カナダ旅行のエッセイが停滞していたが、この連休中に妻がようやく「コラム」を書いた。
最初、妻が手書きで書いたものを私がチェックし、「このあたりをもう少し具体的に書いてほしい」と言ったのを、ダメ出しされたと思ったらしく、書いたものを破ってクズカゴに捨ててしまった。
そして妻は同じような内容のものを、もっと「やる気ない」感じで書いてきた。「まあ、これ以上あれこれ求めても逆効果か」と思い、その文章をパソコンで打ち直して、「まりさんコラム」というタイトルを付けた。「嫌がるまりさんに無理やりコラムを書いてもらいました」という添え書きをして、プリントアウトし妻に見せる。するとなぜか妻は大笑いし、少しやる気になって文章の修正に取りかかった。
この「まりさんコラム」に写真を加えて、1章設けることにした。

カナダのエッセイもそろそろ形にしなければならない。
吉祥寺の印刷会社で1部保存用に印刷してもらい、KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)用に再構成したものをアマゾンで自費出版するというのが今のところの構想だ。
本気で売れるとは思っていないが、どうせならただのブログより自主出版の方が面白いかなと思ったのと、出版社の手を経ないで本を出すという新たな仕組みを自分でも利用してみたいと思ったのだ。
ネットでいろいろ調べた結果、今のままKDPに出すことは不可能なようだ。写真を少し整理し、つまらない文章を削ぎ落として、データ量にも留意する必要がありそうだ。まずは、校正をほぼ終えた今の原稿を印刷会社に持ち込むことから始めてみるつもりだ。果たしてどうなるか。自分でも楽しみである。

雨が上がった日曜のお昼。昼食のため外出する際、廊下から富士山が見えた。
雲がかかりいつもとは違う表情だったので、慌ててカメラを取りに戻り、手すりにカメラを固定して400倍ズームで撮影した。水平をとったつもりだったが、どの写真もかなり傾いていた。

そんな日々を送る中で、ひとつのアイデアを思いついた。井の頭公園での暮らしをエッセイとして書き続けていくのだ。
タイトルは、「井の頭公園 LIFE 東京吉祥寺」。ロゴも考えた。
これがうまくKDPで使えるかが心配だが、できればこの秋から毎月1冊、10編のエッセイからなる本を発行し、死ぬまで書き続けていければと思った。
井の頭公園の木の話や縄文遺跡の話、プールや花火大会の話。それに加えて、その時々のニュースや旅の思い出なども盛り込んでいく。その過程で、いろいろな人と知り合いになったり、今までやったことのない習い事に挑戦したり、老後の生活の核となるエッセイにできればと思う。
とりあえず、来年5月は井の頭公園の開園100周年。始めるにはちょうどいいかもしれない。誰かに読ませるためではなく、自分自身の記録として、井の頭公園や吉祥寺の物語を掘り起して書いてみようと思う。

エッセイにそえるために、今後は少しこまめに写真も撮ろうと決意した。