今日は妻のリクエストでカフェランチ。

目立たない看板。ボロボロの掲示板。薄暗い階段を歩いて3階に上がる。

3階に上がると明るい入り口が・・・

中に入ると、もっと明るい。大きな窓から光がたっぷり差し込む店内は女子たちで一杯。
一昨年リニューアルして以来、女子たちの人気が急上昇しているカフェなのだ。

店の入り口では、コーヒーやお菓子が売られているが、そこにさりげなく置かれた「Kibi Cafe」のプレート。
「Kibi Cafe」というのは一昨年この店を引き継いだ女性店主が、以前井の頭公園近くの住宅街でやっていた小さなカフェの名前だ。吉祥寺の喧騒から離れた静かな住宅街の中にあったその店は口コミだけでお客を集めた。私たちも評判を聞いて行ってみたが、その時にはすでに閉店となっていた。

その女性店主が「コマグラカフェ」を引き継いだという情報を知って、一度行ってみようと妻と話していたのだ。
運よく窓際のカウンター席が空いていたので、そこに座る。

窓辺には本物の桜の枝が飾られ、桜越しに向かいの東急百貨店が見える。
1階では想像もできなかった最高の立地なのだ。

ちょっと角度を変えれば、東急裏のスターバックスコーヒーが眼下に見える。
優越的なロケーション。

そして店内を見回せば、女性雑誌に登場しそうな小物たちが至る所に・・・。

カウンターの上の瓶や・・・

カウンターの下のカゴやコマも・・・
さりげなくインスタ映えしそうな空間だ。これは女子は好きだろう。

卓上には、ボトルに無造作に放り込まれたお箸やフォーク、そして木のさじ。

なんとなく、小林聡美さんが登場しそうなお店である。

そして妻の前にサラダが運ばれてきた。
妻は今日も飽きずにカレーを注文した。

「やさいのカレー サラダ付」(1300円)。
コーヒーもセットになっているが、吉祥寺としては少し強気な値段設定だ。

メニューの下には「やさい、スパイス、ハーブ、ナッツ、水、塩、オリーブオイル」と書いてある。原材料をすべて表記するのが、こだわりのようだ。
具はすべて溶けている。酸味の効いた辛くないカレーだ。

一方、私が注文したのは「ビーツとじゃがいものポタージュとビスケットorコッペパン」(1300円)。私はコッペパンを選んだ。

春らしい桜色のポタージュ。
赤いビーツと白いじゃがいもを足して桜色を演出した、可愛らしい一品だ。

ビーツの角切りとじゃがいものスライスがピンクのスープに浮かんでいる。
浅めのお皿で量は多くない。

そしてコッペパン。
ポテトサラダと酢漬けの人参・キャベツが添えられている。パンには刻みが入っていて、好みで挟んで食べるようだ。

私は具をぎゅーぎゅーに押し込んだ。
これは普通に美味しい。ポタージュと野菜サンド。想像通りの味だが、決して期待を裏切らないやさしい味だ。

そして食後のコーヒー。人によって違うカップで出される。
私はおじさんだから、何だか重厚なお城のカップを選んでくれたのだろうか?
ちょっと私の好みとは違うが、まあいいだろう。お砂糖をたっぷり入れて飲もうと思うのに、匙が小さいので8杯も入れる羽目になった。妻はフルーティーなコーヒーだと評していた。
この食後のコーヒーは、代わりに日本茶も選べるようだ。

居心地のいい空間とやさしい気持ちになれる料理。女子に人気なのはよく理解できた。
ただ、おじさんには少し量が足りない。
食べログ評価3.51、私の評価は3.70。
「コマグラカフェ」 電話:0422-23-6450(予約不可) 営業時間:12:00~19:00 定休日:月曜 https://www.facebook.com/komaguracafe/
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