<吉祥寺グルメ>井の頭公園駅「BOB KITCHEN」の「BOB定番の唐揚げ定食」&「BOB気まぐれ魚定食」 @食堂@肉料理@魚料理

今週は最高にいい天気。

今日は昨日に引き続いての快晴で、東京は2日連続の夏日だったが、日陰に入ると暑さは感じない。

1年でも最高に気持ちのいい一日。

こんな日がもっと長く続けばいいのに、季節は容赦なく移ろっていくのだ。

こんな素敵な天気なのに、妻は体調が今ひとつのようで、朝から元気がない。

「カフェランチでも行かない?」

そう声をかけると、妻が乗ってきた。

ご飯づくりをサボれるのがこういう日には嬉しいらしい。

妻の希望を聞きながらネットでお店選びをしていると、井の頭公園駅近くの定食屋さんが目に止まった。

定食だけでなく妻が好きな「おばんざい」の文字も。

妻に見せると「ここでいい」ということになり、井の頭公園の中を通ってお店の方向へとお散歩だ。

このところ、井の頭公園にはすっかりご無沙汰で、いつの間にか秋の草花が咲きすでに散ろうとしていた。

それでも、緑の中を吹き抜ける風が最高に気持ちいい。

お目当てのお店はこちらの「BOB KITCHEN」。

井の頭公園駅近くの路地裏に去年オープンしたばかりのまだ新しい定食屋さんだ。

オープンした頃にこの辺りをお散歩していてチラシをもらったことがあり、それ以来なんとなく気になっていたお店である。

店内は定食屋というイメージとはちょっと違うこ綺麗な空間。

客層も若い女性客が多いようだ。

基本的におひとり様が中心で、みんな純粋にご飯を食べにきているという雰囲気である。

さて、何がいただけるのか?

メニューを開くと、定食はガッツリとした肉系が中心のようだが、妻が選びそうな魚料理もある。

私は「ロースカツ定食」に惹かれつつ定番の文字に促され「BOB定番の唐揚げ定食」を選択。

妻は予想通り、「BOB気まぐれ魚定食」を選んだ。

先に来たのは妻が注文した「BOB気まぐれ魚定食」(1100円)。

今日の気まぐれは「鯖の文化干し」。

「文化干し」って普通の鯖の開きとどう違うのかという素朴な疑問が湧き、調べてみると、鯖の切り身をセロファンで包み冷風乾燥したものが「文化干し」なんだとか、従来の天日干しではないというのが「文化的」な感じだったようだ。

妻が好みそうな小鉢がついていて、ご飯と味噌汁。

元気がなかった妻にはちょうどいい定食だったようである。

続いて、私が注文した「BOB定番の唐揚げ定食」がテーブルにやってきた。

唐揚げの数で値段が異なり、私は一番少ない「唐揚げ3個」を選んだので値段は1100円だった。

やはり小鉢とご飯、味噌汁がセットになっている。

唐揚げ定食には4種類のソースが用意されていて、そのうちの1つが無料で選べる。

私が選んだのは定番の「ネギ塩レモン」、このほかに「シソガリタルタル」「おろしポン酢」「スイートチリナッツ」があり、プラス100円で追加のソースももらえるそうだ。

お好みのソースで味が変えられるように、唐揚げそのものにはほとんど味がついておらず、個人的にはちょっと物足りなさを感じた。

それでもボリュームは十分。

私には3個でちょうどいい量だった。

この日の小鉢は、こんにゃくとエノキ。

どちらも美味しい。

山芋の漬物と小さなわらび餅もついていて、こうした小鉢を目当てに来るお客さんもいるだろうなと感じた。

このわらび餅は西荻窪の専門店「是清」のものだそうだ。

個人的に気に入ったのはお味噌汁。

定食屋さんらしい濃口に仕上がっていて、とても美味しい。

お米は庄内の「はえぬき」を使っているといい、おかわり一杯無料だそうだ。

気持ちのいい井の頭公園をぶらぶらして、美味しい定食を食べて帰る長閑な昼下がり。

元気がなかった妻も少し癒されたようで、まずはいいチョイスだったかなと思った。

食べログ評価3.34、私の評価は3.50。

「BOB  KITCHEN」
電話:0422-68-3673
営業時間:11:00-15:00 / 17:00-22:00
定休日:月曜
https://bob-kitchen.tokyo/

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【吉祥寺の食堂】

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