ホームラン数両リーグトップで前半戦を折り返した大谷翔平。
今日は3年連続3度目のオールスターゲームとあって日本人初のホームランが期待されたが、残念ながら快音は聞かれなかった。
2番指名打者で先発出場した大谷は三振とフォアボール。
ピッチャーでも選出されていたが直前の試合で指先のマメと爪の状態から辞退することとなった。
メッツの千賀投手もオールスターに選ばれたものの出番はなく、期待されたほどには試合は盛り上がりに欠けたものとなった。
それでもゲームセットまで見て、昨日に引き続き近所の人気店を探しランチに出かけた。

今日選んだのは、我が家から8キロほど離れた県道沿いにあるお店「梶屋」。
看板には定食と中華そばの店と書かれている。
午後1時ごろに到着したが駐車場はほぼいっぱいだったので、やはり地元では人気のお店のようだ。

店内は広く、テーブル席にカウンター、小上がりの席もある。
そして次から次へとお客さんがやってくる。

メニューを見ると、中華そばに丼、定食と働く男の昼ごはんといったメニューが並んでいる。
岡山のソールフード「デミカツ丼」も気になるし、季節限定の「冷やしつけそば」にも惹かれるが、この店を訪れる前から注文するものは決まっていた。

それがこの店の名物「エビ丼」(900円)である。
店の壁にもこの「エビ丼」のポスターが貼ってあった。
『週に一度はハイカロリー』
すごいコピーである。
高齢者の仲間入りをした身としてはカロリーと塩分を控えるように医者から言われているが、どうしてもこの手のメニューに目がいってしまうのはなんでだろう?

注文してから5分ほどで「エビ丼」が運ばれてきた。
3本の海老フライが屹立して、丼の蓋を押し開ける迫力のあるビジュアルだ。
なるほど、見た目は名物になりうる資格十分である。

海老フライの海老はそれほど大きなものではない。
そして特別美味しい海老フライでもない。
むしろ「エビ丼」の特徴は海老フライを支える下の部分、すなわち表面を覆うタルタルソースとその下に隠れているごはんにある。

普通、タルタルソースは海老フライにつけて食べるものだが、この「エビ丼」ではむしろごはんの味付けとしての役割を果たしている。
正直、正しい食べ方はわからないが、海老フライにつけるにはタルタルソースは薄く広がりすぎていて、結果的には海老フライにはタルタルはつけずそのまま食べる感じになった。
だから海老フライとしては今ひとつである。

しかし、タルタルソースの下にも工夫がなされていた。
海老フライを退けるとその下には海苔が隠れている。
さらにごはんを食べていると・・・

ごはんの中から小エビがいくつか姿を現せるのだ。
つまり、ただ白いごはんにタルタルソースをかけているのではなく、ごはんそのものにも薄く味がついているようなのだ。
お店の人に確認するとタルタルソースとは別のタレがごはんにかかっているという。

だから海老フライを最初に食べてしまうと、後にかなりの量のごはんが残ってしまうのだが、それはそれでタルタルとタレと漬物の味で美味しくいただけるようになっているわけだ。
名物料理にはそれなりの工夫がされているということである。
とはいえ、ものすごく美味しいかと問われれば、微妙というしかない。
本当に美味しい海老フライと白いごはんの方がきっと満足度は高いに違いない。

今どき立派な海老フライは高い。
それを900円で食べさせてくれるのだから文句は言えないが、個人的には期待したほどではなかった。
ちなみに、プラス150円でライスやタルタルを増量することもできるそうである。
食べログ評価3.47、私の評価は3.30。
「梶屋」 電話:086-297-3600(予約不可) 営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00 定休日:月曜 http://ifarm.jp/kajiya/