった。
カツの下には茹でたキャベツが隠れている。
ソースの上にのったグリーンピースも可愛らしい。
肉の厚みは、厚すぎず薄すぎず。
食べるとこのドミグラスソース、濃厚だがカツ丼に合う。いわゆる味噌カツ丼とも違う。
こんなカツ丼が岡山にあるとは知らなかった。
美味い。
最後は味噌汁でシメて口の中もスッキリ。
満足なランチだった。
岡山駅から徒歩7分ほど。岡山出張の際には手頃なお店だ。
食べログ評価3.58、私の評価は3.80。

