緊急事態宣言が解除されたばかりだが、再び感染者が増えて今度は「まん延防止等重点措置」が東京・京都・沖縄に出されることになった。
すでに大阪、兵庫、宮城には発出されていて、これで対象地域は6都府県に拡大される。
去年、初めての緊急事態宣言が発出されたのも桜が終わったこの季節だった。
3月末から4月初めというのは、卒業や入学、サラリーマンの転勤も重なり、どうしても会食や宴会が多くなる季節だ。
そこにお花見も加わって、人間の気持ちがのびやかになる。
コロナという厄介なウィルスは、そうした人間の行動パターンを反映するようにして感染を拡大するのだ。
政府の決定を受けて東京都は、「まん延防止等重点措置」の対象エリアとして東京23区のほか、武蔵野、立川、八王子、町田、調布、府中の6市を指定し、午後8時までの営業時間短縮を要請した。
これによって三鷹駅周辺では、北口の武蔵野市側では営業時間が8時まで、南口の三鷹市側は9時まで営業しても構わないという珍現象も起きることになる。
小池都知事は変異株が急速に増えていることなどから、このままの状態が続けば近い将来1日5000人の感染者が出る可能性があるとして、不要不急の外出、特に県を跨いでの移動の自粛を呼びかけた。
しかし私自身、一年前に比べて緊張感は驚くほど薄い。
「まん延防止措置」が適用される12日を前に、吉祥寺の様子はどうなのか、テイクアウトを買うために街中に行ってみた。
この週末は土日とも天気が良いというのですごい人出を予想していたが、思ったほどではない。
多少は効果があるのだろうか?
「まん延防止措置」だろうが、「緊急事態宣言」だろうと、人々は自分自身のルールに従って行動しているように見える。
その結果が、現在1日500人台の新規感染者ではあるのだが、死者数が急増しているわけではなく淡々と受け止めているのだろう。
変異株によって若年層にも死者や重症者が増えてくれば、自ずと人々の行動は変わる。
逆説的に言えば、政治家や医師会がいくら注意を呼びかけても、もはや効果は限定的だ。
そんな中、昨日は妻のスマホを買い替えるためにヨドバシカメラやワイモバイルのショップを回ったりした。
今まで使っていた「iPhone SE」のバッテリーがもう限界になり、充電しないと半日も持たなくなってしまったからだ。
私が去年11月に「iPhone12mini」に買い替えた後、ワイモバイルでもこの最新機種を扱うようになり、最初はワイモバイルのショップで購入するつもりだったが、値段を聞くとアップルストアで直接SIMフリーの「iPhone12mini」を買った方が1万円ほど安いことがわかった。
そのため、ヨドバシ内にあるアップルストアで端末を購入し、ワイモバイルのショップでこの機種で使えるワイモバイルのSIMカードに交換してもらう作業をした。
端末代が定価の8万2280円、SIMカードの手数料が3000円かかった。
もちろんもっと安い端末もあるのだが、私が使っているものと同じ方が妻からの質問にも答えやすい。
妻は電話、メール、LINE、検索ぐらいしかスマホは使わないが、すぐにわからないことがあると私に聞く。
私も自分のことで精一杯という程度の知識しかないので、違う機種だと操作方法を聞かれても対応できないと判断したからだ。
新しい端末を家に持ち帰り、自分たちでSIMカードを入れてデータの移行作業を行う。
中でも一番苦労したのは「LINE」で、引き継ぎ作業が必要なことを知らず、新しい機種でLINEが使えないため息子たち家族を巻き込む一騒動もあった。
それでも数時間格闘して何とか元のようにスマホを使えるようにできた。
岡山への帰省も済ませておいたので、またしばらくは吉祥寺に引きこもる生活になるのだろう。
鬱陶しい日々ではあるが、人間の行動制御以外に当面の対策はないのだから仕方あるまい。
4月の井の頭公園を歩いて、植物観察でもして過ごすことにしよう。

