今日は長男の家の孫娘の誕生日。
早いもので、もう13歳になった。
「東京にいる時に遊びに来たら何かご馳走するよ」と長男経由で連絡を入れると、すぐに食いついて昨日一人で吉祥寺にやってきた。
「何が食べたい?」と聞くと、洋食がいいとの答えが返ってきた。
吉祥寺の洋食というといくつかのお店を思い出すものの、孫娘にピッタリの洋食屋となると、どうも今ひとつピンとこない。
妻とあれこれ考えて最終的に選んだお店は「Bistro1048」。
今年の夏に閉店してしまったが、武蔵野公会堂前にあったアディダス直営店の地下にあるちょっと大人っぽいビストロである。
ただ、ビストロとはいっても千駄木の精肉店が運営しているお店なので、ステーキやローストビーフなど牛肉を使った料理が中心で、フレンチという印象はほとんど受けない。
私はコロナの時期に一度テイクアウトで訪れただけ、妻も初めて訪れるお店である。
でも吉祥寺としてはちょっとフォーマルな印象のお店なので、何かのお祝い事に利用できるかもと以前から目をつけていた。
孫娘も今年から中学生、これまでのようなカワイイお店ではなく、ちょっと大人っぽいお店もいいかもしれないと思った。
メニューを開くと、まずは看板メニュー黒毛和牛のステーキが並ぶ。
値段はやはりそれなりである。
少し手頃なランチメニューもあって、ローストビーフ、ビーフシチュー、キッシュ、ビーフカレーなどの洋食メニューが並び、「黒毛和牛とコンビーフの絶品たまごごはん」というちょっと豪華な卵かけご飯もある。
そのほか、アラカルトもいろいろあって、「お誕生日だからステーキでも何でも好きなものをどうぞ」と孫娘に言った。
いつも迷って、なかなか決められない孫娘だが、この日は比較的即決だった。
選んだのはアラカルトの中にあった「国産牛100%ハンバーグステーキ」(約200g・ライスorトースト付き)で値段は1780円。
ジジババに気を遣ってくれたのか、一番馴染みのあるメニューだったのか無難な一皿を選んでくれたので、私も同じものを注文した。
よほど肉に自信があるのか、ハンバーグにはあらかじめソースはかかっていない。
別皿に添えられたソースや塩で好みの味を整えながら肉の旨みを楽しむスタイルのようだ。
そして色鮮やかな温野菜も美味しそう。
シンプルだけれど、なかなか上品なハンバーグである。
ハンバーグをカットしてみると、あふれる肉汁・・・ではなかった。
昨今テレビの影響もあってハンバーグは肉汁が命という誤った固定観念が定着しているように思うが、本場アメリカではそんなことは重視されずあくまでも肉の味が重要とされる。
この店のハンバーグは肉の味がしっかりしていて、ソースで誤魔化す必要がない。
私は好印象を抱いたし、孫娘も美味しいと言って食べてくれた。
一方、妻は珍しく奮発し、ランチメニューの中で一番高い「国産黒毛和牛ランチステーキ(スープ・サラダ付)」、3480円を注文した。
どうやら孫娘にハンバーグだけでなくステーキも食べさせてやろうと思ったらしい。
こちらのステーキは、最初から薄くカットしてありフレンチ風にソースがかかっていた。
妻は肉の半分以上を孫娘と私のプレートに分配した。
とても柔らかくてヨーロピアンな感じのステーキだった。
せっかくの誕生日なので、ランチメニューにあった「Drink & Dessert SET」(580円)をそれぞれ付けてもらうことにした。
本日のドルチェは3種類から選べるようになっていて、孫娘は「ブラウニー」とジンジャエール・・・
妻は「サツマイモのパウンドケーキ」とにんじんジュース・・・
そして私は「レアチーズケーキ」とカフェオレをチョイスした。
どれも量は多くはないが、なかなか美味しいケーキである。
私たちが入店した後、次から次へと客が入ってきたが、どういうわけか年配のご婦人方ばかりである。
吉祥寺の中では多少値の張るお店なので若い人は入りにくく、すっかりマダム御用達のお店として定着しているように見受けられた。
席数の多い広いお店なので、また大人数の集まりなどに利用したいと思う。
食べログ評価3.15、私の評価は3.50。
「Bistro1048」
電話:050-5456-1191
営業時間:11:00 - 21:00
定休日:年末年始
https://www.koshizuka.co.jp/

