<吉祥寺残日録>センバツ無観客と花見自粛 #200304

今年の春は、歴史に残る春になりそうだ。

もちろんコロナのせいである。今日ついに日本での感染者数が1000人を超えたという。

日本の春の風物詩センバツ高校野球でも、前代未聞の無観客試合が行われる方向になった。

ブラスバンドや応援団ぐらい参加させてあげたい気もするが、Jリーグが延期、プロ野球は無観客、ついに大相撲も無観客が決まる中で、これはこれで致し方ないのだろう。

そういえば、今週から一斉休校が始まった高校生たちが、友達と連れ立って原宿や渋谷で遊んでいるらしい。いつの時代も「若者は馬鹿者」であり、妙に分別臭くなるのも困る。これもまた、致し方ない想定内な事態である。

一方東京都は、都立公園での花見宴会の自粛を要請した。

対象には、私が訪れる井の頭公園も含まれるという。

宴会を自粛するなら、まず居酒屋だろうとも思うが、あまり厳格にするとコロナ倒産が止まらなくなってしまう。

記録的な暖冬のせいで、今年の桜は3月半ばには開花しそうだという。

私はいつも桜の樹の下を写真を撮りながら歩くだけで宴会はしないので問題ないが、今年の春はいつもと違った春になることは間違いない。

そんなコロナウィルスに揺れる日本を見る世界の目が厳しくなってきた。

インド政府は突然、日本人にすでに発行したビザを取り消すと発表した。

インドネシアでは初めての自国感染者が日本人からウィルスを移されたとの報道が流れ、日本人に対する視線が冷たくなったと伝えられている。

インドもインドネシアも今年私が旅行を予定していた国々である。

今月予定していたインドネシアはすでにキャンセルした。

5月に予定しているインドへの旅行もまだビザは取っていないが、おそらく断念せざるを得ないだろう。

さらに、8月にはアメリカとキューバへの旅行を予定していたが、アメリカが日本人の入国を制限する日も近そうなので、こちらも半ば諦め気分になっている。

今年の夏も、いつもと違う夏になるかもしれない。

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