夏休み用のロシアのビザ、無事取れました。
朝9時半すぎに麻布台のロシア大使館に行き、引換券を渡すとすぐにビザが貼られたパスポートを渡された。申請から2週間かかった。
思いの外あっさりと用事が済んだので、妻とお茶でもしようと言うことになり、神谷町の駅に向かいつつお店を探す。

ビルの一階にちょっと変わったカフェを発見した。
ガラス張りで中はよく見えるのだが、店の名前がよくわからないカフェである。

今日も朝からクソ暑いので、アイスコーヒーを頼もうとカウンターに並んだ。
「猿田彦珈琲」の看板が見える。

ここで「猿田彦アイスラテ」(460円)を注文し、店の奥のソファーに座る。

店の奥はとてもゆったりしている。
お客さんも少ないので、ゆっくりくつろげそうだ。

ちょっと落ち着いて店の中をキョロキョロしていると、ここが普通のお店でないことが何となくわかってきた。
これはどう見ても、ホワイトボードである。

よく見ると、お客さんたちはみんなパソコンを開いてお仕事をしている。
そう、ここはいわゆる今流行りの「サードプレイス」と呼ばれる場所だ。
家でもない、会社でもない、第三の場所。
そして・・・

壁には、スケッチが描かれた100枚の名刺が飾られていた。
説明を読むと、小山薫堂氏が天草市役所の有志と考えた企画だと書いてある。

何も知らずに入ったが、この場所は小山薫堂氏が社長を務める会社「オレンジ・アンド・パートナーズ」の本拠地であり、「オレンジ・ブレイナー」という“アイデアの待ち合わせ場所”だそうだ。
「あらゆる企画のタネをテーマに会議するミーティングスペース」なのだ。

そしてその「オレンジ・ブレイナー」の入り口に置かれたテイクアウト式のカフェは、恵比寿に本店を置くコーヒーチェーン「猿田彦珈琲」の「神谷町オレンジ店」ということのようだ。
ここを訪れた客は、猿田彦珈琲で好きなコーヒーをテイクアウトし、オレンジ・ブレイナーのスペースを使わせてもらってくつろいだり、仕事をしたりするということなのだ。

スペースの一角には「マーケット」と呼ばれる場所があり、地方から送られてきた商品が売られていたりもする。
小山薫堂氏といえば、もともと放送作家だったが、近頃はすっかり地方創生プロデューサーとして大活躍だ。地域おこしといえば、小山さんの必ず名前が登場する。
この場所は、そうした小山さんの活動の拠点となっているのだ。
私は全く知らなかった。
コーヒーの味については、特に感想はない。こんな場所が都心にはあるんだ、という感想だけを抱いて店を出た。
食べログ評価3.01、私の評価は3.10。