<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 芽かきしたブドウの葉と落下した新タマネギを使って天ぷらを作る #230519

この季節は、連日やらねばならない畑仕事があって忙しい。

おまけに、大谷翔平のメジャーリーグ中継や大相撲中継もあるものだから、ついついブログの更新が疎かになってしまう。

今日からは広島でG7サミットが始まり、西側主要国の首脳たちが続々と来日しているが、夜には眠くなってしまいニュースのチェックも怠り気味だ。

まあ、サミットについては特段サプライズもないだろうから別にいいのだが、ここにきて岸田さんの支持率が上昇し日経平均株価も3万円の大台を超えて、にわかに解散総選挙が近づいてきたという実感を強くしている。

気になるニュースといえば、昨日飛び込んできた猿之助さんの事件。

人気歌舞伎役者、市川猿之助さんの自宅を訪れたマネージャーが、猿之助さんと彼の両親が倒れているのを発見し、両親は死亡、猿之助さんは一命をとりとめたという。

どうやら猿之助さんが両親を殺害し、自らも死のうとしたらしいのだが詳しい事情はわからない。

明治座での舞台の最中に起きた事件、この日、女性週刊誌に猿之助さんのパワハラ、セクハラに関する記事が掲載されたことや介護問題も絡んで、久しぶりに興味を掻き立てられるニュースである。

とはいえ、私の暮らしはといえば至って平穏。

妻も毎日の土いじりですこぶる機嫌がよく、二人で楽しく田舎暮らしを満喫している。

一昨日からブドウの作業を本格的に始めた。

暖かくなるにつれてブドウの新梢も勢いよく伸び始めたこの時期に、まず不要な枝を取り除く「芽かき」作業からスタートした。

このように葉や枝で混み合っているトンネルの中も・・・

不要な枝を取り除いていくと少しずつスッキリとしてくる。

この段階では、実がついていない枝を全てかき取っていくだけなのだが、大きな枝を抜くたびに日光が差し込むようになり、芽かきというこの作業はなかなか気持ちのいいものなのだ。

こうして取り除いた不要な枝は別の畑に運んで廃棄するのだが、中には生えたばかりの若々しい若葉もある。

この若葉を天ぷらにすると美味しく食べられるというので試してみることにした。

先月好評だった柿の葉も一緒に、この季節ならではのブドウの葉と柿の葉の天ぷらを作る。

そして、もう一つ、天ぷらのネタが加わった。

それは先日収穫したばかりの新タマネギである。

実はこのタマネギ、収穫後にヒモで結えて鶏小屋にぶら下げていたのだが、数日後に落下して床に散乱しているのを妻が発見した。

どうやら葉の部分を短く切りすぎたため、ヒモからすっぽ抜けて落ちてしまったらしい。

床が硬いため、一部のタマネギは床に落ちた衝撃で少し傷んでしまった。

そのため、とりあえず母からもらった桜エビと一緒にかき揚げにすることにした。

ついでに、裏庭で採れた春菊も。

柔らかい部分はサラダとしていただき、硬くなった茎の部分を天ぷらにする。

こうして、我が家で収穫した旬な食材だけの天ぷらが完成した。

揚げながら食べて行ったので、きれいに盛り付けられた写真は撮れなかったが、田舎暮らしを代表するこの日の天ぷらディナーとなった。

全体的に油っぽい仕上がりになってしまったので、もう少し天ぷらの技を磨く必要を痛感した。

とはいえ、ブドウの葉も新タマネギも春菊、いずれも美味であった。

<吉祥寺残日録>岡山二拠点生活🍇 柿は葉っぱも食べられる!新緑の柿の葉で天ぷらを作ってみた #230420

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